北海道新幹線の新函館北斗~札幌間を、現行予定(2035年度開業)から5年早める方針を決めたという。
理由としては、交流人口の拡大など、早期開業による経済効果は大きいと判断したとの報道である。
懸案の財源も、北海道新幹線の5年前倒しと北陸新幹線の3年前倒しに必要な財源(5400億円)も確保の見通しが立ったとのこと。
あとは用地買収の問題が大きな懸案だろうか?
国土交通省の当初の試算では、新幹線を運行するJR各社が将来支払う施設使用料(貸付料)を担保とした借入金で確保できるのは約2000億円だったが、JR貨物に支払う助成金の見直しや、借入金の金利引き下げにより、財源を上積みするほか、不足分は国費の増額や、地方負担の拡大で賄うことのようだ。
札幌までの新幹線延伸は、どうやら2030年度には実現しそうである。
その時には還暦目前である。
おそらく、私自身は元気な爺になりかけているだろうが、世の中(日本や世界の社会情勢)そして北海道や札幌はどうなっているのだろうか?
5年前倒しの直接的な理由にはならないが、2度目の札幌冬季五輪の開催も背景にはあると思われる。
今のところ、2026年の招致に札幌市は動いているが、アジア圏の五輪が続く(2018平昌、2020東京、2022北京orアルマティ)ことや、日本国内のスポーツ関連財源の確保(2020年の東京五輪から5年半)もあり、本気で招致に動くのは2030年という見方もある。
現代の五輪開催は、周辺地域のインフラ整備とセットで考えられることが多い。
2020年の東京も然りだし、来たる札幌冬季五輪の開催もそうなることは容易に想像できる。
さて、その2030年までに、どう社会情勢が変化してるのだろうか?
またその頃、JR北海道は真っ当な組織(運輸事業者)になっているのだろうか?
あまりに先のことすぎて想像ができないなぁ。
理由としては、交流人口の拡大など、早期開業による経済効果は大きいと判断したとの報道である。
懸案の財源も、北海道新幹線の5年前倒しと北陸新幹線の3年前倒しに必要な財源(5400億円)も確保の見通しが立ったとのこと。
あとは用地買収の問題が大きな懸案だろうか?
国土交通省の当初の試算では、新幹線を運行するJR各社が将来支払う施設使用料(貸付料)を担保とした借入金で確保できるのは約2000億円だったが、JR貨物に支払う助成金の見直しや、借入金の金利引き下げにより、財源を上積みするほか、不足分は国費の増額や、地方負担の拡大で賄うことのようだ。
札幌までの新幹線延伸は、どうやら2030年度には実現しそうである。
その時には還暦目前である。
おそらく、私自身は元気な爺になりかけているだろうが、世の中(日本や世界の社会情勢)そして北海道や札幌はどうなっているのだろうか?
5年前倒しの直接的な理由にはならないが、2度目の札幌冬季五輪の開催も背景にはあると思われる。
今のところ、2026年の招致に札幌市は動いているが、アジア圏の五輪が続く(2018平昌、2020東京、2022北京orアルマティ)ことや、日本国内のスポーツ関連財源の確保(2020年の東京五輪から5年半)もあり、本気で招致に動くのは2030年という見方もある。
現代の五輪開催は、周辺地域のインフラ整備とセットで考えられることが多い。
2020年の東京も然りだし、来たる札幌冬季五輪の開催もそうなることは容易に想像できる。
さて、その2030年までに、どう社会情勢が変化してるのだろうか?
またその頃、JR北海道は真っ当な組織(運輸事業者)になっているのだろうか?
あまりに先のことすぎて想像ができないなぁ。