木工芸・漆・道具        

 木肌の美しさに惹かれ、指物の伝統技術と道具に魅せられて・・・・・ 木工芸 市川 (宇治市炭山)

写真額

2011-06-23 21:15:22 | 

写真額。麦漆がすっかり乾き、捨て摺りも乾いたので、240番のペーパーで水研ぎ。
栃の縮みが浮き出します。


水分が乾いたら生漆を塗り、乾かします。


十角箱の蓋の天板の内刳りも2回目の研ぎ、だいぶ整ってきました。


こちらも漆を塗り、十分吸わした上で余分な漆は篦でとり、


風呂へ入れて乾かします。25度以上、約80%の風呂内温・湿度で数時間で漆は乾いてしまいます。
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