木工芸・漆・道具        

 木肌の美しさに惹かれ、指物の伝統技術と道具に魅せられて・・・・・ 木工芸 市川 (宇治市炭山)

加悦へ

2010-09-05 22:56:02 | 木工
朝から与謝野町の加悦へ
目的は、杉の盤を引き取りに

上に端材を乗せたので、ちょっと見にくいですが、幅50~60cm、長さ約3m、暑さ10cmの杉の盤4枚です。
これを天板に使ったテーブルの注文をMさんよりいただきました。


もちろん軽トラでは運べませんので、黒田材木店でトラックをお借りし、息子を連れて行って来ました。

行った先は

ここ、与謝野町加悦工芸の里にある「そば工房くり」さん。その駐車場に保管されていたのです。
トラックに積み込んだ後は、ここで昼食の蕎麦をいただきました。
ご主人手打ちの、腰のある十割蕎麦の味は絶品でした。蕎麦好きの息子も大満足でした。

京都に戻り、トラックを返したその足で京都文化博物館へ。


案内をいただいていた、元同僚の野上さんの個展、今日が最終日だったのです。


創画会で活躍する野上さんの作品は、抽象的な表現の日本画ですが、優しさが漂い、眺めているとどこか懐かしさが感じられ、何とも気持ちが落ち着くのです。


今回は小さな作品も展示されていました。
ちょっとした額にいれて部屋に飾り、日々の生活の中で何気なくふっと目に入ってきたらどんなにか良いことでしょう。
野上さんありがとうございました。
コメント (2)
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