木工芸・漆・道具        

 木肌の美しさに惹かれ、指物の伝統技術と道具に魅せられて・・・・・ 木工芸 市川 (宇治市炭山)

小間物箪笥

2009-08-07 22:55:56 | 木工
朝、早めに目覚め、布団の中でうとうとしながら今後の予定を考えた。
明日は、テーブル・椅子の納品。お盆は田舎へ帰らなければならないし・・・。ベンチソファは8月中の納品。
「一木一優」の作品展まで1ヶ月余。DM用の写真は・・・。ここら辺まで来ると首筋に冷や汗がたらーり・・・・。

てなわけで、取りあえずDM写真用に小間物箪笥の完成を急がねば・・・。



部材の仕口加工が完了。抽斗の棚を板にしたので開けたほぞ穴は54箇所。
これに抽斗が加わるのですから部材の数の多いこと。

仮組をしてみました。


まず、中仕切り板を棚板に組み


一方の帆立に棚板をすべて立てます。


背板を嵌め、もう一方の帆立と棚板を組み


最上段の中仕切り板を立て


天板を嵌めて仮組完了
良さそうなので、もう一度ばらして仕上げの鉋をかけて組立てます。

この手の小箪笥作りは大好きな仕事です。
幅の広い板材がたくさん要るのが難点ですが・・・。

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