木工芸・漆・道具        

 木肌の美しさに惹かれ、指物の伝統技術と道具に魅せられて・・・・・ 木工芸 市川 (宇治市炭山)

「一木一優」木工芸・漆作品展

2010-09-24 23:31:23 | 木工
京都木工芸同好会「一木一優」の作品展が始まりました。


こちらがギャラリーA


こちらはギャラリーB 今年から両方のギャラリーを使っての展示です。


初日の朝からたくさんのお客様においでいただきまして、ありがとうございました。

今回出品した私の作品を紹介します。

書道用文机と椅子、机の高さを書道のしやすい高さにし、脇に半紙を入れる抽斗をつけました。


テレビ台と漆塗りのスピーカーシステム。


各種お椀とおなじみの五稜箸。
お椀は、しっかりなやしをかけて手グロメした日本産漆の塗り立てです。内側のみ朱もあります。


飯田の田見さんの奥様お手製のランチョンマットの上にコーディネートしてみました。
今回久しぶりにお盆も制作してみました。


煎茶の点前盆と、一文字盆。その右は漆教室で教えていただいた、一閑摺りの盆と、桑の結界。


最後に作成したタモの抽斗。

今回は特別展示としまして、漆の掻き殻や漆掻き道具、パネルを展示しました。

パネルの写真は、1988福知山市夜久野(旧夜久野町)で撮影したものです。

掻き殻は岩手県浄法寺で購入、掻き道具は(株)加藤小兵衛商店でお借りしました。
是非ご覧ください。
コメント (2)
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