お屠蘇気分は心の底に

お屠蘇気分も醒めてきて、めでたき事も３が日を過ぎれば色あせて現実に近ずきつつあります。
でも、ほろ酔い気分を心の底にいつまでもしまい込んでいたい、誰にも悟られず遊び心にして忍ばせていたい、

つまり「宙に浮いていたい」のです。こんな気持ちになったことはありませんか？

「宙ぶらりん」の状態で世情をみると世の中を俯瞰する感じで眺められ、大雑把に、ざっくりと気疲れしないで料理できると思います。

天変地異は人の力のなさざるところ、術なきことですが、事故事件、疾病などは意外と気持ちの持ち方で避けることも引き込むこともできるものですね。

たとえば車の運転中に、<事故が起きるんじゃないか、ぶつけるんじゃないか>なんて思いながら運転していたら間違いなくドカーンです。

そこは万遍な注意力をもちいながら、<事故を起こさないぞ！人のほうが弱いんだ！>と絶えず心に呼びかけていれば、事故のほうから寄って来ない。

この件は「宙」に浮かなくたって地続きで対応するものですけどね。まだお屠蘇気分の抜けていない貴方（しまいこんでいる自分も）気をつけましょう。