《山中湖観光協会HPから拝借》
前週に引き続き、富士五湖地方に遠征。今週はレース出走ではなく、保養で山中湖です。生憎、先週のような快晴の天気ではありませんでしたが、後半を迎えた紅葉の素晴らしさを堪能しました。
特に、今回は山中湖「夕焼けの渚・紅葉まつり」というイベントが出色でした。山中湖の湖畔600mに渡って紅葉の木々をライトアップするという企画です。夕方4:30からのライトアップは、辺りが暗くなるに従って、幻想的な雰囲気が生まれます。きっと、摂氏5℃以下ではないかと思われる冷たい空気も散策には気持ちいい。ライトアップされた紅葉鑑賞は、初めての経験でしたが、暗闇の中に光が当たって輝くさまは見事です。夜桜ライトアップの秋版ですね。この日の特別イベントとして、竹灯篭にろうそくが灯されていたのも、幻想的な雰囲気を盛り上げていました。このイベントはお勧めです。
《紅葉越えで山中湖を望む》
《曇り空の中、ホンの一瞬、姿を表した富士山。実際は、写真よりももっと暗いです》
《周囲が暗くなると眩さが増します》
《なかなか私の写真では伝わらいのが残念》
《足元の竹灯篭も幻想的です》
翌日は、宿の廻りをゆるゆるサイクリング。日本の秋の美しさは格別ですね。イングランドの湖水地方や南イングラインドのカントリーサイドも紅葉期に訪れましたが、こと紅葉に限っては日本のカラフルさに匹敵するようなところはなかなか無かったなあ。寒暖の差が大きい日本の気候のおかげなのでしょうか。ここ数年、紅葉期に観光旅行に出かけるということはしていなかったので、久しぶりの日本の「秋」をじっくりと味わいました。惜しむらくは、なかなか私の簡易カメラと腕では美しい紅葉を捕えきれ無い事。多くのアマチュア・カメラマンらしき観光客が、立派なカメラで紅葉を収めているのを見ると、もっと上手く写真が撮れればいいなあと思う一方で、これ以上趣味を増やす金も時間もないなあというミックスした思いに捉われれました。
《いろんな色の葉がミックスされてます》
《天気が良ければもっと美しいのでしょうけど、こんなパレットの中のサイクリングは最高です》
《山中湖畔の諏訪神社境内です》
2015年10月31日-11月1日