木工芸・漆・道具        

 木肌の美しさに惹かれ、指物の伝統技術と道具に魅せられて・・・・・ 木工芸 市川 (宇治市炭山)

椋の葉

2012-03-10 22:26:32 | 木工
黄檗の十角箱が完成しました。


今回は木地仕上げ。木賊で磨いた後、椋の葉とイボタ蝋で磨きました。
椋の葉は、夏の終わりに採り、蒸してから乾かしておいたものを水で戻し、水気を切って使います。
木賊もですが、サンドペーパーとはひと味違う磨き味(?)。先人の知恵にはいつも感心させられます。
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2 コメント

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Unknown (オカムラ)
2012-03-11 23:55:39
木賊には個々のバラつきを感じますが、椋の葉にもバラつきってあるのでしょうか?

黄檗はイボタ蝋が似合いそうですね!
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Unknown (ichi)
2012-03-12 23:19:42
何の「バラつき」のことを言われているのかよくわからないのですが、樹齢の高い木の日当たりのよい場所の葉が厚みがあって良いように思います。
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