1980年代に関西テレビで「花の新婚!カンピューター作戦」というバラエティ番組があった。78年の放映開始から91年まで続いた人気番組だ。
上岡龍太郎の司会で4人の芸能人回答者が、ランダムに並んだ素人参加者の男女の中から、5組の夫婦の組み合わせを推理するという番組だ。
嫁5人に対して亭主は6人が登場する。
ひとりはニセモノ亭主だ。
嫁が回答者を指名して、その回答者が何組の夫婦を当てるかで、それに応じた賞金がもらえる仕組みだ。ニセモノ亭主は騙せた回答者の数により賞金がもらえる。
27、8歳の頃、私はその番組にニセモノ亭主として出演した。
テレビ初出演だ。
日曜正午からの人気番組だけあり、放映翌日から「見たよ、見たよ」の声が引きも切らなかった。
私が出演した回の回答者は、キダタロー、カルーセル麻紀、桂文珍、藤本統紀子の4氏だった。私は2人の回答者を騙して、2万円の賞金と1万円の出演料をもらった。
後日送られてきた番組の記念写真には、左端に司会の上岡龍太郎、右側の回答者席に黒髪のキダタローが見える。
真ん中で後ろ手に立っているイケメンが若き日の私だ。
上岡龍太郎の司会で4人の芸能人回答者が、ランダムに並んだ素人参加者の男女の中から、5組の夫婦の組み合わせを推理するという番組だ。
嫁5人に対して亭主は6人が登場する。
ひとりはニセモノ亭主だ。
嫁が回答者を指名して、その回答者が何組の夫婦を当てるかで、それに応じた賞金がもらえる仕組みだ。ニセモノ亭主は騙せた回答者の数により賞金がもらえる。
27、8歳の頃、私はその番組にニセモノ亭主として出演した。
テレビ初出演だ。
日曜正午からの人気番組だけあり、放映翌日から「見たよ、見たよ」の声が引きも切らなかった。
私が出演した回の回答者は、キダタロー、カルーセル麻紀、桂文珍、藤本統紀子の4氏だった。私は2人の回答者を騙して、2万円の賞金と1万円の出演料をもらった。
後日送られてきた番組の記念写真には、左端に司会の上岡龍太郎、右側の回答者席に黒髪のキダタローが見える。
真ん中で後ろ手に立っているイケメンが若き日の私だ。