★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

狭いながらも涼しい我が家

2021年07月22日 12時38分27秒 | 徒然(つれづれ)
 昔、喜劇王エノケンがアメリカのポピュラーソング「私の青空」の日本語訳を歌っていたが、その歌詞の中に"狭いながらも楽しい我が家"という一節があった。

 うちに当てはめると"狭いながらも涼しい我が家"だ。
 築37年の分譲マンションは、南北に窓があり、開け放てば涼しい風が通る。

 真夏の現在、通り抜ける自然の風は、エアコンの冷房とは比べものにならないくらい涼しく心地よい。
 外気温が35℃オーバーの猛暑日でも、窓を開け放った家の中は、嘘のように快適だ。

 汗にまみれて帰った日課のウォーキングのあと、風の通り道の廊下に立てば、ものの3分ほどで汗は消えてしまう。 
 よって、エアコンをつけるのは雨の日か、陽が落ちて窓を閉めたあとだ。

 冷房に弱い私は、エアコンだと、常につけたり消したりしている。
 節約のためではなく、冷気に耐えられないからだ。
 就寝時は窓は閉め切り、もちろんエアコンなしで、寝苦しくて夜中に冷房を入れたこともない。
 
 "狭いながらも涼しい我が家"、それが唯一の自慢だ。


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音質や画質に興味なし

2021年07月19日 21時04分35秒 | 徒然(つれづれ)
 大学時代はフォークソング同好会で、音楽にハマっていた。
 下宿ではもっぱら安物のモジュラーステレオで、FMやレコードを聴いていた。
 金欠ゆえ、レコード(LP専門)は3ヵ月に1枚程度しか買えなかったので、ほとんど友達に借りていた。

 友達の中には、オーディオに凝って、高いコンポを組んでいたヤツもいた。
 同じレコードをそのステレオで聴いても、下宿のモジュラーステレオとの音質の違いはほとんど実感できなかった。
 音量や音の幅は確かに違ったが、それはスピーカーの容量の違いで、ジャズ喫茶でもあるまいし、そんなに大音量で聴く意味などない。

 私が聴くのは、ビートルズを筆頭にロックやフォークで、レコードコピーが主な目的だったので、音質にこだわることもなかった。
 聴くだけなら、極端な話、電蓄(レコードプレーヤー)やFMラジオでも十分だった。
 コンポの彼はもっぱらクラシックやジャズだった。

 音質にこだわる人間も少なくないが、現在は画質にこだわる人間も多いらしく、テレビもハイビジョン、大画面化している。
 私は14型程度の画面で十分だ。

 音質や画質にこだわらない、そんな面倒臭がりの気質、性質なのだ。


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ナンバー探しの残滓

2021年07月18日 19時19分39秒 | 徒然(つれづれ)
 以前、朝のウォーキング中に、行き交うクルマのナンバー探しの遊びをやっていたのは既報の通り。
 ゾロ目、キリ番、1桁ナンバーの3種類で、その中には、いつも同じ場所に駐車していた車が何台もある。

 今でも、1111、2222、3333、6666、8888、9999、2000、7000、8000、2、5、9のナンバープレートの車がどこにあるか頭に入っている。
 そのほかに、語呂合わせで、8929(焼肉)、7878(ナハナハ)、4771(死なない)、1192(いい国)、8765(花婿)もいつも同じ場所にある。

 分譲戸建て住宅が7~8軒並んでいる場所には、異なる家で、222と2222のナンバーの車がそれぞれ2台づつあり、私的に2の住宅街と呼んでいる。
 また、中古車センターには8888のナンバーの業務用の車が3台ある。
 たまに、その場所にいないと、今日は用事で出ているのかな、遠出でもしているのかなと、気にかかる。

 ナンバー探し遊びをやめても、なんの役にも立たない、そんなことが記憶に残っているものだ。



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親父のオートバイと月影のナポリ

2021年07月18日 12時52分56秒 | 徒然(つれづれ)
 1960年、まだ私が保育園児の頃、親父が友人から借りたオートバイ(当時はバイクなどというお洒落な呼び方はなかった)で仕事から帰って来た。
 夕食が済み、夜になって、オートバイに乗りたいとせがむ私を後ろに乗せて、親父は海沿いの国道をひた走った。

 私は両腕を親父の胴にまわし、振り落とされないようにしっかりと掴まっていた。
 頬を打ち髪をなびかせる風が心地よかった。
 轟くエンジン音と強烈に匂う排気ガスの臭いが記憶に残っている。

 見上げた空には、雲間から青白い満月が見えた。
 私の頭の中に当時流行っていた、森山加代子の「月影のナポリ」のメロディが浮かんできた。
 それ以来、「月影のナポリ」を聴くと条件反射的に、あの夜のオートバイの疾走感と青い満月が甦ってきた。

 私が中学3年の終わりに、森山加代子は「白い蝶のサンバ」で長い低迷期間ののちに復活した。
 残念なことに、どこをどう探しても、あの「月影のナポリ」の哀愁に満ちた雰囲気はなくなっていた。


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ガリガリ君またまた当たり !

2021年07月17日 19時12分27秒 | 徒然(つれづれ)
 先日当たったばかりのガリガリ君が、またまた大当たりだ。
 競馬は当たらないのに、どうなっているんだろう。
 このツキをなんとか競馬に繋げられないものか。


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たそがれオヤジ飲み会

2021年07月17日 11時51分08秒 | 徒然(つれづれ)
 昨夜は久しぶりのたそがれオヤジ飲み会。
 コロナ禍による緊急事態宣言やまん延防止措置のため、5ヵ月ほど間が開いていた。

 同じ酒を飲むにしても、家飲みと外飲みでは、気分的にも身体的にも全然異なる。
 家飲みだと缶ビール2缶がせいぜいだが、外で飲むと生ビール7~8杯は軽くいってしまう。
 出来立ての熱々のツマミで、積もる話に会話も弾み、アルコール分が自然と発散されるのだろう。

 日頃は使わない筋肉や内臓器官、思考回路を使うので、心身の凝りが和らげられ、心身共にリフレッシュされるようだ。
 そんな楽しい酒は、酔って寝落ちこそすれ、二日酔いはしないものだ。

 オリンピックに合わせたように、東京、大阪でコロナの第5波の兆しが見られる。
 遠からず大阪にも緊急事態宣言が発令され、また酒類提供禁止令が出そうな状況だ。
 次のたそがれオヤジ飲み会は、たぶん、秋が深まった頃かもしれない。


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回鍋肉丼

2021年07月15日 20時29分55秒 | 徒然(つれづれ)
 昨日、松屋で期間限定の回鍋肉丼を食べた。
 もろ、王将の回鍋肉が、白飯の上にトッピングされている感じだ。

 味は王将よりも若干、甘めか。
 それでもなかなかイケる。
 やっぱり日本人には丼が似合う。牛丼、カツ丼、天丼、親子丼しかり。

 以前もこのブログで提案したが、王将も中華丼、天津丼以外にも、回鍋肉丼、ニラレバ丼、酢豚丼など、一品料理を丼にしたらどうだろう。
 牛丼御三家に対抗して、丼専門の「丼の王将」として新業態展開してもいいと思うが、いかがだろう。
 コストも削減できるし、昼時の客の回転も速くなること請け合いだ。


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ガリガリ君当たり !

2021年07月15日 13時38分53秒 | 徒然(つれづれ)
 今年2回目のガリガリ君の当たりだ。
 去年は6回当たったが、今年はまだ2回目だ。
 食べる本数はほとんど変わっていないので、当たりのペース、運が落ちてきたのか。

 梅雨も明けて、これから本格的な夏の到来だ。
 今後もどんどん食べることにしよう。
 

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天気予想・・・ハズレ

2021年07月15日 12時19分41秒 | 徒然(つれづれ)
 早朝、目が覚めると雨模様。
 今日はウォーキング中止かと、二度寝を決め込んだ。

 9時にまた目が覚めると、外はビーカンの空模様。
 これはウォーキングできそうだと、天気予報を見ると雨マーク。

 雨雲レーダーで確認すると、各所に雨雲が点在している。
 その動きは不規則で、いつ降ってもおかしくない。

 出かけようか止めようか迷ったものの、途中でゲリラ豪雨に遭う懸念もあるので、結局ウォーキングは断念。
 しかし、正午過ぎた現在も、外は私の判断をあざ笑うかのように、夏空が広がっている。
 天気予報もアテにならない、というか、下手な競馬予想と同じで、私に運がないのだろう。

 明日は超久しぶりのたそがれオヤジ飲み会が控えている。
 今日は体調維持に努めよう。
 

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ああ、涙の牡蠣の燻製

2021年07月14日 19時31分30秒 | 徒然(つれづれ)
 先日値段を間違えて買った、牡蠣の燻製の缶詰を食べた。
 缶を開けると、やや大ぶりなカキの燻製が6個。
 これで648円は、ぼったくりとは言わないまでも、リーズナブルとは言い難い。

 満を持して食してみると、期待とは裏腹に、燻製の焦げ臭さが鼻につく。
 一瞬、缶の腐食臭かとビビったが、現代缶詰技術にそれはありえない。

 明らかに燻製臭さだ。それも失敗に近い、安っぽさだ。
 本格的な燻製の手順を踏んでいないか、安物のチップを使っているのは明らかだ。

 それゆえ、はっきり言って、不味い。
 牡蠣の味がする分、居酒屋の酢ガキのほうがまだましだ。

 198円だったら許せるが、なんせ648円だ。
 これは絶対許せない、というか、値段を間違えた自分の浅はかさに腹が立った。
 こんなものに648円も出したことに、後悔の涙を禁じ得ない。トホホ・・・。
 

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クレカ再発行

2021年07月14日 13時51分04秒 | 徒然(つれづれ)
 クレジットカードの磁気が不調で、コンビニやドラッグストアのカードリーダーで決済する時に、何度かエラーがかかるようになった。
 3、4回操作を繰り返すと読み取るのだが、後ろに客が並んでいる時は、こちらも気が引ける。

 それが煩わしいので、新しいカードを再発行する手続きをした。
 盗難や紛失の場合は、カードの使用停止を申請するのだが、磁気不良の場合は本人の手元にカードがあるので、その申請の必要はない。
 よって、新しいカードが手元に届くまでは、従来のカードが使用できるという。

 暗証番号や引落口座は前のカードから引き継がれるが、面倒なのは、カード番号が変わることだ。
 それにより、各通販会社に登録しているカード番号の変更の必要が生じる。
 私の場合は大手のアマゾン、楽天、ヤフーの3社ほどで済むが、多くの通販会社を利用している人間にとってはひと苦労だろう。

 試しにカード会社に、通販だけは以前のカード番号で決済できないか、問い合わせてみた。
 オペレーターの返答は、基本的には新しいカードが届いた時点で、各通販会社サイトで、カード番号の変更をしてほしいとの事。
 その時点で前のカードはハサミを入れて破棄してくれとの事だ。

 また、前のカードはいつまで使用可能かも聞いてみた。
 発送後1ヵ月前後で、使えなくなるらしいとの事だが、カードの使用停止の処理をカード会社がするのか否か、なんとなくあやふやで確証を得ない。

 ここは試しに、いつまで使えるのか検証してみたい気もするが、別になんの得にもならないので、新しいカードが届いたら、前述の処理をして、前のカードは破棄することにした。



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ヘタウマギターの味わい

2021年07月13日 15時55分40秒 | 徒然(つれづれ)
 前期高齢者の洋楽ファンの私にとって、やはりビートルズとローリング・ストーンズは別格だ。
 ロックバンドは数あれど、それらのバンドが手本にし、影響されたのがビートルズとストーンズだ。
 現代ロックのパイオニアというところか。

 両バンドで私の一番好みの曲は、「ゲット・バック」と「ホンキー・トンク・ウイメン」だ。
 ビートルズにしてもストーンズにしても、名曲が多すぎて、選ぶのに迷うが、You Tubeで好んで聴くのはその2曲だ。

 どちらも代表曲とは言いがたいが、なぜか心を惹かれるのだ。
 共通するのは、シンプル、かつノスタルジックという点だ。

 それとジョン・レノンのギター、キース・リチャーズのギターのなんともいえない味わいだ。
 彼らより上手いギタリストはいくらでもいる。今だったらアマチュアでも、当時の彼らを凌駕するバカテクの弾き手もいるほどだ。

 しかし彼らの演奏は、エリック・クラプトンやジミー・ペイジとは比べものにならないくらい、ヘタウマとも言えるようなテクニックだが、なぜかハートに染みるのだ。
 特にキースはオープンGという変則チューニングで弾いて、その和音の響きは独特だ。

「ゲット・バック」も「ホンキー・トンク・ウイメン」も、スタジオ録音よりライブ演奏、オーディオセットで聴くより、トランジスタ・ラジオで聴くほうが曲のイメージに合っている。

 ギターというのは、テクニックだけでなく、ハートというか、雰囲気、味わいなのだ。
 その源流というか、原点は、やはり戦前の黒人ブルースにあるような気がする。
 今、私は戯れにそのブルースをシコシコと練習している。
 

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明日は明日の風が吹く

2021年07月12日 12時19分18秒 | 徒然(つれづれ)
 働け、節約しろ、が家内の口癖だ。
 年金と家内の内職収入だけでは、老後は乗り切れない、夫婦どちらかが大病を患ったら一巻の終わりだと言う。
 もちろん否定はできない。

 昔から家計は家内に任せていた。
 在職中はそれなりに収入もあり、老後のための貯蓄もできたはずだ。
 もとより小遣い制で、生活に響くような無駄遣いもやったことはない。
 家庭的にも大きな出費はなかったはずだ。

 それなのに金がないという。
 40余年働いてやっと定年退職したのに、再就職を迫る。
 死ぬまで働けと言うのか。

 嫌なこった。
 老い先短い人生、好きなように生きると決めたのだ。
 引きこもり、節約生活ゆえ、過度な出費などあるはずもない。

 家内に言いたい。
 上を見たらキリがない。
 下を向いて歩け。

 私たちより低所得で生活苦の人間は山ほどいるじゃないか。
 そんな人間に比べると、食うに困らない私たちはどれだけ幸せか。

 優越感に浸れと言うのではない。
 世の中には、自分たちより苦しい人間が少なからずいることを認識せよ。

 そう考えると、自分たちの苦境は取るに足りない、ひとり相撲だ。
 自分で自分を憐むことほど寂しいものはない。

 明るい明日の道が見えなくても、振り返れば、道は続いてきているではないか。
 それが人生というものさ。

 君に私の好きな言葉を捧げよう。
 明日は明日の風が吹く、テイク・イット・イージー!!


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梅雨の終わり

2021年07月11日 16時39分39秒 | 徒然(つれづれ)
 各地で降雨による災害が頻発している。
 梅雨の最後っ屁のドカ雨だ。

 競馬中継を観ていると、小倉、福島のメインレースに合わせたかのように、彼の地は土砂降りだ。
 特に小倉のメインレースは豪雨で雷鳴轟く中で行われ、三連単190万の大荒れの結果だ。

 その雨も、雨雲レーダーを見ると、なぜか大阪は上下に分かれて避けて通っている感がある。
 台風や豪雪もそうだ。
 この時期になると、各地の降雨災害がニュースを賑わすが、大阪は、私が記憶する限りでは、大きな災害に見舞われたことがない。
 大阪のコテコテの熱気に雨雲も恐れをなしているようだ。

 今も外は雲の切れ間から夏の陽ざしが降り注いでいる。
 今週には梅雨も明けそうだ。
 夏競馬もビーカンの夏空のように、高配当ゲットを連発したいものだ。
 


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牡蠣買えば 金がなくなり・・・

2021年07月11日 11時41分29秒 | 徒然(つれづれ)
 自宅隣のローソンで、買い物のついでにビールのつまみに缶詰でも買おうと棚を見ていると、目につく商品があった。
「缶つま」<広島県産かき燻製油漬け>だ。
 魚や焼き鳥、赤貝などの缶詰に混じって、燦然と輝いているではないか。

 棚につけられた値段は198円。
 牡蠣の缶詰が198円とは、破格も破格、まさにアンビリーバボーだ。
 それも1個しか残っていない。
 これは掘り出し物、ここで見つけたが百年目、買わねばならぬ、とカゴに入れた次第。

 ルンルンで帰宅して、レシートを見て愕然とした。
 明細の欄に、カンツマ ヒロシマカキクンセイアブラヅケ 648、と表示されているではないか。
 648円・・・⁉
 一瞬、レジの打ち間違いかと思ったが、ネットで調べると、妥当な値段だった。

 そこでハタと気づいた。
 たぶん、誰かが他の棚から移動させたに違いない。
 よくよく考えると、牡蠣がそんな値段のはずがない。

 己の浅はかさに、忸怩たる思いの私であった。トホホ・・・
 

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