虹色仮面 通信

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ゲレンデタクシー

2015-01-28 09:37:53 | 乗り物
carviewの1月26日の記事より。

スバルのゲレンデタクシーが評判だ。
先週末、長野県の白樺湖エコーバレースキー場で「SUBARU ゲレンデタクシー 2015」が開催された。
これはスバルのSUVがリフトの代わりとなり、スキーヤーやボーダーをゲレンデ上部まで運んでくれるサービス。
リフトよりも速く、楽しく、安全に斜面を駆け上がっていくという非日常の体験が人気の理由だ。

ゲレンデタクシー仕様にお色直しされたスバルのSUVは、「XV ポップスター」「XV ハイブリッド」「フォレスター X-BREAK」「レガシィアウトバック」の4車種。
スタッドレスタイヤは、ミシュランの「X-ICE XI3」を履いている。
また、タクシードライバーの一人として、2014年全日本ラリー選手権でJN5クラスチャンピオンの鎌田卓麻選手も帯同している。
鎌田選手は「WRX STI」による雪上ドリフトのパフォーマンス走行も行う。

ゲレンデタクシーの乗車方法はカンタン。
イベントの様子を写真に撮り、「#ゲレンデタクシー」というハッシュタグとともにSNSに投稿し、その画面をスタッフに提示するだけ。
もちろん無料だ。

乗車を終えたスキーヤーたちは「クルマが斜面をこんなに登れるとは思わなかった」「凸凹も余裕で楽しかった」「何回でも乗りたい!」と興奮ぎみで、一様に笑顔を浮かべていた。
またスバルオーナーの方も多かったが、「自分のクルマがこんなに凄いとは知らなかった」と嬉しい発見も報告してくれた。

「SUBARU ゲレンデタクシー 2015」は今後、2月7日&8日に長野県・信州菅平高原パインビークスキー場、2月21日&22日に北海道・サッポロテイネスキー場で開催される。
詳細は公式サイト(http://www.subaru.jp/event/2015/gelandetaxi/)から。<了>

スバルの4WD性能があるからこそ出来る「力技」である。
中途半端な4WDだと、雪の坂道を上れなかったりして、逆にカッコ悪い状況になるかもしれない。
昔から4WDを市場に出し続け、地道に改良を施し、今や世界に名だたる4WDを数多く出しているスバル車の性能を体感する仕掛けとしては、とても有効じゃないだろうか。
スキーヤー以外にもこのような(非日常の)体験ができる場があればいいのに…。