うちに当てはめると"狭いながらも涼しい我が家"だ。
築37年の分譲マンションは、南北に窓があり、開け放てば涼しい風が通る。
真夏の現在、通り抜ける自然の風は、エアコンの冷房とは比べものにならないくらい涼しく心地よい。
外気温が35℃オーバーの猛暑日でも、窓を開け放った家の中は、嘘のように快適だ。
汗にまみれて帰った日課のウォーキングのあと、風の通り道の廊下に立てば、ものの3分ほどで汗は消えてしまう。
よって、エアコンをつけるのは雨の日か、陽が落ちて窓を閉めたあとだ。
冷房に弱い私は、エアコンだと、常につけたり消したりしている。
節約のためではなく、冷気に耐えられないからだ。
就寝時は窓は閉め切り、もちろんエアコンなしで、寝苦しくて夜中に冷房を入れたこともない。
"狭いながらも涼しい我が家"、それが唯一の自慢だ。
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