正月を迎えて揺れ動く世界の様と足下のゆゆしき事態に、今年の象徴的な幕開けが開示された気がする。能登沖地震での関東方面の揺れはさほど感じなかったが、余震の一つに真夜中の背中で感じた長い微振動が、今後も続くかも知れない厄災の一年を想起させるのであった。四日の羽田空港C滑走路上の大惨事に至っては、二重三重の安全策がどうなっているのか奇々怪々で、素人の思案の枠外にあるが、事故審の調べを待つとしよう。
国内の動きでは、自民党安倍派のパー券裏金問題が地中深くを揺れ動かしたのが初動で、能登半島、羽田空港へと累を及ぼし、年をまたいて火の粉が列島に飛び散る、いやな年にならなければよいが。
それにしても動乱は拡大の方向にある。今問われているのは国家間の信頼関係だが、資本主義の行き詰まりと覇権主義の暴走が、背中合わせに負のスパイラル化となって自国の都合優先に陥っているのではないか。大国の二枚舌なんぞもっての外である。
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