虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

難問であり、良問である!

2020-02-03 07:02:50 | 社会
ねとらぼの記事より。

「ガムは75円です。ガムはクッキーより40円安いそうです。チョコレートは何円ですか」――。小2向け算数ドリルの難問がTwitterで拡散され、多くの大人を悩ませています。チョコどこからまぎれ込んだんだよ……。

投稿主の方が、息子さんから「ママ!意味がわからんのやけど!教えて!!」と頼まれた問題。
ガムとクッキーの情報だけでチョコレートの価格を問う、算数の領域を超越したこの難問にはママもお手上げ。
分からなさすぎて、投稿に写っていない範囲にチョコの情報があるのでは?といった疑問も浮かぶところですが、ページ全体を確認してみても、やはり現状以上の情報はありません。

おそらく、この問題は出題ミスで、本来はクッキーの価格を「ガムの価格+40円」と考えて答えてもらうはずが、間違えてチョコレートの価格を聞いてしまったということなのでしょう。
それでも「ものによる」「ガムとクッキーを手がかりにチョコの相場を割り出す」「コーンフレークちゃうか」などと強引に答えを出そうとするリプライが寄せられ、一時はスレッドが大喜利状態になりました。

後日、投稿主の方から「先生から『宿題のドリルに間違いがあったようです』とみんなにお話があったらしい」と報告。
息子さんには「ドリルの問題を作ってくれてる人も人間だから間違えることもある」と教えたそうです。
算数とは別の意味で、良い勉強になったかもしれませんね。<了>

こりゃ「大喜利」の世界であり、柔軟な思考力を身につけるのに良い問いですね。
私なら何と答えるだろうか?
咄嗟の感覚で「15マルク」って言うかなぁ。

まったく的を射ない設問、まるで昔のダウンタウンの漫才(※1、※2)みたいな話だなぁ。
※1、○○くんは花屋に花を買いに行きました。さて何でしょう
※2、○○さんが銭湯に行きました。さてどうでしょう

良い話ですね。
お母さんをはじめとする大人たちのセンスが問われているのかもしれませんよ!