Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

最近のドローイングから128.

2014年12月08日 | drawing
 また多忙な月曜日だ。3コマの授業や打合せが一日で片づくので効率的なのは大歓迎だ。
 授業といっても毎年のことなので、こちらは淡々と行っている。学生達は深々と居眠りをしている。多分実習でとっちめられているんだ。フッフッフよい傾向です。普通の学生ならば、一つのことで手一杯なのだろう。だがこちらは普通でない学生の養成を目指している。つまり同時に二つ以上のことができる学生をだ。
 さて私は、講義を新しく内容を組み立て作り上げるときには大変情熱的になれるのだが、一端体系化されてしまうと、毎年シラバスに沿って同じ内容を講述しなければならないので、さしたる感慨も関心もなく、さっさとかたずけようという意識の方が強い。そんなわけで、淡々と進めた月曜日であった。
 今日は、FUJI FinePixS5proのボディ2台とツァイスなどのレンズシステムを撮影鞄に詰めて大学に持って行った。金額にすると80万はする機材だ。これならニコンD3でもよかったかと思いながらズシリと来る重さである。そしてオリンパスに乗り換えてから、あまり使わなくなった機材でもある。色が良いのでプリウスに積んで再度使ってみようという魂胆である。
 さてこのバッテリーの充電を開始したら、どうも一部のバッテリーの接続部分が不良のようだ。そこで量販店で接点復活剤を調達した。明日は、これで再度試みよう。しばらく使わないと、つまんないところでトラブルが起きるようだ。やはり撮影機材は、毎日つかわなければあかんということを痛感した。
 さて明日は午後一に会議か、ちっ!、出かけられないぜよ。

イエローブックNO20.
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番外編97.  パリ郊外の公園!?

2014年12月07日 | Nagoya city
 もう1枚Fuji FinePixS5proで撮影した画像をアップさせてみた。なかなかよい。PENが出始めた頃などはFujiの色がはるかに綺麗だった。いまはオリンパスも善戦している。
 フィルム時代のニコンF4の頃のAF標準レンズは、機械式のジーと音を立ててピントを合わせ、20世紀の機材を実感させてくれる。実際ニコンは今もこのレンズを販売している。だがこの単焦点レンズは、安価なズームレンズよりは綺麗だ。
 これだけ撮れるならば、2台のS5ボディ、そしてAFニッコール50mmにカールツァイスの25mmと100mmのレンズと一緒にS5システムを 、いつもプリウスに積んでおこう。いつも「いい風景、だがPENは持って来ていない、ならばiPhoneで」ということにならないために。さて来年は、暖かくなったら旅に出ようかと目論む。
 そのiPhoneはGPSがついているから、どこで撮影したかがすぐにわかり、意外にすぐれもの。だって画像の整理が不用。でもね海外へ出かけるときは、やはり軽いオリンパスのシステムですね。だからPEN LIFEはまだまだ続くでしょう。
 さたこの名古屋の人気のない晩秋の公園を歩いていると、パリ郊外の公園!?、を歩いているかのような錯覚にとらわれる。都市郊外の植生が類似しているのかもしれない。不思議なことに、この冷たい空気は、パリを想像させてくれる個人的な楽しさがある。

平和公園
FUJI FinePixS5pro,Nikkor50mmAF/f1.4
ISO400,露出補正-1/3,f5.6,1/200,F2モード
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番外編96. S5proの復活

2014年12月07日 | Nagoya city
 もう1枚Fuji FinePixS5proで撮影した画像をアップさせてみた。なかなかよい。PENが出始めた頃などはFujiの色がはるかに綺麗だった。いまはオリンパスも善戦している。
 フィルム時代のニコンF4の頃のAF標準レンズは、機械式のジーと音を立ててピントを合わせ、20世紀の機材を実感させてくれる。実際ニコンは今もこのレンズを販売している。だがこの単焦点レンズは、安価なズームレンズよりは綺麗だ。
 これだけ撮れるならば、2台のS5ボディ、そしてAFニッコール50mmにカールツァイスの25mmと100mmのレンズと一緒にS5システムを 、いつもプリウスに積んでおこう。いつも「いい風景、だがPENは持って来ていない、ならばiPhoneで」ということにならないために。さて来年は、暖かくなったら旅に出ようかと目論む。
 そのiPhoneはGPSがついているから、どこで撮影したかがすぐにわかり、意外にすぐれもの。だって画像の整理が不用。でもね海外へ出かけるときは、やはり軽いオリンパスのシステムですね。だからPEN LIFEはまだまだ続くでしょう。
 さたこの名古屋の人気のない晩秋の公園を歩いていると、パリ郊外の公園!?、を歩いているかのような錯覚にとらわれる。都市郊外の植生が類似しているのかもしれない。不思議なことに、この冷たい空気は、パリを想像させてくれる個人的な楽しさがある。

平和公園
FUJI FinePixS5pro,Nikkor50mmAF/f1.4
ISO400,露出補正-1/3,f5.6,1/200,F2モード
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最近のドローイングから127.

2014年12月05日 | drawing
 京都の今朝の気温は2°。そりゃ寒い。名古屋の方が少しばかり暖かかった。
 まだ観光客が来ると思ったのか、新幹線は増発されていた。もう紅葉の時期は終わったけど、この時期来るのは中国人。でも中国よりは、京都の方がまだ少しばかり暖かいので納得。
 午前中は講義だったが、寝ている学生が多い。多分昨日の実習でとっちめられているのだろう。よし、試験にはここを出題してやろう。学科の試験問題って案外こんなところから問題を思いつくのだろう。相手の隙を突くというやり方で。でっ、多分半分は不合格になるから、そしたら追試験の問題はこちらから・・・という具合に、先のストーリーができあがっちゃう。
 そんな平凡な1日も無地終わり、明日は休みでホッとする。金曜日の夜はとても良い時間だと思う。

クロッキー帳NO20.
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最近のドローイングから126.

2014年12月04日 | drawing
 終日雨の寒い1日であった。11月から12月にかけて、こうした真冬の気候の日が時々ある。体が慣れいないので外に出るのも面倒になり、研究室にこもっていた。当然車の練習もお預けだ。
 夕方、陽が短く夜の街のような風景のなか、物静かなバスで帰宅。目の前の指を絡め合った高校生のカップルの静かな会話。
「血、でた!?」
「うん、」
もう妊娠の心配かい。
後ろの女子大生達の会話
「わぁーっ、イルミネーション綺麗!、たくみと一緒にみたいなぁー!」
一緒なら冬の寒さも感じないよなぁー・・・。
 私は、そんな会話を聞き流しながら、年末に沖縄へスキューバダイビングの免許を取りに行くことをイメージしていた。そのために、今日は雨の寒い中を医者の診断書をもらいに立ち寄った。
「丁度いい機会だから、血液の検査とレントゲンね、ついでだから心臓も。あっ、この書類ならすぐ書けるな・・・」
 一連の検査が終わると、なんとのことはない、医者の氏名と印鑑、所見には異常なし、それでお終い。それで4000円ですか・・・。しかしこれでダイビングの講習を受けられることになった。
 往復の飛行機もホテルもダイビング・スクールも予約済み、医者の診断書も手に入れた。ここまで長かったな。あとは行くだけか。
 ものごとがゆっくりとしか動かない寒い静かな詩的な1日であった。

クロッキー帳NO20.
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最近のドローイングから125.

2014年12月03日 | drawing
 うーん、クラシックなリトリート(隠れ家の保養地)を作りたがっていた頃だったんだな。車中で描いたものだろう。
 残暑の残る横浜からRokuというのはどこへ向かう電車だったのだろう。京浜急行の六浦だろうか。金沢八景の海から逗子へ向かう間の低い山並みの中にその駅がある。過去の記憶を探る、というよりはつくりあげるのは懐かしさがわく。
 太平洋に突き出た伊豆半島よりも小さい三浦半島には、リアス式の海岸と砂浜が交互に続き、昔も今も軍港があり、葉山の御用邸があり、漁港やヨットハーバーがあり、半島の付け根には逗子や鎌倉の街がある。都会の空気が漂う田園地帯だ。
 いくつもある入り江の一つに隠れ家を考えていたのだろうか。自分のスケッチを自分で解読するというのも面白いが、時間も経ちいまだにRokuというのがわからない。

イエローブック2005.
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番外編95. 今日は撤収

2014年12月02日 | Nagoya city
 悪い病気の名残で、棚の下からFUJI FinePixS5のボディを取り出した。
 S5のフィルムシミュレーションモードは当時の特有の大変良い色だったし、10年前から1234万画素、とか1/8000シャッターというのも、今の機材に対してあまり引けを取らない仕様であるから、当時としては先進的機種の方だったのだろう。撮影素子がCCDだから今の機材にはない良い発色がえられるというWEB情報も加わり、一寸試みに使おうかと考えた。バッテリーグリップ付きだから、フルサイズ一眼レフの大きさは十分ある。
  だがあまりにももっさりとしてすこぶる大きいのには愕然とした。どてらを着込んだ大親分という感じもする。こんなでかいのを使っていたのか!。ボタン類は、ユニバーサルデザインのように押しやすいが、もっこりしたボディの内部がすかすかのような感覚でもあり、手に余る大きさ。さらにミラーレス以外の一眼レフ機材は、ペンタプリズムの中にゴミがはいったとか、何かとメンテナンスが必要だったことを思い出した。ミラーレスでは、そんな面倒ことはないが。
   S5は、しばらく使わなかったので外グリップのラバーが、白いカビ状になっており、これを落とし虫干しをしてから、またお蔵入りか・・・。
 EM1がでかいなんて言ってられるところではないS5の大きさだった。実はこのボディが2台あるんだよね。どうしたもんか。結局オリンパスの身軽さを再認識して、このリバイバル・プロジェクトは没。
  さて、今日は大変冷たい強い風が吹き付ける冬の寒い1日。だから山用品店で調達したダウンのハーフコートを着て出勤。山洋品店の店員曰く「うちで一番厚いコートです。南極に行くから買った人もいます」。アウトドア用ハーフコートは動きやすくするために丈がみじかいのだか、冬山ではパンツの下に通例タイツを履いてヤッケであり、ダウン・ハーフコートなんか着ないですね。山用と言っても都会人用のコートなのだが、さてはハーフコートを着ている都会人は多分股引着用だなと類推。
 これならばトレンチコートやオーバーのほうが、腰、ひざが暖かいという結論になった。上半身は発熱量が大きいからそんなにガードしなくて良かろう。それに今のダウンハーフコートは、かさばるしあまり暖かくないというのが結論であった。ダウン・ハーフコート作戦も没。
 二つも没が続いたので、今日は撤収。

名古屋市平和公園
iPhone5,ISO50,4.12mm,0EV,f/2.4,1/1391
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PEN LIFE1068. リバイバル・サバイバル

2014年12月01日 | Shinkansen commuting

 このPENブログでは、ニコンとキャノンについては、批判的かつ辛口である。だか実は昔の私はニコンフリークだった。いまでも、フィルム時代の世界の名機NikonFとF3のボディが手元にある。F4ボディと3本のf2.8ズームレンズは、人にあげてしまったが、それでも単焦点レンズの何本かは手元にある。
 それがCarl ZeissのDistagon25mm/f2.8、Nikkor50mm/f1.4、Macro Planar100mm/f2.0と、焦点距離が倍々となり調度良く、接写から風景までなんでも撮れるお手本モデルのようなシステムだ。f2.0以上の明るいレンズが2本そろっていて申し分ない。でっマニュアル志向のNikonDfボディがあれば、現代のデジタル時代の発色で大変使い勝手が良い高性能マニュアル志向のシステムだろうと考えてしまう。昔の悪い病気のリバイバルだ。
 ついでに言えば、Canonの16ー35mm/f2.8、50mm/f2、100-400mm/3.5-5.6と、これもプロ好みのシステムがそろっているので、EOS1Dxがあると超広角から超望遠までレンジの広いシステムとなる。三脚担いで野鳥でも撮りに行くかと思わせる。これも悪い病気のリバイバルだ。
 まあ、どちらも中判機材のように重たいし毎日持ち歩けるわけではないので、PENの類でよいと思いとどまっている。
 そう思ったのは、先日AiAF Nikkor50mmをPENにつけてファィンダーをのぞいたときの見え方の良さである。やはり良いレンズだ。ただしPENには似合わないデザインではあるので、使えても使わないだろう。それにニコンでよい絵が撮れた試しがないという経験則もある。
 リバイバルという言葉でいえば、例えば音楽の世界でハイレゾ音源の登場などは、iPhoneの圧縮音源を聞き飽きると魅力的に聞こえるのかも知れない。まあ撮影機材のリバイバルは勘弁願いたいが。
 明朝は零°以下という天気予報だ。この冬一番の寒さがやってくる。こんな冬に古ぼけた珈琲屋で聞く、マイルス・デイビスはあまりにも似合いすぎている。寒い時は、やはりジャズが一番よく似合う。意識がサバイバルになってくるところがいい。
 寒い時に風呂に入ると、ジワッと温度差の衝撃がある。それは体が温まりここちよいのだが、どこか冬特有の感じ方でもある。冬が来たか・・・。

新幹線 米原-岐阜羽島
OLYMPUS E-P5,LEICA DG TELE ELEMARIT 45mm/F2.8
ISO1250,露出補正-1/3,f2.8,1/8000
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