鈴鹿市議会議員 中西だいすけの活動日誌

鈴鹿市議会議員として年齢も含め5期目のベテランになりました。日々の活動や感じたこと、議会での動きなどをつづります。

スポーツの鈴鹿

2010年03月21日 09時51分32秒 | Weblog
昨日は午前中に、地元の愛宕サッカー少年団が主催している愛宕招待に行きました。午後からは市立体育館でのVリーグを観戦していました。写真は愛宕招待でのひとコマです。

愛宕招待は石川県や愛知県などからもチームが参加し、非常に盛り上がっています。企画と運営はサッカー少年団の父母の方々で、長年の経験の蓄積と、子どもたちの活動への関心の高さを感じられます。運営をされている保護者の方々には頭に下がる思いです。

Vリーグは、東レ対JTとトヨタ車体対NECの2戦でしたが、どちらもフルセットの戦いとなり、特に東レ対JTは非常に見ごたえがあるものでした。観客席にも熱気が感じられ、市内のバレーに関係する人たちがたくさん集っていました。

またこの2つだけでなく、鈴鹿サーキットではレースも開催されており、鈴鹿にとってスポーツが重要な要素だということをあらためて感じました。
他のスポーツイベントの開催されていたでしょうから、鈴鹿市行政はスポーツの街として、もっと積極的に施策に取り組むべきだと思います。

ともかく、愛宕招待とVリーグのそれぞれからは、スポーツに対する取り組みについて、参考になる点が多いと思います。Vリーグは、スポーツについてトップレベルのプレーを間近で見ることができるという点で、集客も含めて周辺市町からの人の移動を望めます。これは想像に難くないところだと思います。

しかし、今後のまちの活性化を考えれば、愛宕招待のような市民主体の大会の開催を通じて、より多くの市町の人たちを鈴鹿市に呼び込むことが大きな力を持つことと思います。その可能性を強く感じさせる大会だと思います。

鈴鹿市行政は、市民主体の活動を支えるという視点をより明確に持って、スポーツのまちとしての鈴鹿を前面に出していくべきだと思います。
だからといって、市民の力におんぶにだっこではなく、必要とする支援をきちんと行える態勢づくりに取り組むべきです。そのためには、これまでの考えを修正することも必要でしょう。

鈴鹿市はスポーツのまちとして、少なくとも三重県内での立ち位置を確立すべきだと考えています。


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鈴鹿はわかい街?

2010年03月20日 08時52分30秒 | Weblog
何年も前に、ボランティア関係の人たちが集まって交流するイベントがありました。その時、テーブルをご一緒させていただいた方との話の中で、「鈴鹿は若い人の街というイメージを持っていたけれど、実際はそういう感じではないですね。」というようなことをお聞きしました。

お話を聞いていた時も、その通りだという感覚を持っていたのですが、現在、すこしはNPOが活性化するなどの流れもあり、そのような感じは薄れているように思いますが、まだまだ若い人の街という実感は薄いと思います。

鈴鹿市行政についてもそうです。
いろいろな計画などを傍聴したり、計画案を読み込んでいて思うのは、若手の職員の方々が、市が策定している計画で、これからの自分たちの生活がよくなる、新しい展望を持って取り組めると思っているのかな?と。

たしかに各種計画を策定する中では、若手職員の参画もあったりしますが、いわゆる幹部職員の方々が、時代の趨勢に合わせて計画を策定しているのではないかという感じはぬぐえません。

鈴鹿市がこれから活気を持っていくためには、暮らしてよかったと思える街になっていくためには、中堅から若手の職員の発意や行動がもっと出せることが大切ではないかと思います。

そういう意味では、市の計画について中堅若手職員の中で評価とチェックを行って、時代にあった修正を加えるような動きができるように期待したいです。
そのような動きを、うまく支えながら導くのが、本来の幹部職員ではないかと思います。

鈴鹿市がわかい街と周りからも感じられるためにも、まず鈴鹿市行政から、役職の尊重は大切ですが、それ以外の面では、行政内部から年功序列的な発想をやめ、積極的にチャレンジできる空気を作っていくべきだと考えています。
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卒業式2

2010年03月19日 19時10分39秒 | Weblog
今日は小学校の卒業式でした。
ジュニアバレーのコーチを初めて、一番最初の年に入った一番下の学年の子供たちが巣立っていくところを見ていました。
本当に時間が経つのははやいものです。
式終了後、先生と少し話していたのですが、大きな問題があったというわけではありませんが、やはり、式を通じて見ていて気になった生徒がいたとのこと。悪い意味ではなく、見守る視線としての先生の存在に、子どもたちが気づいてくれれば、感じてくれればと思いました。

午後からは鈴鹿市地域公共交通会議の傍聴をしていました。計画案に対するパブリックコメントをふまえ、計画案を変更した点などを会議で報告していました。
しかし、傍聴をしていて感じていたことなのですが、この会議の結果がどのように市民生活に関係してくるのか、どのように変わっていくのか、どのような展望なのかが見えませんでした。
コメントに対する回答を見ていても、市にとって都合のよい解釈がほとんどだったと思います。

地域公共交通は、これからの社会の中で大きな課題であると思っています。
継続して関心を持っていきたいと思いますし、発言もしていきたいと思います。
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卒業式

2010年03月18日 02時31分50秒 | Weblog
17日は中学校の卒業式に出席しました。
並んでいる卒業生たちを見ていると、顔見知りの子供たちがいました。見ていて、その子たちが小学校を卒業する時、ちょうど市議会議員選挙へと向かっていた時期だったことを思い出しました。

月日の流れの速さを感じながら、やはり子どもの時間で世の中を考えることの大切さをあらためて感じます。

長いスパンで物事に取り組むことも大切だと思います。しかし、なにかをしようとするとき、これから世の中に向かって伸びていく子供たちを考えながら、物事にあたっていくということも大切だと思います。
その二つの取り組みへの姿勢がぶつかっていく中でこそ、もしかしたら、よりよい道が見えてくるのかもしれません。
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16日のできごと

2010年03月17日 12時57分47秒 | Weblog
16日の出来事といいつつ、17日の昼休みに打っているのですが。

16日は生活産業常任委員会を傍聴していました。地域公共交通に関してと市民活動センターに関してなど関心のあることがあったからです。
同日同時刻に開かれていた総務常任委員会の傍聴も行いたかったのですが、身はひとつなので傍聴できませんでした。

そういうことを考えていると、現在、定例会期中の常任委員会について、2委員会が同日に開かれており、傍聴したくてもひとつは絶対にできず、その点で未消化な感じがします。

たしかに会派制をとっているので、会派内で情報の交換を行うという方法もあるとは思いますが、やはり、ある事案に対して何らかの判断をするというとき、自分の考えを整理するために、議論の状況から考えることも重要だと思います。
また、より議論を深めるためには、違う価値観や考えを持った人の意見を聞いたり、参考にしていくことも大事だと思います。

こういうことを考えていくと、一日一委員会開催で委員外議員の発言も積極的に行うという形であるとかを検討するべきではないかと思います。

まわりの社会状況の関係もあるからか、名古屋市議会では予算案について修正案の提出を行うという動きになっているようですが、そのようなことも考え合わせながら、市議会改革を進めていくことが必要だと思います。
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15日のできごと

2010年03月16日 01時41分28秒 | Weblog
もう日付は変わってしまってるのですが、15日の出来事を…

今日は建設水道常任委員会がありました。議案と、予算決算委員会の分科会で予算案の所管分を審議しました。その後、文教福祉常任委員会を傍聴、保健福祉部関係の審議を聞きました。

今日は朝から体調がすぐれず、花粉症なのか風邪なのか微妙なところでした。

夜は、鈴鹿の地域医療を応援する会の会議、鈴鹿での地域医療のあり方について話し合っていました。

バタバタと一日が過ぎ、明日も常任委員会の傍聴にいくつもりです。
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一抹の不安

2010年03月14日 22時27分59秒 | Weblog
今回の政権交代については、期待していたほうです。
長年続く体制の中で、固着したかのような仕組みができあがっていたのではと思っていたので、それがより開かれる形に変わるのではと思っていました。

しかしよく聞くように、政権交代後、このままで本当に大丈夫なのかという不安がぬぐえません。

土曜の朝、地域選出の衆議院議員の方の朝食会に出席しました。
そこで「地域戦略局」についての話があったのですが、はじめてこの話を聞いたときにも思っていたのですが、このときもこの仕組みの基本的な考え方は、党利党略優先という印象がぬぐえませんでした。

「政治主導」という言葉は、「政党主導」と同じ言葉ではないと思います。
地方の要望について、その党の党籍を持つ地方議員がまず議論して優先順位をつけるということでした。聞こえはいいようですが、地方分権、地域主権という言葉を骨抜きにするように感じます。

本当に地方の声を政治主導で上げていくというのであれば、特定の政党の影響に関係なく、公平に地方の声が国に上がる仕組みを考えるべきではないでしょうか。仮にこれから政権交代が起こったとしても、同じようにできる仕組みづくりこそ、本当の意味での政治主導での国政運営になるのではないかと思います。

このブログは、一地方議員の言葉ですから、いろいろな経験のある国会議員の方からすれば、取るに足らないことなのかもしれません。しかし同じように、それぞれの地域、それぞれの地方の政治に真剣に取り組もうとしている議員の方々はたくさんいらっしゃいます。
そのような人たちを、国会議員の論理から考えて扱うようなことは、ひいては地方政治を軽んじているのではないかと感じさせます。

このような形で政治を系列化するような仕組みは、是非考え直していただきたいと思います。
それだけでなく、地方議会が議会改革で動こうとしている時期に、このようなことを進めようとするのはナンセンスと思っています。

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質疑はむずかし

2010年03月13日 01時53分44秒 | Weblog
今日は質疑はありました。
予算案関連で7件、その他議案で1件の、合計8件を質疑しましたが、質疑はなかなか難しいです。
というのも、前提として「自己の意見を述べず」ということがあり、それに沿った形、グレーゾーンを歩きながら質問をすることになるからです。
そもそも、自分の意見がなければ質問をしないわけで、そのあたりとの兼ね合いで、表現の難しさを感じます。

というのも、今日の質疑で、議長から注意を受けました。
そもそも、今日は自分でもなにか調子がしっくりせず、質問の入りからおかしな感じが自分でもしていたので、自分の表現のまずさなどを考えると、注意されたのは自分にとっての勉強だと受け止めてはいます。

注意の理由は、前述の自己の意見を述べずというところにひっかかっていたということでした。
そのあたりは、言葉の表現の中で、微妙なところで話していたので仕方はないのですが、今日の質疑の中で一人だけ指摘されたので、一日が終わって、ちょっと不可思議な感じはしています。

ともかく、一般質問に比べて質疑を行う人が少ないのは明らかな事実で、にもかかわらず、細かいところで指摘されたりするので、是非一人でも多く、質疑を行って頂いてみてはどうかと思っています。
でなければ、質疑のあり方についての見直しはできないのではないかと思います。

質疑が充実する方向になれば、議会はもっと面白くなると思います。
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学習院のこと

2010年03月11日 22時50分15秒 | Weblog
すこし前から話題になっていますが、学習院初等部での学級崩壊がらみの話題を聞いていてあらためて思うのは、社会の側でのモラルや価値観のあり方がかなり崩れているのだなと。

すこし前にはモンスターペアレントと騒がれていましたが、このような人たちも突然現れたわけではなく、過去は、取り巻く地域社会や人間関係などの中で何らかの抑止力になるものがあったのだけれども、その抑止力が弱まったことで顕在化しやすくなったとも考えられます。

ピラミッドの形を考えてください。
そのピラミッドはいわゆるクレーマー的な発想を持っている人たちで構成されていると考えてください。

その頂点になるのがいわゆるモンスターペアレントと表現された人たちであるとすると、過去にもいなかったわけではないでしょうが、全体の数が小さいためピラミッドも小さく、大きな問題になってはいなかったと考えられます。
しかし、そのような人たちが多く見受けられる現在は、逆にピラミッドの形から考えると、頂点が大きくなるのですから、ピラミッドも大きくなり、下を支える底辺からの部分も広がっていると考えられます。
つまり、普通だと思っている私たちの中にも、クレーマー的な行動を受容する空気があるということです。

特異な行動を見ると、そればかりが目に付きがちですが、それを支える社会に目を向け、自分も含めた行動を考えなければ、特異な行動の抑制につながっていかないと考えます。

話はそれましたが、学習院の話を聞くと、メディアを通っていますから、何らかの情報の偏向はあるとは思いますが、その教育活動の場の問題だけではなく、一人ひとりの大人の意識も考えるべきなのだと思います。
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本日の出来事

2010年03月10日 23時42分29秒 | Weblog
議会改革特別委員会がありました。
費用弁償の話についてでしたが、現在の議会改革に関わる議論の状態では、そこまでの話になっていないということで、会派として現状でということを話しました。

各種委員会のあり方であるとか、市民との意見交換会であるとか、そのようなことも議論し、実施するということが見えれば、個人的にはそのようになったとき、実費という考えはありだと思っています。

現状と実費という両論併記で議長に報告となりましたが、その際、各派代表者会議(市民に非公開)で方向づけるのではなく、全員協議会(市民に公開)の場で話をしていただくよう、議長への報告の中に盛り込んでいただくように議会改革特別委員会で発言しました。

議会改革とつなげるのであれば、市民に公開の場で方向づけについての話があってしかるべきだと思います。


夜は、ナイスミドル会で地元の夜まわりを9時から1時間ほどしていました。
今日は試しということもあったのですが、10人の参加があり3班にわかれて実際に歩いてみました。
はじめたばかりですが、このような動きが地域への関心を広めていくきっかけになるのだと思います。

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