画像は環境庁の全国名水百選一つ、垣花ヒージャーである。丘の頂上の集落から傾斜地を100mほど降りたところにある湧水を先ず飲料用に利用し、次いで野菜洗いや水浴びや洗濯に利用し、最後は傾斜地の畑の灌漑に用いるという合理的な構造になっている。岐阜県の郡上八幡と同じような水利用の仕組みである。
とかく沖縄県は水不足に悩まされるが、垣花の集落ではそうしたこともなく傾斜地の水田や畑に十分な水が行き渡り、いまではクレソンを栽培している。
実際に湧水を飲んでみると、軟水であるからマイルドな味がする。軟水とはカルシウムや金属イオン含有量の少ない水であり、日本では概して軟水系なのだが、そのなかでもかなりの軟水ではないかと思われる。沖縄本島は硬水系という記述があったから、ここでは異色の軟水なのだろう。
背後に火の神様の祠がみえる。沖縄ではいたるところでこれをみることができる。
南城市
EOS1Ds Mark3 EF16-35mm/f2.8
ISO100,焦点距離35mm,露出補正-0.3EV,f6.3,1/200
とかく沖縄県は水不足に悩まされるが、垣花の集落ではそうしたこともなく傾斜地の水田や畑に十分な水が行き渡り、いまではクレソンを栽培している。
実際に湧水を飲んでみると、軟水であるからマイルドな味がする。軟水とはカルシウムや金属イオン含有量の少ない水であり、日本では概して軟水系なのだが、そのなかでもかなりの軟水ではないかと思われる。沖縄本島は硬水系という記述があったから、ここでは異色の軟水なのだろう。
背後に火の神様の祠がみえる。沖縄ではいたるところでこれをみることができる。
南城市
EOS1Ds Mark3 EF16-35mm/f2.8
ISO100,焦点距離35mm,露出補正-0.3EV,f6.3,1/200