昨日の朝、チリ沖でマグニチュード8を越える地震が発生、チリで2mを越える津波が観測されたこともあり、けさ津波注意報が発令されました。津波の予想は1mを越えないということで、鈴鹿市にはおそらく影響はないと思うのですが、復興の過程にある東北地方の養殖業への影響が気になります。
チリからの津波に関して、1960年のチリ津波、2010年にもチリで発生した地震で津波が日本に来るなど、地球の反対側の地域でマグニチュード8を越えるプレート型の地震が発生すると、津波のリスクがあることは過去の事例に見えていることです。また、スマトラ沖地震の際もインド洋を渡った地域にも影響があったり、東日本大震災の際も津波は太平洋を渡っていたりと、津波がどのようなものかを考える事例もあります。
リアス式海岸の地域や外洋に直接面している地域と比べ、伊勢湾内の地域である鈴鹿市は古文書などにも津波被害の記述が見られず、津波被害のリスクは非常に低いと考えるのですが、もしもの可能性を考えたとき、私たちはまず一刻も早く海岸線部から遠ざかるように自然地形で標高が高いところに逃げることを考え、そのための取り組みを優先するべきだと思います。
今回の津波の報道は、人によっては東日本大震災の津波被害の記憶をまた想起させることにならないかと考えるのですが、感情的に情報を考えるのではなく、いろいろな情報から先を想像して取り組みを考えることが大事だと思います。
チリからの津波に関して、1960年のチリ津波、2010年にもチリで発生した地震で津波が日本に来るなど、地球の反対側の地域でマグニチュード8を越えるプレート型の地震が発生すると、津波のリスクがあることは過去の事例に見えていることです。また、スマトラ沖地震の際もインド洋を渡った地域にも影響があったり、東日本大震災の際も津波は太平洋を渡っていたりと、津波がどのようなものかを考える事例もあります。
リアス式海岸の地域や外洋に直接面している地域と比べ、伊勢湾内の地域である鈴鹿市は古文書などにも津波被害の記述が見られず、津波被害のリスクは非常に低いと考えるのですが、もしもの可能性を考えたとき、私たちはまず一刻も早く海岸線部から遠ざかるように自然地形で標高が高いところに逃げることを考え、そのための取り組みを優先するべきだと思います。
今回の津波の報道は、人によっては東日本大震災の津波被害の記憶をまた想起させることにならないかと考えるのですが、感情的に情報を考えるのではなく、いろいろな情報から先を想像して取り組みを考えることが大事だと思います。