ロンドンの北部にハイゲートという高級住宅街があるのですが、このエリアの一角を占めるハイゲート・セメトリーを訪れました。イギリス縁の有名人のお墓がいくつかあることで有名なところです。日本で言えばさしづめ青山墓地と言ったところでしょうか?
道路を挟んで東墓地と西墓地に分かれていますが、西墓地は外来客は定期的に墓地が実施しているガイドツアーでないと入ることはできません。私はお目当てのお墓が東墓地にあるので、東墓地のみを訪れました。入り口で入場料3ポンドを払って中に入ります。さらに1ポンドで敷地内地図を購入して、お目当ての場所を探して、向かいます。
墓地は緑に囲まれたというよりも、墓地が林の中にあるという趣です。
お目当てはこの方のお墓。
そうです。カール・マルクスです。マルクスはドイツ出身ですが、1849年から65歳で亡くなる1883年までロンドンで過ごしています。私は共産主義者ではありませんが、学生時代にはマルクスは殆どの受講科目に何らかの形で出てきたし(私は試験前に概略本を斜め読みするだけでしたが・・・)、何よりも、ロンドンの亡命生活中30年間、大英図書館に朝から夕方まで通い続けて研究を続けたという熱意だけでも脱帽。そして、その研究成果、理論は、社会科学分野の理論としては間違えなく最も世の中に影響を与えてきました。もと不良学生は、ほとんど原典にあたることもしていませんが、せめて墓参りぐらいして、その業績に敬意を表し、学ぼうと思ったわけです。
銅像の顔の大きさはこの写真では分かりにくいのですが、相当大きいです。そして、その下には有名な"Workers all land unit"の一文が。ちなみにマルクスの墓は、ハイゲートセメトリーの中でも、最も人気があるそうです。
マルクスのほかにも政治家、作家(ジェーン・オースティンとか)、芸術家、企業家等、いろんな有名人がこの墓地では眠っています。ちょっと、週末の午後にでも、散歩の寄り場所にしてもいいと思います。
※ハイゲート・セメタリ―のHPはこちら→
道路を挟んで東墓地と西墓地に分かれていますが、西墓地は外来客は定期的に墓地が実施しているガイドツアーでないと入ることはできません。私はお目当てのお墓が東墓地にあるので、東墓地のみを訪れました。入り口で入場料3ポンドを払って中に入ります。さらに1ポンドで敷地内地図を購入して、お目当ての場所を探して、向かいます。
墓地は緑に囲まれたというよりも、墓地が林の中にあるという趣です。
お目当てはこの方のお墓。
そうです。カール・マルクスです。マルクスはドイツ出身ですが、1849年から65歳で亡くなる1883年までロンドンで過ごしています。私は共産主義者ではありませんが、学生時代にはマルクスは殆どの受講科目に何らかの形で出てきたし(私は試験前に概略本を斜め読みするだけでしたが・・・)、何よりも、ロンドンの亡命生活中30年間、大英図書館に朝から夕方まで通い続けて研究を続けたという熱意だけでも脱帽。そして、その研究成果、理論は、社会科学分野の理論としては間違えなく最も世の中に影響を与えてきました。もと不良学生は、ほとんど原典にあたることもしていませんが、せめて墓参りぐらいして、その業績に敬意を表し、学ぼうと思ったわけです。
銅像の顔の大きさはこの写真では分かりにくいのですが、相当大きいです。そして、その下には有名な"Workers all land unit"の一文が。ちなみにマルクスの墓は、ハイゲートセメトリーの中でも、最も人気があるそうです。
マルクスのほかにも政治家、作家(ジェーン・オースティンとか)、芸術家、企業家等、いろんな有名人がこの墓地では眠っています。ちょっと、週末の午後にでも、散歩の寄り場所にしてもいいと思います。
※ハイゲート・セメタリ―のHPはこちら→