空気が爽やかで、燦々と日を浴びせるベランダには洗濯物がワンサと並んでいる。平穏な日曜日の情景が展開しているような、安らぎを覚える日中なのだが・・・・・
ベランダのガーデンテーブルの上で新聞を読んでいると、2ステージで巨人が中日に3連敗を食らって、「リーグ優勝」をコケにしたことや、サッカーの「横浜FC」がJ2に転落したとか、晴れ間を曇らせるような敗退ニュースが目に入ってきます。
他のブログを覗くと、政治や社会情勢の不穏を解説交じりで述べている記事もありました。確かに堰を切ったように次々と問題が起きていますね。身近な問題としては、個人を取り巻く社会が荒んできたということでしょう。一般の人たちが生活に追われ、自身を見つめる余裕をなくしているんじゃないかな。いとも簡単に人を殺傷し、命の尊さを顧みない事件が頻発している現状は、狂っているとしか言いようが無い。アウトローの世界も堅気の世界も一緒くたになっている混濁社会ではないですか。
一方、地球温暖化の傾向がますます強まる予想ですが、自然界も人間界も地球規模で変化、悪化していますね。人為的で始まった、ちょっとした躓き(紛争や政治的ボタンの掛け違い)が大きなサイクルの流れに乗って肥大化し、簡単には止められない状況になってきました。
そのような流れがあぶりだしている端的な事象が、広くはアフガンでありイラクであり、9.11でしょう。狭くは年金記録不始末問題やインド洋燃料補給問題の疑念でしょうか。それらが明るみになったところに、一抹の救いもあるように思えるのですが、闇に葬られて暗黒時代が到来でもしたなら地球の破滅ですから。世界中の知恵が試されているものと思います。