学術論文を書き終えた。調査からカウントすると3年はかかった。執筆だけでも半年近くかかった。文章というよりも3DCGの制作に時間がかかった。そして遅い昼ご飯を食べてから街へ出た。そこは大寒の京都の風景だった。京都が一番寒い季節である。
今日は広角ズームレンズで撮影した。手持ち撮影の時はブレが少なく (といって結構ブレているが)使いやすいレンズだ。
散策に出たのには理由がある。昨日までの寒波の寒さで今日の体重が1.5kg以上増えていたからだ。たったそれだけで大きな事と世の人は笑うだろう。しかし私にとっては、ジムに通って熱心に体力をつけて標準体重に戻さなければ。それにデスクワークが続いたので、今日は3,000歩ぐらいは歩かなければと猛反省の1日だった。それに新しい機材に慣れたい。何しろジンバルをつかわずに動いて撮ろうというわけだから練習が必要になる。今日はたったそれだけの理由で映像を制作した。
明日から節分の行事が始まり出す。その前日は伝統行事が何もない。今日は端境日だ。
節分行事は、京都の夏の行事と同じぐらい町中で盛大におこなわれている。だから見に行く価値はあるけど、私はこれまで散々見たので、今年はパスしたい。もちろん映像に撮影出来れば面白いけど意欲がない。節分は、このブログでも過去に散々取り上げたので、今年は無視しようと思う。
いつも清水寺で外国人ビジターを撮るのには理由がある。それはカットをつなげるため。清水から見下ろした街の風景を撮っていると着物姿が写る、着物姿が街を歩いて行く、という具合に着物姿で各カットを繋ぎながら京都の風景を収めてゆく。次は映像時間を短くすることを勉強しよう。2分以内が目標。
撮影をしていたら、鴨川対岸の一群の建築郡の塊が島に浮かぶ街のように見えた。余計なものが見えなかったからだろう。
Fieldwork887.KYOTO,Cold Winter HD 720p
SONY FX30,E10-18mm/F4.0 OSS