昨日のブログで定点型と周遊型という旅行動について書いた。今日はその続き。
毎日の暮らしの中で、いつもお気に入りの場所が誰しもあるだろう。それが旅に出ても同様であるかどうかは、定点型か周遊型かの旅行動による。
前者ならお気に入りの場所ができる位に、何回も同じ場所へリピートした結果であろうし、後者であれば同じところにいることは少ないので、お気に入りの場所ができることは無理筋に近い。つまり定点型の旅だからこそ、お気に入りの場所ができるわけだ。
リゾートという概念も、RE=繰り返し、SORT=存在するというのが語義だから、定点型の旅と言うことになる。
京都は、観光資源が多いから、いきおい周遊型になるけど、意を決して定点型の旅を楽しむことも可能だろう。例えば、お茶の会席に出席するためだけにやってくるとか、催事や個展をみるだけにやってくるとか、それだけでも古都を十分堪能できるだろうし、お気に入りの場所もできやすい。
研究ベースでも、ある地域の全体を把握したいという場合と、特定の場所に関して調査したいという場合とがある。前者であれば周遊型、後者であれば定点型ということになる。
さらに撮影している時でも、動きながら見ている視点と、一カ所に居座りながら見ている視点とは違うのである。多くは前者で街を見歩きながら撮影しているわけだが、同じ位置からどんな風景がどれだけ見えるかという視点もあるだろう。
つまり動く事と立止る事の違い、という意味は案外大きいのかもしれない。
毎日の暮らしの中で、いつもお気に入りの場所が誰しもあるだろう。それが旅に出ても同様であるかどうかは、定点型か周遊型かの旅行動による。
前者ならお気に入りの場所ができる位に、何回も同じ場所へリピートした結果であろうし、後者であれば同じところにいることは少ないので、お気に入りの場所ができることは無理筋に近い。つまり定点型の旅だからこそ、お気に入りの場所ができるわけだ。
リゾートという概念も、RE=繰り返し、SORT=存在するというのが語義だから、定点型の旅と言うことになる。
京都は、観光資源が多いから、いきおい周遊型になるけど、意を決して定点型の旅を楽しむことも可能だろう。例えば、お茶の会席に出席するためだけにやってくるとか、催事や個展をみるだけにやってくるとか、それだけでも古都を十分堪能できるだろうし、お気に入りの場所もできやすい。
研究ベースでも、ある地域の全体を把握したいという場合と、特定の場所に関して調査したいという場合とがある。前者であれば周遊型、後者であれば定点型ということになる。
さらに撮影している時でも、動きながら見ている視点と、一カ所に居座りながら見ている視点とは違うのである。多くは前者で街を見歩きながら撮影しているわけだが、同じ位置からどんな風景がどれだけ見えるかという視点もあるだろう。
つまり動く事と立止る事の違い、という意味は案外大きいのかもしれない。