日本の上空の空気は-40℃の寒気団がやってきた。今年最大の寒波だ。寒さに慣れるために敢えて散歩に出た。だがやはり寒い!。寒い外で撮影しているとレンズは赤い要素に向かう。寒いときの成行だ。
もっと寒いフィールドワークに出かけられるために、敢えて散歩に出た。ユニクロの超極暖のシャツを着込んで。しかしそれでも空気は冷たい。寒さに弱くなったのか。これじゃフィールドに出かけられないではないか!。寒さの箇所を探していた。足下だ。フィールドではブーツだから防寒になるだろう。次は頭だ。帽子が必須だ。というのも人間の体温の7割は頭から逃げてゆくということを、ダイビングの先生から教わった。
新しい機材になれるという目的がなければ、寒波が来ている街へ出かけなかっただろう。なにしろ映像では画像は勝手に撮れるので、それよりも機材の持ち方に慣れるといった物理的訓練が必要だ。今回は手持ち撮影に徹する。それでもブレている。余り望ましいことではないが編集でブレを軽減した。ここは訓練を積み重ねるしかない。
撮影を終えるとマクドナルドに飛び込んで珈琲のカップで手を温める。京都も、本気で寒くなってきた。北の方では雪が降っている。ただし街のなかは寒いだけ。よくて風花が舞う程度だ。
Fieldwork882. KYOTO,Cold wave hits HD 720p
SONY FX30,EPZ18-105mm/F4.0G OSS