木工芸・漆・道具        

 木肌の美しさに惹かれ、指物の伝統技術と道具に魅せられて・・・・・ 木工芸 市川 (宇治市炭山)

箪笥部の枠

2017-01-12 21:21:17 | 木工

箪笥の枠の組み立てが無事完了しました。


続けて底板台差の制作。グラナディラの枠に栃の板を嵌めました。


留めは雇核を2枚入れました。
台差と箪笥本体の接合は頭を悩ました所です。
結局別に作って台差と底板の拭漆が終わってから嵌めることにしました。


多少の調整でぴったり収まってくれました。
2つめの大きな関門が無事通過できた!そんな感じです。


底板の内側はマスキングテープで養生し


拭漆をします。
この拭漆と並行して抽斗の制作に取りかかります。

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