物が溢れている、未だにそう言っても良さそうな、東京の車社会の光景である。先日ブルガリア(だったかな?)から来た観光客が、都会を走る車はどの車もピッカピカだと魂消ていた、と、何かのニュースにあった。欧州全体に言えるかも知れないが、あちらの車はボコボコの車が多いようで、それであって平常心を保っていられるみたいな、安心感が醸し出されていたのである。翻って東京田舎に住んでいる我は、20年落ちのカローラを乗り回しているので、魂消た観光客の癒やし効果もあろうかと、自らの存在を示したい気にもなったのだが、前日までは快調に始動して買い物を済ませていたカローラ嬢、翌日の昼前に始動しようとしたら、?セルモーターがウンともスンとも手応えがない。JAFを呼んで、来てくれた若い作業員がトランスミッションのあちこちを棒で叩いて始動を試みたが、ウンともスンとも・・・そして今日(5日)のJAFのレッカー車を呼ぶになって、来てくれた中年のベテランさんが「ここしかない」というところを痛打すると、あら不思議、ブルンブルン、エンジンがかかってしまった。ディラーのT社まで搬送する必要もなくなったので、ベテランさんのレッカー車は万一に備えて、私のカローラの後からT社工場までついて来てくれた。丁度今日が6ヶ月点検を予約していた日でもあり、冬タイヤの履き替えもするので、トータルで言えばカローラ嬢は、すこぶるお利口な機転の利く車でした。月1回の高速道で隣県へ行くこともあるからか、未だにリッターあたり10キロメートル近くを走ってくれるのだ。
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