昨日は、奈良国立博物館で開催されている正倉院展に出かけた。閉館1時間30分前以降は、オータムレイトになるので、入場料も安くなる上に、その時分は空いているだろうと思って出かけた。だか予想に反して入場券を買うのに長蛇の列であり、結局20分ほど並んだうえに、展示も人の波であった。
今年は遷都1400年だから、展示にも力を入れたのだろう。それだけに人出は例年にもまして大変多いようだ。昼だったら大変な人出だったのだろう。入場券は、予め近鉄の駅などで買っておいたほうが絶対に良い。
それにしても、正倉院という保存に最適なしつらえを持った建築空間を思い浮かべると、それが 古人の 智恵を集めた平城京からの優れたタイムカプセルのように思えてくる。
そういえばこれも少しばかり古い話だが、1970年の日本万国博覧会で、毎日新聞社と現パナソニックとが、当時の品々を納めたタイムカプセルを地中に埋めた。2100年に開封される予定である。私の記憶では、そのなかにオリンパスペンFTが納められているはずである。
そしてペンFTは、今見ても大変美しい機材だと思うが、100年後の人達の美意識にどのように映るであろうかと、想像するのは少し面白いことだ。
金沢市尾張町、撮影日2010年9月10日
OLYMPUS PEN E-PL1,M.ZUIKO DIGITAL 9-18mm/F4-5.6
シャッター1/60,絞りf4,焦点距離9mm,ISO200,iFINISH
今年は遷都1400年だから、展示にも力を入れたのだろう。それだけに人出は例年にもまして大変多いようだ。昼だったら大変な人出だったのだろう。入場券は、予め近鉄の駅などで買っておいたほうが絶対に良い。
それにしても、正倉院という保存に最適なしつらえを持った建築空間を思い浮かべると、それが 古人の 智恵を集めた平城京からの優れたタイムカプセルのように思えてくる。
そういえばこれも少しばかり古い話だが、1970年の日本万国博覧会で、毎日新聞社と現パナソニックとが、当時の品々を納めたタイムカプセルを地中に埋めた。2100年に開封される予定である。私の記憶では、そのなかにオリンパスペンFTが納められているはずである。
そしてペンFTは、今見ても大変美しい機材だと思うが、100年後の人達の美意識にどのように映るであろうかと、想像するのは少し面白いことだ。
金沢市尾張町、撮影日2010年9月10日
OLYMPUS PEN E-PL1,M.ZUIKO DIGITAL 9-18mm/F4-5.6
シャッター1/60,絞りf4,焦点距離9mm,ISO200,iFINISH