藪は身の錆

裏の小屋にはびこる笹薮に困り果て、バッサリ刈ることにした。山葡萄のような蔓も所かまわずへばりついて、見るからに貧相な小屋に見えるからこれもすっからかんに剥ぎ取る。

狭いところの作業なのでかなりくたびれたが今までほったらかして来たのだから、身の錆を落とすようなもの。

ところで、出たゴミの処分に対して細かく取り決めが出来ており、長さは五十センチ厚みは三十センチ、可燃物と不燃物を入れる袋も色分けされて有料である。もう既に定着している事柄だと思うので言うまでもない事でしょう。

一方で不法投棄が目立ちます。人目につかない山道などには不用になった家財や衣類、それに業者が捨てたと思われる塗装の廃物等々が以前に増して視界を汚しています。

京都議定書の削減割り当てを守るためには、一人ひとりの協力が欠かせません。マナーを守って欲しいものです。