木工芸・漆・道具        

 木肌の美しさに惹かれ、指物の伝統技術と道具に魅せられて・・・・・ 木工芸 市川 (宇治市炭山)

1年ぶりの再会

2011-10-01 21:25:31 | 道具
近所のサトウ金物の展示会に、今年も橘さんがお見えになっていました。
1年ぶりの再会です。


お店の一画に、いろいろな大工道具を並べておられました。



今、話題の鉋や






さらには玄翁など、狭いスペースですがいろいろ並べておられました。
昨年もでしたが、刃物や道具について、いわゆる業界ネタをいろいろお聞きすることができ、時間があっという間に過ぎてしまいました。



橘さんのブログはいつも拝見しているのですが、どちらかというと業界ネタよりも、グルメネタ?の方が多いのです。
それも、私が好きなものばかり。結構カロリーが高いものが多いので、メタボ大丈夫?と心配していましたが、
そのスマートさにびっくり。(私よりウエスト細かった!)
ブログを読ませていただいているとおいしいものばかり食べていると錯覚してしまいますが、実際はカロリーのとりすぎに気をつけ、
運動もするなど、とても健康に気をつけておられることがよくわかりました。

展示会は明日までです。お近くの方は是非どうぞ。いろいろお話が聞けますよ。


工房へ戻り、今日の仕事。

昨日貼った和紙の固めをしました。



糊漆を貼った和紙の上に配り、



刷毛で余分の糊漆を取り、均一にします。
この作業時間との勝負。ぐずぐずしていると、紙の繊維が浮き出して来てしまいます。
手早く余分な漆を取り去ります。
しばらく水分を飛ばし、風呂へ入れて乾かします。


銘々皿はようやく最後の摺りが完了しました。


コメント (2)
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