「一木一優」の会員で、同じ炭山に工房を持つ松岡さんがおもしろいものを持ってきてくれました。
新聞紙を固めて作った「薪」です。これで新聞1日分(朝、夕)
なにかで作る器具の記事を見て、あり合わせの缶を利用して作ってみたそうです。
今日はとても寒かったのでうれしいプレザントでしたが・・・肝心のストーブがない!
残念!先週片付けてしまったのです。ちょっと早すぎました。
テーブルはもう一つ仕事を忘れていました。
天板の割れを止める契りです。
黒檀を使って作って埋めました。
次は拭き漆の工程
作業を漆部屋に移し、必要なものを準備し、脚、貫と生漆を塗り、
棚板。
そして
天板、で捨て摺りが完了。
できるだけ漆をしみこませるため、鉋で削った状態で漆を塗ります。
今日の捨て摺りだけで200グラムの生漆を使ってしまいました。
捨て摺りの前に木地に紙ヤスリをかけると導管が詰まり、漆が吸い込みにくくなるのです。
これから研ぎと摺りの繰り返しが始まります。
単純な作業ですが、美しく、丈夫な作品にするためになくてはならない作業です。
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