conparu blog

ささやかな身の回りの日常を書き綴ります。
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桜の下で

2006-04-01 23:50:00 | 詩歌

 花の下老いも若きも寝転びて・・・

多摩川の河川敷に面した土手の上を、1キロメートルにわたって桜の道が続いている。
満開とは行かないけれど、6分くらいは咲いているその下で、花観賞もほどほどに午餐の弁当を食べ、くちくなった腹を抱えて昼寝をしているのが見える。

 空は青空、遠野は霞
 そよ風に揺れる柳の
 柔らかに川原になびく

 桜咲く堤の上を
 ゆったり歩く
 老いも若いも風のよう

 昼寝の空のした
 夢を誘う草上の褥
 あちこちマグロのセリ市場

 のどかなる木陰の宴
 子犬はよろこび
 母犬の周りを跳ねる
 






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