いつもくまのみは良い被写体だ。近づくとすぐサンゴに隠れるのだが、すぐにまた出てくる。だから一寸待っていれば撮影できる。なんともかわいい奴らだ。後ろのサンゴの形態がダリ美術館の空気だ。結構こんな画像が気に入っている。
諸事の合間に「作家の珈琲」という本を読んでいた。池波正太郎の山の上ホテルと東京神田の古瀬戸珈琲店にはじまり、珈琲の名店が並ぶ。食通の池波自信も「理屈なしに旨い。いつきてもこの店のコーヒは旨い」といわしめているのは、京都イノダ珈琲本店である。多くの作家に愛された珈琲店の筆頭だ。本店の先には、高倉健が通ったイノダ珈琲三条店がある。どちらも私の家から歩いてゆける距離にある。
そういう私は、珈琲が身体を冷やす作用があるという説があるので冬は紅茶志向だ。イノダ珈琲のマグカップで紅茶をすすっている。といっても家には、イノダコーヒーの豆が常備されているのではあるが。大方の珈琲豆が熱帯産なので、その説の通りなのであろう。
それでも毎週通う珈琲屋がある。家から近い高木珈琲店だ。いつも濃い珈琲をだしてくれる。そこで備え付けの新聞を読んでいる。何かを考えるでもなく、珈琲店で時間の経過を忘れているのかも知れない。それは量販店的な珈琲店にはない空気である。珈琲店というのは、いつも不思議な存在だと思われる。
沖縄県 本部
OLYMPUS EM-1,M.ZUIKO DG Fisheye ED8mm/F1.8
ISO200,露出補正-0.7,f7.1.1/100
諸事の合間に「作家の珈琲」という本を読んでいた。池波正太郎の山の上ホテルと東京神田の古瀬戸珈琲店にはじまり、珈琲の名店が並ぶ。食通の池波自信も「理屈なしに旨い。いつきてもこの店のコーヒは旨い」といわしめているのは、京都イノダ珈琲本店である。多くの作家に愛された珈琲店の筆頭だ。本店の先には、高倉健が通ったイノダ珈琲三条店がある。どちらも私の家から歩いてゆける距離にある。
そういう私は、珈琲が身体を冷やす作用があるという説があるので冬は紅茶志向だ。イノダ珈琲のマグカップで紅茶をすすっている。といっても家には、イノダコーヒーの豆が常備されているのではあるが。大方の珈琲豆が熱帯産なので、その説の通りなのであろう。
それでも毎週通う珈琲屋がある。家から近い高木珈琲店だ。いつも濃い珈琲をだしてくれる。そこで備え付けの新聞を読んでいる。何かを考えるでもなく、珈琲店で時間の経過を忘れているのかも知れない。それは量販店的な珈琲店にはない空気である。珈琲店というのは、いつも不思議な存在だと思われる。
沖縄県 本部
OLYMPUS EM-1,M.ZUIKO DG Fisheye ED8mm/F1.8
ISO200,露出補正-0.7,f7.1.1/100