荒療治

21日に参院選の投票日が迫っているのに、一向に盛り上がる気配が無い。
国政レベル、それも参議院だからやむを得ないのかも。

私も含めて、多くの国民（有権者）が政治に期待するものもなく、気持ちが冷めきっているのに違いない。

今回の参院選も、投票率は50％前後で推移するのではないか？

この前の都議選みたいに、投票率が50％を割り込むことがあれば、政治のあり方、そのものを考え直さなきゃならないだろう。
正直、今更という気もするが、しないよりマシかな。

たとえば、投票率が50％に満たない場合、再選挙をするというのも一手だろう。
極めて面倒だが、選挙区ごとなら尚良い。
そして、再選挙は1回のみ。
税金の無駄遣いにならないため、1回に限定する。

たとえ、圧倒して票を集めても無駄になる。
自身のことだけでなく、政治全体を見通した政策や戦略が求められるから、いいのではないか？

再選挙をしても50％に達しないと、次の選挙まで、その選挙区から議員は選ばれない。
おかしな事態に陥るが、地元民は議員に期待もしていないのだから、要らないってことになる。

国民（有権者）が政治に興味を持ち、投票行動につながらなければ、いつまでも信任されないのだ。
そうなれば、政治家（候補者）も必死になって活動をするだろう。
まぁ現代の政治家は、選挙のために政治をしているようなものだから、殊更力を入れるのではなかろうか？

極端かもしれないが、これくらいの荒療治が必要じゃないか？
私はそれくらいのことが必要だと感じていますね。