木工芸・漆・道具        

 木肌の美しさに惹かれ、指物の伝統技術と道具に魅せられて・・・・・ 木工芸 市川 (宇治市炭山)

佐久への帰省 つつき

2019-11-05 23:05:09 | 故郷信州にて
11月1日京都を発ちまず訪れたのは、上田の小岩井紬工房
夏にお邪魔した「わたしと紬とあかりとUEDSILK展」の小岩井カリナさんの工房です。
上田も、上田電鉄の鉄橋が落ちるなどの大きな被害がありましたが、小岩井さんのところは幸い大きな被害は無かったようです。


たくさんの紬の反物


上田紬で造られたいろいろな小物も並べられていました。

今回のお目当ては、ネクタイと、名刺入れ 
前々から上田紬のネクタイが欲しかったのですが、漸く巡り会うことができました。


二階の工房も見せていただき、いろいろお話しを伺いました。

幼い頃より身近で行われていた養蚕と結びついた伝統工芸、いつまでも続いていってほしいものです。
カリナさんありがとうございました。

翌日、実家に寄った後、八千穂高原に足をのばしてみました。

高原の紅葉は終わりかけていましたが、モミジと白樺と唐松が青空に映える、ここならではの大好きな秋の風景です。


そして。この燃えるような唐松林の紅葉も好きな晩秋の風景です。

今回の旅の元々の目的は、高校の50周年記念同窓会

同窓生約300人の内、約100人が集まりました。
まさに50年ぶりに再会した友もありましたが、すでに1割の卒業生が亡くなられていました。
親しかった森川君もその一人。なんとも寂しいものです。

美しい自然と、その自然による災害(人災の部分もあるでしょうが・・・)そこで暮らす人々の営み。
私を育んでくれた仲間達との再会・・・

いろいろな思いの交差した3日間の旅でした。

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