今のイギリスを良く描いているという評判だったので、前から見たいと思っていたのだが、なかなか地元の図書館のDVDコーナーで見つからなかった映画。偶然、飛行機の映画リストに入っていたので視聴(日本公開は2004年)。
ロンドンを舞台に、クリスマス前からクリスマスに至る19名の男女のLoveを描いたロマンティク・コメディ。全体として良く出来た映画だと思ったが、私には何よりも冒頭のシーンで気持ちを鷲つかみにされた。ヒースロー空港の到着便ゲートで、出迎える人と出迎える人のいろんなシーンが映される。恋人、親と子、夫と妻、友人同士の再会、老人も若者も、子供も・・・、そしてヒュー・グラントのナレーションが”Love actually is all around” と語る。こんな素晴らしい出だしの映画は久しぶりだった。もう、最初の5分で十分という感じ。
もちろん、出だし以降も、軽快なテンポとユーモアの効いた展開で2時間を超える映画だが最後まで楽しめる。ヒュー・グラントだけは英国首相にしてはちょっと軽すぎるなあ~という違和感はあったが、御愛嬌と言うところだろう。
どうでもいい話だが、イギリスのロマンティック・コメディを観ていると、イギリス人の男女(特に男性)は意外と奥手のようである。この映画でもアメリカ人が良く引き合いにだされるのだが、まあマッチョで肉食系アメリカ人、草食系イギリス人という図式が見られ面白い。
ロマンティック・コメディとしても、イギリス現代生活様式のお勉強としても、お薦めである。
監督:Richard Curtis リチャード・カーティス
キャスト:
Hugh Grant ヒュー・グラント(英国首相)
Liam Neeson リーアム・ニーソン(ダニエル)
Emma Thompson エマ・トンプソン(カレン)
Alan Rickman アラン・リックマン(ハリー)
Colin Firth コリン・ファース(ジェイミー)
Keira Knightley キーラ・ナイトレイ(ジュリエット)
Laura Linney ローラ・リニー(サラ)
Rowan Atkinson ローワン・アトキンソン(ルーファス)
Bill Nighy ビル・ナイ(ビリー)
Martine McCutcheon マルティン・マカッチョン(ナタリー)他
脚本:Richard Curtis リチャード・カーティス
ロンドンを舞台に、クリスマス前からクリスマスに至る19名の男女のLoveを描いたロマンティク・コメディ。全体として良く出来た映画だと思ったが、私には何よりも冒頭のシーンで気持ちを鷲つかみにされた。ヒースロー空港の到着便ゲートで、出迎える人と出迎える人のいろんなシーンが映される。恋人、親と子、夫と妻、友人同士の再会、老人も若者も、子供も・・・、そしてヒュー・グラントのナレーションが”Love actually is all around” と語る。こんな素晴らしい出だしの映画は久しぶりだった。もう、最初の5分で十分という感じ。
もちろん、出だし以降も、軽快なテンポとユーモアの効いた展開で2時間を超える映画だが最後まで楽しめる。ヒュー・グラントだけは英国首相にしてはちょっと軽すぎるなあ~という違和感はあったが、御愛嬌と言うところだろう。
どうでもいい話だが、イギリスのロマンティック・コメディを観ていると、イギリス人の男女(特に男性)は意外と奥手のようである。この映画でもアメリカ人が良く引き合いにだされるのだが、まあマッチョで肉食系アメリカ人、草食系イギリス人という図式が見られ面白い。
ロマンティック・コメディとしても、イギリス現代生活様式のお勉強としても、お薦めである。
監督:Richard Curtis リチャード・カーティス
キャスト:
Hugh Grant ヒュー・グラント(英国首相)
Liam Neeson リーアム・ニーソン(ダニエル)
Emma Thompson エマ・トンプソン(カレン)
Alan Rickman アラン・リックマン(ハリー)
Colin Firth コリン・ファース(ジェイミー)
Keira Knightley キーラ・ナイトレイ(ジュリエット)
Laura Linney ローラ・リニー(サラ)
Rowan Atkinson ローワン・アトキンソン(ルーファス)
Bill Nighy ビル・ナイ(ビリー)
Martine McCutcheon マルティン・マカッチョン(ナタリー)他
脚本:Richard Curtis リチャード・カーティス