2023年が明けて、寒気の染み通るような寂漠が脳内を一過する。時の流れは刻々と同じリズムで過ぎ去るけれど、人間が生活していく中では時節の折り目、折節の句読点が必要だ。それでこそ萎れた脳内に活を入れることができる。コロナ前だったら古刹の寺に詣でて元旦の祈願もしたけれど、今はすっかり仏寺から遠ざかって、ささやかな居住空間に身を置いている。昨日は家族の要望で近くの神社にお参りしてきた。お付き合いだから何の思い入れもない。かと言って変哲のない、だらだら生活をしているわけじゃないよ、日常生活するなかで絶えず工夫を凝らすようにしている。食卓に置くアクリル製の箸箱を作ったあとの補修とか、間近ではリラクセーション効果を意図して、トイレの壁面に飾るL版写真複数枚と、はがき大年間カレンダーをコラボしたアクリル板の飾り物を作り直しました。これは毎年していること。年を重ねて来ると記憶減退は避けられないけれど、脳内活性化のために何かをしていることが大事だと常々思う。
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- 心象風景(全編)
- 「邂逅」から「過去との遭遇」まで
- 白川古事考 単(原典)桑名市立中央図書館蔵書
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- 白川古事考<現代語的訳文>拙訳のご紹介
- 白川古事考 単 (原文に近いものです)
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