このブログでも、たびたび年明けからの大雪について触れてきた。
札幌は人口190万人強の大都市でありながら、年間降雪量が600㎝ほどの豪雪地帯である。
このような街は、世界的にも稀であるといわれる。
かつては、現在のような密集度ではなかったため、除雪した雪を捨てる場所はどうにかできていた。
しかし、現代では宅地化が進み、雪を捨てる場所も儘ならず、道路には山積みにされた排雪が聳えている。
加えて、社会の高齢化も加速している。
札幌は比較的若い街といわれるが、徐々に高齢化していくのは明らかだ。
独居の高齢者の家庭では、除雪をしないと、外に出たりすることも儘ならなくなっているし、安否の確認すら難しくなる。
そこで、社会福祉協議会では「福祉除雪」というのを行っているが、担い手の確保が大きな課題で、需要と供給のバランスが年々崩れつつあるという。
また除雪業者の確保にも、苦労しているという。
近年の土木不況により、除排雪の担い手不足も数年前から深刻化しているようだ。
最近では、造園業や自動車関連の業者が、冬期間は除排雪に従事しているケースも増えているそうだ。
経験のない業者が携わっているせいか、明らかに手抜きした除排雪をしている(と思われる)場所・地域もある。
雪捨て場の問題も背景にあるのだろうが、除雪というより重機による踏み付けに近いところもあります。
自宅の周辺は、毎年道路がうねり、まっすぐ走ることも難しい状態になります。
今冬は、例年より明らかにひどい状態。
聞いたところによると、毎日のようにタンクローリーやゴミ収集車、そして各種集配のトラックが埋まっているそうです。
そろそろ抜本的な対策を講じないと、どこかで綻びが生じることも考えられる。
続きは明日。
札幌は人口190万人強の大都市でありながら、年間降雪量が600㎝ほどの豪雪地帯である。
このような街は、世界的にも稀であるといわれる。
かつては、現在のような密集度ではなかったため、除雪した雪を捨てる場所はどうにかできていた。
しかし、現代では宅地化が進み、雪を捨てる場所も儘ならず、道路には山積みにされた排雪が聳えている。
加えて、社会の高齢化も加速している。
札幌は比較的若い街といわれるが、徐々に高齢化していくのは明らかだ。
独居の高齢者の家庭では、除雪をしないと、外に出たりすることも儘ならなくなっているし、安否の確認すら難しくなる。
そこで、社会福祉協議会では「福祉除雪」というのを行っているが、担い手の確保が大きな課題で、需要と供給のバランスが年々崩れつつあるという。
また除雪業者の確保にも、苦労しているという。
近年の土木不況により、除排雪の担い手不足も数年前から深刻化しているようだ。
最近では、造園業や自動車関連の業者が、冬期間は除排雪に従事しているケースも増えているそうだ。
経験のない業者が携わっているせいか、明らかに手抜きした除排雪をしている(と思われる)場所・地域もある。
雪捨て場の問題も背景にあるのだろうが、除雪というより重機による踏み付けに近いところもあります。
自宅の周辺は、毎年道路がうねり、まっすぐ走ることも難しい状態になります。
今冬は、例年より明らかにひどい状態。
聞いたところによると、毎日のようにタンクローリーやゴミ収集車、そして各種集配のトラックが埋まっているそうです。
そろそろ抜本的な対策を講じないと、どこかで綻びが生じることも考えられる。
続きは明日。