虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

7月20日で受注終了!

2020-07-13 06:14:50 | 乗り物
トヨタとスバルの提携で誕生したFRスポーツ「86」と「BRZ」

2012年4月の発売から8年が経過し、間もなく次期モデルが登場するとの噂が出始めています。
一説には排気量を2.4Lに上げるとか、少しラグジュアリーに仕立てるとか、いろんな情報が飛び交っています。

この「86」と「BRZ」は、兄弟車だけあって基本的な性能は同一。
しかしながら、仕立て方が少し異なり「BRZ」の方がややジェントルな味付けである。
短時間の試乗ではよくわからないが、いろんな情報を集約すると、そんなことらしい。

この兄弟車、特徴的なのは水平対向エンジンを搭載したFR(後輪駆動)車であること。
トヨタは設計上、低重心が可能になる水平対向エンジンを自社のクルマに搭載したくて、スバルと協働したともいわれる。

現代の国産車では数少ないFRスポーツモデルであり、構造的には他にはない部類のモデルである。
生産比率はトヨタ(86)が80%、スバル(BRZ)が20%が基本線だと言われており、それゆえBRZの稀少度が高い。
ただですら、熱狂的なファンが多いスバル車(スバリストと称される)だけに、その価値が増したのは間違いないと言えよう。

その「BRZ」が、7月20日をもって注文受付を終了する。
対して「86」は今年に入って、特別仕様車を設定して、今モデルのラストスパートに入った。

そこで「BRZ」の最終版のカタログをスバルのHPより申し込み、昨日手元に届きました。
現在は関東が主な拠点なので、もしマイカーを所有するなら、駆動方式を考える必要はない。
北海道ならそうもいかず、冬のことを考え、やはり4WDが主たる選択肢となる。
しかし、関東なら雪が降っても一過性のものでしかないから、駆動方式がFRだろうが、FFだろうが、何らお構いなしである。

もし費用のことを考慮しなくていいのなら、この「BRZ」も有力候補になるかもしれない。
敢えて、非等長エキゾーストマニホールドに変えて、かつてのスバル車の特徴であったボロボロとした排気音を奏でて走るのも良さそうだ。

さすがに、今秋で50になるオッサンだから、若き日のように、エネルギッシュに走るつもりはない。
颯爽と軽快に、6速マニュアルをリズミカルにシフトしながら、FR車特有のスムーズな走りを味わいながら堪能したい。


これからは中古車ということになるが、それでもこのクルマの価値は色褪せないはずだ。

ヤバい。
つらつらと書いているだけで、BRZへの思いが募ってきた。
スバリストの端くれとしての本性が…。
なので、ここらで書き止めとします。
まずは取り寄せたカタログを見ながら、初代BRZに思いを馳せたい。