conparu blog

ささやかな身の回りの日常を書き綴ります。
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ポストへ

2011-01-21 21:52:00 | 日記
小春日和の昼近く、歩いてポストまで行ってきた。同じ住宅区域の外れにあるポストまでは往復1㎞ほどだから軽い足慣らしにしかならないけれど、「大寒」の翌日とは思えない陽気に足取りも軽かった。

通りによっては風道とも言える冷ややかな寒気の流れるところもあったが、身に堪えるほどでもなく春が一歩一歩近づいて来るような錯覚にとらわれた。

本当に寒くなるのは来月にかけてだろうが、
寒中2月に同窓会を催行するから出欠の返信を、と幹事の方から依頼する葉書が来たのだった。温泉に浸りながらの同窓会だから、寒中の粋な計らいと思いないこともない。

実のところ少し困った事があって返事を伸ばして来たのだけれど、思いきって出席することにした。
前にも書いたように耳の状態が良くないので、と云っても聴力が落ちているだけですが、お互いの意思疎通ができない状態が生じるかもしれない苦痛に、自分を納得させる時間が必要だったわけ。

刻々と表れる状況の変化から逃げてはいけない。どのような状況も自身の行為に起因する要因は否定できないのだから、むしろ状況を受け入れてその中に向かっていく、自立と云うよりも他立にちかい心境なのである。

先日も職場の遅い新年会があった。管理人が呼ばれたのは初めてだったらしいが、温かいもてなしを受けた。幹事の人柄も良かったのだけれど、日頃の仕事ぶりを褒め称え、持ち上げてくれる人柄が心に沁みたのでした。

『縁は異なもの、』という諺がありますが、後に続く『~味なもの』と合わせると私たちの周りには、不思議なほどの『縁』に取り巻かれて日々を生きている姿がうかがわれます。
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