栃テーブルの拭漆の作業が始まりました。
天板の捨摺り
ヘラで生漆を配り、胴摺り刷毛で摺り込みます。
木が漆を吸った所は漆を足して、できるだけ吸わせます。
その後、余分な漆をヘラで取ります。
漆がかなり粘くなっているので、硬めのヘラを使いました。
天板は風呂に入らないので、このまま乾かしました。
この状態でも、昼に塗った漆が夕方にはほぼ乾いていました。室温約18度、湿度は65%位です。
テーブルの部材の捨摺りが終わったところで、椅子の研ぎに掛かりました。
240番の耐水ペーパーで水研ぎです。
平らな部分はエアーサンダーの力を借りましたが、座を刳った部分は手で研ぎました。
捨摺りで厚めに残している上に塗ってから2週間近く経っているので、漆が堅いこと、堅いこと。
1枚の座板を研ぎ上げるのに、約1時間もかかってしまいました。
天板の捨摺り
ヘラで生漆を配り、胴摺り刷毛で摺り込みます。
木が漆を吸った所は漆を足して、できるだけ吸わせます。
その後、余分な漆をヘラで取ります。
漆がかなり粘くなっているので、硬めのヘラを使いました。
天板は風呂に入らないので、このまま乾かしました。
この状態でも、昼に塗った漆が夕方にはほぼ乾いていました。室温約18度、湿度は65%位です。
テーブルの部材の捨摺りが終わったところで、椅子の研ぎに掛かりました。
240番の耐水ペーパーで水研ぎです。
平らな部分はエアーサンダーの力を借りましたが、座を刳った部分は手で研ぎました。
捨摺りで厚めに残している上に塗ってから2週間近く経っているので、漆が堅いこと、堅いこと。
1枚の座板を研ぎ上げるのに、約1時間もかかってしまいました。
一昨年の1月、知人の紹介で頂けると言うので、茨城県常陸大宮市にうるしの木を伐採しに行きました。
うっかり生汁に触れてしまい、1カ月全身かぶれになるというさんざんな経験があります。
きこりさん曰く、うるしの生えていた場所で酒盛りをすると2度とかぶれないと聞きましたが本当なんでしょうか?
私もうるし塗りに興味がありますので、市川さんの動画を見て、やってみようと思いました。
分かんないことがあればご指導お願いします。
ところで、全身かぶれとは大変でしたね。酒盛りの話はどうでしょうね。漆を飲むと、かぶれなくなるという話も聞きますが、私の周りにも一度すごくかぶれてからはあまりかぶれなくなったと言う人が多いので、そんなところから来ている話ではないかと思いますが・・・。でも、本当に漆に弱い人は何をしてもだめみたいですね。幸い私は漆に強いのか、かぶれた事がないのでその辺はよくわからないのです。
漆塗り、是非始めてみてください。