鈴鹿市議会議員 中西だいすけの活動日誌

鈴鹿市議会議員として年齢も含め5期目のベテランになりました。日々の活動や感じたこと、議会での動きなどをつづります。

議会報告会

2014年04月22日 23時37分50秒 | Weblog
今日は若松・旭が丘・栄の各公民館で、鈴鹿市議会議会報告会が行われていました。私は若松公民館の担当で、産業建設委員会の報告と質疑に対する対応を行いました。

会場からは資料と報告とのギャップについての指摘をはじめとして厳しい質問や意見を頂きましたが、それらについては、それぞれ対応することとなった議員も“ 議会 ”としての立場で答えていたこともあり、質問者の方の中には感情的に受け取られていた方もいたように思います。

自分としては、後で考えて説明不足の部分があったと思う部分もあり、このような場での質問に答える難しさをあらためて感じました。すずか倶楽部での議会報告会からはじまって市議会としての取り組みも含め計8回、議会の報告会を経験していますが、まだまだ学ぶところが多いのが事実です。
また、このような場で質疑を受けることを考えたとき、議会内でより深い議論が求められることもあらためて感じました。それと、議会だよりが報告のベース資料となるようにすることが、やはり重要なポイントだと思います。

私はこのような議会報告会の開催や、議会・委員会としての市民との意見交換会は積極的に行うべきだという立場と考えでいます。しかし、このような動きに消極的であったり懐疑的な立場の方もいらっしゃるのも事実で、今後の取り組みがどうなっていくか議会内でいろいろと意見がでるかもしれないと思います。
ただ思うことは、 マイナスな感情や感想を持たれた方がいるとしても、このような場があったからこそ意見のある方がそれを発信することができた部分もあったわけで、議会報告会がなければこれまでと変わらない鈴鹿市政が続くと考えれば、ここからどう変わればいいのかという大きなきっかけだということです。「意味がない」とアンケートにあったとして、それを額面通りに受け取ってやめる理由につなげるのか、それともよりよい形を考え改善するのか、どちらでもなく現状の手法の継続で考えるのか、そこが議会としてはもちろん個々の議員に問われる部分だと思います。

私は痛い言葉を受け止めて、よりよく改善する道を選びたいと思います。
コメント
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