その後の『ロンドン テムズ川便り』

ことの起こりはロンドン滞在記。帰国後の今は音楽、美術、本、旅行などについての個人的覚書。Since 2008

ヨーク旅行 (その3 博物館シリーズ)

2009-12-02 06:09:24 | 旅行 海外
 2日目は朝から雨。9時前発車の3両編成のローカル線に乗って、再びヨークへ。イングランド北部の荒野から臨む朝日が美しい。


 まずは、ヨービック・ヴァイキング・センターへ。8世紀後半からイギリスに侵入したヴァイキング時代のヨーク(ヨービック)を再現したアトラクションです。自動カートに乗ると、当時のヨービックの生活や社会の様子がわかるように作ってあり、なかなか面白かったです。




 そのあとは、世界で最大級(一体、世界に鉄道博物館がいくつあるのだろう?)といわれる国立鉄道博物館へ。さすが鉄道発祥の国だけあって、ここは面白いです。2つの大きなホールがあって、そこにイギリスの機関車や世界の列車が並んでいます。元鉄道少年としては、子供の時に戻ったように、目が輝いてしまいます。




 世界で一番早い蒸気機関車だそうです。


 王室が乗る御用機関車。客車にはお風呂までついてました。


 そして感動は、日本の新幹線。


 元祖の0系で、中にも入れます。匂いまで新幹線の匂いで大感動!!!


 外の展示には、新幹線関連の備品(乗務員の制服とか)に加えて、駅弁が!!!前の職場で、月に2,3回新幹線で名古屋に通っていた時に良く食べた名古屋コーチン弁当がありました!!!食べたい~


 そうは言っても「名古屋コーチン弁当」があるわけないので、ホール内にあるレストランで、代わりにロースト・チキン・サンドウィッチを食べました。おいしかったけど、ちょっと違うんですよね~




 14:00過ぎの列車でロンドンに戻りました。このぐらいの国内旅行だと、疲れないし、リラックスできて、とっても良いと思いました。普段、ロンドン市内や近郊をうろついているだけで、殆どイギリスの他の街は見ていないに等しいので、これからもう少しいろいろ訪ねてみようと思います。
コメント (2)
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