オショロコマの森ブログ5

渓流の宝石オショロコマを軸に北海道の渓流魚たちと自然を美麗画像で紹介します、

2023年、秋の一日。庭の風景。学芸会。オホーツクビール園。

2025-03-02 21:24:52 | 北見市の出来事
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秋の一日。庭の風景。学芸会。オホーツクビール園。





2023-10-29 (日) 曇り 時々小雨 13℃



庭のモミジの葉が沢山落ちて秋の庭 美しい。キクもまだ生き残りがきれい。庭の写真をかなり撮影。




















晩秋は各種菊の花がまだ残り咲きです。













10;30 みんなで孫長男君の学芸会を見にいった。

















学年毎にプログラムが終わるたびに参観父兄は総入れ替えするので、昔のようにあまり混み合わず、なかなかよいシステムになった。また自分の子供が出番が終わったらすぐ帰れるのもよい。


父兄が撮影機器をずらりと並べて陣取り合戦で我が子のビデオ撮影に懸命になっている。 






私たちの孫長男君は 踊り と 合唱 なかなか上手でした。










長年使用してきたワゴン車日産セレナは、最近微妙なオイル漏れが始まって、月に一回はオイルをたっぷり補充しなければもたないポンコツエンジン状態。ある日焼きついてしまうのは時間の問題になってしまっていた。




昨日、新型セレナやっと納車された。これまでのセレナとは別次元の車です。まさに電子自動車とでもいうべきでモニターシステムは沢山のカメラを搭載したり超音波を発したり、とても充実して、電子バックミラーもすごい解像度。運転者の目から死角になる場所には安全システムが充実して、古いセレナとは全く別次元の車になっています。




新型セレナではシフトレバーは消えて 変速、バックなど全部ボタンというのは相当に違和感があるが そのうち慣れるのでしょう。 




このセレナでみんなで北見市オホーツクビール園にランチに出かけた。コロナ流行のあとパッタリこなくなっていたので、まさに4-5年ぶりになる。今日のお客は中年~高齢者が多くまあまあ混んでいたがすぐ6名座れた。









コーヒーや各種ハーブ Tea 、サラダは セルフだが自由に飲んで良い。サラダは新鮮でおいしかった。 









私のショウガ焼き定食1000円はビンゴで、とてもおいしい。






各自 いろんなのを注文。















 


昔から、オホーツクビール園といえば定番のオホーツク塩焼きそば。これを注文すればまず間違いはありません。







Free のコーヒー、紅茶、ハーブティーは各種ありますが..........。







ローズヒップティーはやたら酸っぱくて飲めん。



カモミールティーは何とか飲める味、気分が落ち着くという。



狭い駐車場から出るのに 一苦労。横の車が出てくれて何とか脱出。  



孫長女君はそのあと市立図書館でお勉強。



孫長男君は3時から 西小学校でバスケットクラブの練習。週5日も練習しているようだ。



孫たちは全員スマホ世代らしく電気機器にはそうとう慣れていてせっせと新しいセレナの電子機器の設定を楽々こなして頼もしい。見た限りでは高齢者には新型セレナの電子設定はきついかも。


オホーツクビール園の各種ビール。今日は諸般の事情で飲めなかった。




長年、このビール園で使用している醸造装置。





夕食はトリトンお持ち帰り生寿司。


当時のコンピューター日記より。






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知床の良型オショロコマの激減。

2025-02-26 12:18:19 | スポーツなど
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知床の良型オショロコマの激減。





202X-7-9 (金) 曇り



知床半島ウトロ側の比較的大きな渓流。従来、ここではしばしば知床半島で最も大型のオショロコマが釣れるので、私は必ず立ち寄ることが多かった。



しかし、昨今の大雨・大増水のために渓流沿いの林道に入ってすぐの崖が大崩落して林道を塞ぎ、しばらくの間、侵入不可能になっていた。



この日、たまたま、その崩落部分が補修されているのに気づき、久しぶりに川沿いの林道へ入ってみた。しかし土砂崩れは修復されていたが、そのすぐ上流の橋の付け根の林道が広範に流出して車の侵入は不可能になっていた。本命のポイントはかなり上流になるのだが仕方なくそこから渓流に降りてゆっくり遡上しながら釣り始めた。



それにしても、いつの間にかこの渓流はいろんな形式のダムだらけ、自然豊かであった川を、よくぞここまでいじくり回してくれたものだ。



最初の溜まりでは良型ヤマベ1匹のみ。ここは知床では数少ないサクラマス遡上河川の一つだ。





















次の溜まりでもヤマベ3年魚がかかったが、もう1匹はかなりの引きの後逃げられた。











しばらく遡上したところの良溜まりではオショロコマ5匹、うち2匹はこの渓流独特の良型個体で姿かたちも惚れ惚れする立派なオショロコマでした。


















































とは言ってもかっては、どこに振り込んでも良型オショロコマ入れ食いの渓流だったのに、種々の理由で近年オショロコマが激減しているのは、ここのみならず道内どこの渓流においても明らかな事実です。






















種々の理由の一つを挙げてみましょう。長年渓流を見てきた私の目からは、一体、何を目的にしているのかは、全く不明だが知床の渓流は年がら年中、ダム造りが盛んであった。ひたすらダムを作り続けて、もうダムを作る場所が無くなったら、今度は、あろうことか壮大な規模の魚道造りに血道を上げ始めた。この魚道作りで河川環境はさらに相当な規模で悪化した。しかし、例えばダムと巨大魚道だらけになってしまった羅臼川では河口で、遡上サケマスを孵化放流事業のためヤナで捕獲してしまうので、せっかくの魚道を遡上するサケマスはいない。壮大、執拗な河川環境破壊の結果、羅臼川特有の外見の大型オショロコマは消えた。




この日はその後かなり車から離れてしまって、なんとなくヒグマの気配が感じられるようになってしまい、適当なところで釣りをやめて引き上げた。



どこからでも、ヒグマ君がのっそりと出てきても不思議がない雰囲気に一旦呑まれてしまうと釣り人は一気に弱気になってしまうのです。





この日も撮影させていただいた渓流魚たちはすべて丁寧に元の場所にリリースしました。











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坂本龍馬記念館。 土佐の高知への短い旅、 その参。

2025-02-22 16:33:44 | 旅行
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坂本龍馬記念館。 土佐の高知への短い旅、 その参。






2024-9-27 (金)  晴れ  高知は30℃




学術集会の合間を利用してタクシーで高知の景勝地桂浜と、その先にある坂本龍馬記念館へ行きました。





桂浜は、眺めて おお綺麗だな で写真撮影をしておしまい。












坂本龍馬記念館はウィークディの午後のせいか客はほとんどおらずガラガラでした。入り口では握手しようと坂本龍馬の像が手を差し伸べていました。





入場料 560円。






坂本龍馬がどんな人物であるかにつき、ここで述べるような愚は避けたいと思います。


















慶応3年11月15日 (1867年12月10日)、坂本龍馬が京都河原町近江屋井口新助邸において何者かに暗殺された。



一体 どんな記念館かと思ったが、私の印象ではこの暗殺現場の展示がハイライトみたいな印象を受けた。龍馬暗殺の犯人は京都見回り組ないし新撰組からみであることは間違いなさそうだが、公には確定されていないようで、二転三転の後、襲撃時見張りをしていただけとして微罪となっていた京都見回り組の今井信郎(のぶお)がその30 年後に、実は 自分がまず龍馬の側頭部に切りつけ、次いで左腹部、踏み込んで右腹部を切って殺害した と自白したという経緯があるのみ。彼は直心陰流の免許皆伝の剣客。彼自身も、その後波乱の人生を送っており、今井信郎については龍馬を斬った男 今井信郎伝 単行本 – 2018/5/10 濱田 浩一郎 (著)という名著があります。





















坂本龍馬が携行していたとされる短銃。





坂本乙女。坂本龍馬の姉。女性ながら文武両道に秀でた人物とされています。身長5尺8寸(約175cm)・体重30貫(約112kg)、とてもに大柄な女性であったようです。









坂本直寛。 彼と、私の故郷北海道北見市との深い縁(えにし)については前項で述べました。





トーマスグラバー。 
















坂本龍馬と親しかったこの武器商人は、現在北海道の一部に奇跡的に生息しているカワマス(ブルックトラウト : パーレットマス : Salvelinus fontinalis ) と深い関係があり、私のブログにもしばしば登場してきたことはブログの読者の皆様はよくご存知のこととおもいます。







渓流釣り愛好家の中では武器商人としてではなく、かなりの苦労の末、日本にカワマスを導入した人物として有名です。現在の考えではそれが良かったのか悪かったのかは難しいところですが。







坂本龍馬とがっちり握手して、記念館を後にしました。






また高知市内に戻りました。




日本三大ガッカリとの誉高い 土佐の高知のはりまや橋 は車の窓から撮影してお終いにさせてもらいました。










帰路、高知龍馬空港でカツオのタタキ定食をいただきました。結構、待たされてからやっとレストランに入ることができて、待望のカツオタタキ定食を注文。 

まずかった。なんだこりゃ。 鮮度のせいか、これでは北海道北見市のコープの生協で買った カツオのタタキの方が遥かに美味しい。 これはガッカリでした。











帰りのANAの機内サービス。JAL と異なりテーブルに紙コップサイズの穴があり、突然の揺れなどでもコーヒーをぶちまける危険がないところはとても優れているような気がしました。








羽田空港にて。かってかなり並ばなければ買えなかった人気お土産 バターシュガーの木 を購入。これは孫たちとのババ抜きトランプ大会の景品になります。





女満別空港着、空港には ANAの遅い札幌便、ボンバルディアが来ていました。




   土佐の高知への短い旅 お終いです。



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土佐の高知のお寿司屋さん。高知への短い旅、その弍。

2025-02-19 11:51:06 | 旅行
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土佐の高知のお寿司屋さん。高知への短い旅、その弍。






2024-9-26 (木)   晴れ  高知 27℃



これまで日本各地へずいぶん旅行しましたが、いつも現地のお寿司屋さんへ一回は行くことが多いのです。北海道では見ることのない珍しいネタを食べるのが楽しみです。


特に、ここ10年くらいは北海道北見市のお寿司屋さんとのレベルの比較に興味を持ってきました。


そして、いつも、北見の回転寿司トリトンの方がはるかに美味しく、とても安いことを確かめて安心感を得るという変なクセがついてしまいました。


この日も高知のお寿司屋さんへ行く決心をしていましたので懇親会ではあまり食べないようにしていたのです。



どこへ行くかは、普通、現地のタクシー運転手さんたちに聞いてそこで一番評判の良かった店に行きます。今回は、一番評判の良かった土佐銀というお店に直行しました。






こじんまりした店で、ふらりと入った格好ですが客は私の他に2名。釣りの話などで寿司職人さん2名とたいそう盛り上がった後、帰ってゆき、客は私一人になってしまいました。






私は無口な方なので店の中はいっぺんにシーンと静かになり、向こうも愛想がいいような悪いような微妙な雰囲気。







北海道では、注文すると2貫で出されますが北海道以外では一貫のことが多いのです。




醤油はこのスプレー見たいなのを軽く噴射します。





日本酒、私の好きな増毛の国稀を聞いてみましたがあるはずないか。適当に注文。 

その後、淡々と アカガイ、シマアジ、アジ、カツオ、コハダ、タコ、ハマチ、ケンサキイカ、ゲソ、ハマチ、アワビ一貫1000円。 また シマアジ、カツオ で終了。 特にどうということのない日本酒は1合でやめた。4500円。とりあえずはとても美味しかった。












総評、あくまで北見市のお寿司屋さんとの比較になりますが。握りは芸術的にも素晴らしいがネタは正直あまり鮮度がよくなく小さい。例えば、北海道北見市の回転寿司トリトンの方が圧倒的に満足度が高いことは間違いないと思います。















ただ、ここは、ひたすら食べるためにくるトリトンのお客さんとは違い、飲み会の後、寿司屋さんでもう一回気勢をあげるために寄るといった感じのお店なのかもしれません。





今回美味しかったのは 一番にゲソ、次にアカガイ、それからシマアジが良かった。ゲソとアカガイのネタのサバキは見事な名人芸でしょうか。














実は今回、本場のカツオにとても期待していたのですが、鮮度のせいか、とてもイマイチでがっかりでした。 以前、福島の郡山市の寿司屋さんで食べたモドリカツオの刺身のおいしさとは、全く比較のしようもありません。 今回の旅行で、カツオはもう一回 大ガッカリのシーンが出てきます。



高知は路面電車が発達しているようです。









こんな南方系の街路樹をみると遠い北海道から異国にきた感じがしますが、実は高知市と北見市は深い縁があるのです。1897年(明治30年)、高知から坂本龍馬の甥の坂本直寛率いる北海道開拓団600名一行(北光社)が海路北海道を目指し出港、艱難辛苦の末、オホーツクの常呂から北海道に上陸し、平底の小舟を多数作って、浅瀬の多い常呂川を遡り、ノッケウシ( 現在の北見市です )に到着し、ここで原生林の開墾を始めたのが現在の北見市の始まりなのです。その上陸地点には今でも北見市北光社という地名が残っているのです。



    この項、続く。



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土佐の高知へ短い旅。 その壱。

2025-02-13 14:16:27 | 旅行
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土佐の高知へ短い旅。 その壱。



もう31年間にわたり、毎年行われてきたとある学術集会に出席するため、北の果てからはるか南、遠い南国土佐、高知市へ出かけました。



女満別から羽田へのJALは窓際の良い席だった。珍しいことに離陸後、屈斜路湖の真上を飛んだものの雲が多くが空撮したくなるような光景はなかった。







飛行機内での飲み物はいつもコーヒーホット砂糖ミルクですが、JALのテーブルはこんな風にカップを置くだけなのでいつも、突然の揺れなどでこぼれたらどうしようとの強い恐れがあります。実際に思い切りこぼしてしまいズボンぐっしょりになって泣きそうになったことがあります。さて、この点ANAではどうなっているかブログの最後でみてください。






羽田から高知行きのJALに乗り、KOCHI RYOMA AIRPORT に着き、空港連絡バスで高知市内へ向かいます。懐かしい大戸屋があった。北見市の大戸屋は結構繁盛して好きでしたが、儲けは少なかったようで撤退してしまいました。




















私自身で苦労してweb予約した サウスブリーズホテル は格安で2泊朝食付きで14200円前払い。古いホテルだがスタッフの対応が気持ちよく屋上の大浴場も良かった。何よりも今回の会場まで徒歩5分。












会場の高知の文化の中心、かるぽーと。







ここカルポートで四国の門脈圧亢進症研究の精鋭、気鋭の近森文夫先生が主催された学術集会は誠に素晴らしいものでしたが、学術的な詳細はこのブログの性格上割愛。






実は北の果て北見市からはあまりにも遠いので、今回は出席をパスしようと思ったのですが彼(今回の会長)に演題を出すように言われ、結局ワークショップの発表と座長の役を仰せつかったのでした。





人口70万の大都市、高知市の風景。わが北海道オホーツクの北見市は人口11万。





















ランチョン初日の弁当にはみたことの無いミョウガとタケノコの寿司。微妙に美味しかった。この弁当には近森会長のとある思いが込められているのでした。








今回の学術集会で特に興味深かったのは先進的なCARTで難治性腹水の治療を行う CART研究会事務局長松崎圭祐先生の講演でした。しつこく質問したりフロアで熱心に話し合っているうちにすっかり意気統合。来年の私がかかわる北海道の学術集会に特別講演をお願いすることになりました。 







その夜、狂乱の懇親会。







狂乱の会員懇親会。全員、顔見知り、長年、ともに長いこと胃・食道静脈瘤出血や難治性腹水、肝臓ガンと戦ってきた歴戦の戦友たちが一堂に会するので、毎回、その盛り上がりようと言ったら言語を絶するものがあります。そして私たちは、この長かった文字通り血まみれの戦いにほぼ完全勝利を達成しつつあります。ちなみに今回の懇親会の費用はどこかの国の政治家たちと違って完全身銭の会費制です。




















土佐の料理の数々。








































たくさんの料理が並びますが、普通、とある理由で私はほんの少ししか食べません。今回、初めてみたミョウガとタケノコの寿司と、高地市出身の松崎圭祐先生がわざわざ確保しもってきてくださった地元産アユをいただきました。彼は私のネクタイピンがアユであることに目ざとく気づかれたようです。












近森先生企画のノリノリの会員懇親会はチアガールスの飛んだり跳ねたりを皮切りにマツケンサンバで酔いが回った古参の先生たちも踊り狂って、恒例の松村先生や山本先生による美声が響き渡り、大いに盛り上がりました。


































この懇親会出席のために学術集会にくる人もいるのではないかと思います。何と言っても、みなさんの本物の笑顔が印象的です。



















まさに戦いの最前線の鬼軍曹として時に鮮血を浴びながら門脈圧亢進症と戦ってきた戦友たち( ほんの一部ですが )です。















         この項、続く。



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デカニジマスと釧路川水系支流源流域のオショロコマ

2025-02-05 16:01:32 | スポーツなど
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デカニジマスと釧路川水系支流源流域のオショロコマ





202X-6-5 (金). 晴れ のち雨  27℃


朝8:45 釧路川水系支流源流域へオショロコマを見に北見市の自宅を出発。


途中の峠は濃い霧で前方視界が悪く走りにくかった。


峠を下ると霧は晴れ、そのまま 目的の渓流にひた走り、まっすぐに目的のポイントに入った。



しかし、思いがけず、オショロコマの魚信が全く無くて、気負ってきたのに拍子抜け。



時間をかけてねばったがその後も魚信なく、諦めかけたところ不意に巨大な魚がヒット。猛烈な引きは60cm級のデカニジマスと思われた。オショロコマ用の細い仕掛けの上、気がついたらランデングネットははるか向こうに置いたまま。

何度ものされそうになって、3.0m の細い渓流竿をやっとの思いで立てた途端、竿の中程でグキッと折れた。




仕方なく半分の長さになった竿で頑張ったが、テンションが強くなったせいかすぐにハリス切れで大型魚遁走。




その後、竿と仕掛けをとり変えて振り込むと、小型ニジマス一匹ヒットの後、なんとなくオショロコマが釣れ始めた。








おそらく、オショロコマたちは凶暴かつ用心深いデカニジマスに餌取り最適のニッチを独占されていたのだろうと推察されます。



















































このポイントでは、ニジマスたちがいなくなった後、5匹ほどのオショロコマを釣って撮影することができました。


ニジマスたちに餌の先取りをされてはいるようですが、それでも餌は豊富なようでオショロコマたちの栄養状態は悪くはなかった。




その後、もう一箇所のオショロコマ生息ポイントへ向かい、さらに4匹のオショロコマを釣って撮影することができた。
















































この日の釧路川水系原流域のオショロコマたちは、いずれも立派な美しい姿態で栄養状態が良いのが印象的でした。しかし、こんな源流域にもニジマス汚染が見られ、稚魚、幼魚が見られないことから自然繁殖の気配は強くないものの、今後注意深く経過を見て行きたいとおもいます。







少ないがアメマスも釣れました。オショロコマ同様、栄養状態の良い個体でした。







帰路、若いエゾシカが林道中央でトウセンボ。









ゆっくり近づくが何故かよけない。 





さらにゆっくり近づくと、とうとうピヨーンと飛んで逃げた。





夜、帰宅すると庭にはエーデルワイスとシャクナゲが開花していました。













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枯葉ヤマベ

2025-01-29 09:49:37 | ヤマベ釣り
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枯葉ヤマベ






202X-11-3 (火) 晴れ 6℃ 寒い


山の木々の葉は落ち、カラマツの葉が黄金色に染まるオホーツクの晩秋。もはや渓流釣りの季節は終わったのに、とにかく釣りが大好きなヤマベ釣り師たちは一年中ヤマベとかかわっていなければ気がすまないかのように、わざわざ枯葉ヤマベ:カレハヤマベを見るためにふらふらと山奥へ出かけることがあります。 









私はもっぱら旬の美味しいヤマベしか釣らなくなって久しいのですが、この日、オショロコマの産卵状況を見た後、とあるヤマベ川の源流に何となく寄ってみました。

















すでに大型サクラマスたちの派手派手しい産卵行動は終わって、斃死した産卵後の親サクラマスたちの姿もいつの間にか消えていました。この産卵行動には河川残留型サクラマス:ヤマベ たちも小さな体ながら果敢に参加します。北海道の渓流に棲むヤマベはほぼ全てがオスなのです。




大型サクラマスペアが大きく口を開けて一気に産卵・放精する瞬間に小さなヤマベたちもそこへ素早く滑り込んで放精します。この行動で美しかったヤマベ2年魚、3年魚は傷だらけになり、しばしばサクラマスに噛まれて痛々しい傷を負って、重症の個体は死亡してしまいます。



















生き残ったこの時期のヤマベを釣り師たちはカレハヤマベと呼びます。枯葉ヤマベは厳しい冬を生き延びると、雪解け水の渓流でさかんに索餌を開始しますが、この時期のヤマベを雪代ヤマベ:ユキシロヤマベと呼びます。比較的元気な2年魚は降海するものもいるかもしれません。


















そして傷だらけで瘦せ細っていた体躯はみるみる蘇り、初夏の頃にはまた限りなく美しい ( 美味しい)旬ヤマベの姿に戻るのです。


今回、水中で手早く撮影させていただいた枯葉ヤマベたちは、全て丁寧に元の場所にリリースしました。



アメマスもかかりましたが、ここではアメマスたちの本来の棲家はもう少し下流になります。










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2024年暮れ、ホテル網走湖荘へ温泉旅行。

2025-01-26 21:46:24 | 旅行
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2024年暮れ、ホテル網走湖荘へ温泉旅行。


2024-12-29(日)  晴れ  -2℃   明け方は -12℃


午前11時、日射しが強く 道路の雪や氷は解け始めている。 今日、明日は天気は良さそう。 12月31から1月1日 にかけての天気予報は雪マークだ。

午後2時。 年越し温泉旅行。3年ぶりのホテル網走湖荘へみんなでセレナで出発。



途中、黒澤明の映画 夢 で使われた観光写真スポットに止まったが寒いので長女君以外は車から出てきません。







北見から網走は近い。1時間ほどでホテル網走湖荘へ到着。 湖畔は強い寒風で死ぬほど寒い。






ジブリ映画の 千と千尋の神隠し のモデルになったというホテル玄関ふきんの様子は3年前と変わらない。





湖畔の一部氷が開いているところに白鳥が二羽。 




3人とも、滅多にはしない、やたらと真面目なお顔でポーズをとっている。



網走湖は氷が張ったばかりのようで、まだワカサギ釣りは行われていない模様。



部屋はレイクビュー。広くて豪華感あり。どうも三年前と同じ部屋のような気がする。私たちはベッド。孫たちは広い部屋に布団を敷いて雑魚寝のパターン。












みんな可愛いね。どこから来たの?。 すぐ近くの北見です。 このサキイカ食べてごらん。うっそー 柔らかい。おじさんは商売上手でとても柔らかいサキイカ購入。







売店を見て回り 富良野ワイン赤 や お茶うけ用に川海老やワカサギの佃煮 やわらかいサキイカ お菓子 など買った。








私はカミさんにシマエナガの耳飾りなど買った。

















これはダイオウイカなのです。買おうか迷ったが結局買わなかった。





















温泉は広くて 40度、41度、42度 の浴槽と めちゃ寒い露天風呂。温泉水がとてもきれいで、実は昨日浴槽の大掃除をしたばかりという。温泉水は肌にやさしい感じでなめると塩分がありニガリの風味もある。




夕食は お膳タイプでバイキングではないが、かなり豪華感あり。その後のステーキなどスタッフがこまめに運んできてくれる。















































スタッフのほとんどは東南アジア系外国人でとても訓練がいきとどいており違和感はない。今どきのホテルの光景です。客の入りはこの時期なのに阿寒のように目茶クチャに混んではおらずゆったりした雰囲気が流れているのが良い。





ホタテ炊き込みご飯。 美味しい。















これは 豊楽 と書いてあるらしい。





デザートはいつもの流氷ゼリー。








夕食後 午後8:00~8:40 田村正和そっくりさんの田村まさかショーがあるというのでみんなで見に行ったが、お笑い物まねショーとばかり思っていったら、実は彼のピアノ演奏と 自動ピアノとオカリナ演奏がえんえんと続くものでやや期待はずれ。



















それでも観客が少なかったので最後は孫たちのリクエスト曲演奏や写真撮影などでけっこう盛り上がった。





そのあとは 部屋に戻って恒例のババ抜き大会。
















この日はいつもと違って大人たちが上位入賞をしめ以下子供たち。この間、私は富良野ワイン大瓶半分ほど飲んでけっこう酔っぱらった。




ババ抜き大会の景品の数々。  















私たち夫婦は自室へもどり 坂の上の雲 再放送 などを見て寝た。孫たちはさらに遅くまで騒いでいた模様。 今日は可愛い孫たちとかなり交流できたとても良い日でした。






2024-12-30 (月) 曇り のち小雪


朝早く、孫長男君と朝風呂。広い大浴槽には誰もいなかったので、つい泳いでしまった。



バイキングスタイルの朝食。 ごく普通の朝食でしたが東南アジア系のスタッフのサービスがよく快適でした。























網走のせいかイクラは大きな容器にそれこそいくらでもあり、急遽、朝からイクラてんこ盛りのイクラどんぶりになってしまいました。













朝食のあと 午後10時チェックアウト、一人17000円ほどでこの時期の阿寒や知床などの半額でした。この時期にしては、かなり割安感、満足感あり。










冬になるとビートを原料にする砂糖工場が稼働します。工場が自前で電力を作る蒸気タービンの白い蒸気はこの時期の風物詩です。






暮れというのに韓国では大きな飛行機事故がありました。合掌。






約1時間で 路面も良く、セレナは順調に走って帰宅。 お留守番していた愛犬マメとしばらくじゃれたが、この日 マメ は薄い茶毛の模様が入りまっ白犬ではないことがわかった。





このところ時間がとても速く過ぎて行くのが実感される。孫たちは日々すごい勢いで成長している。可愛い孫たちと暮れの温泉旅行に行けるのはあと何回あるのだろうか。



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大型エゾイワナの棲む美しい渓流はヒグマの巣窟。

2025-01-22 14:08:39 | ヒグマの被害など
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大型エゾイワナの棲む美しい渓流はヒグマの巣窟。






202X-6-26 (金) 曇り のち雨  17℃



我が家から車で1時間ほどの原生林の奥に、とりわけ美しい渓流がありそこには大型のエゾイワナ(陸封型アメマス)が棲んでいる。
















しばしば50cm級の個体も見られるが30~40cm級のものが多く、理由ははっきりしないが6月になると大きな溜まりに集結していることがあり、それに当たると思いがけない大釣りができることがあります。




とある理由でこの渓流に至る林道はゲートには鎖がかけられ一般の方が侵入することは極めてまれになって久しい。




この鎖を外し、重いゲートをなんとか開けて林道に侵入、しばらく原生林の中を進むとこの渓流に至る分かれ道に着く。ここからは廃道になった林道の草木をかき分けてしばらく歩いて美しい渓流に至る。






川に踏み込んだ途端、足元から大型のエゾイワナが矢のように走り・度肝を抜かれる。






美しい渓流をせっせと撮影しながら釣り登った。





大型個体が集結するポイントへ直行した。この日わくわくしながら振り込んだものの、当初、意外にも魚信がない。どうも、この日はダメみたい、大釣りは無理と直感した。











それでもオショロコマ数匹、小型エゾイワナ数匹。







































その後、本当にかすかなコツコツというアタリで合わせると予想通り40cm級のエゾイワナがかかる。













猛烈な引きだが負けずに強引に寄せてランデングネットで確保するが、喰いが甘いせいか針がかりは危うげな状態で、身切れで逃げられるものが多い。

























































この日は、あちこちにヒグマの糞が見られ、古いものもあるがついさっきのものかと思われる、まだ新鮮、生々しくて、かすかに生臭い匂いのものもあり、ヒグマの巣窟で釣りをしていることが実感されます。










ヒグマの糞は、こんもりしたエゾタヌキの溜め糞に似たものもあるが、タヌキの糞は普通死ぬほど臭いので匂いで容易に鑑別できます。

















この時期のヒグマの糞は一般的に真っ黒い色が普通で、これは主に柔らかく美味しいフキを食べているためです。秋にコクワの実を腹一杯食べたヒグマの糞は、クリーム色のコクワジャムみたいになります。







糞を割って見るとフキの繊維が確認できます。
















少し雨風にあたった感じのやや古いヒグマの糞。





この日は、比較的大型のヒグマ成獣と思われる糞を4か所で発見しました。











ヒグマの姿は見かけませんでしたがエゾシカはとても多くて、至るところで見かけました。人が入らなくなった林道沿いは、まさに野生の王国になっています。









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夏のブラウントラウト、生息環境とニジマスとの戦い。

2025-01-15 12:34:22 | ブラウントラウト
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夏のブラウントラウト、生息環境とニジマスとの戦い。





2024-7-26 (金) 曇り 19℃

この日、夏のブラウンを見に出かけた。

この時期、川は植物たちのエネルギーに満ち溢れ、ヨシをはじめとする岸辺の植物が急速に勢いずいて、しばしば川面を覆い尽くしてしまうところが多く、振り込めるポイントは限られる。要するにとても釣りにくい時期です。












また、梅花藻、金魚藻、浮き草といった水草たちも大繁殖、水面の白い梅花藻の花がとても美しい。








この水面が炸裂し、ブラウンがヒットします。



































そんなわけで、早春や秋と比べるとブラウン釣りも、やや難易度が高くなる。ちなみに、この時期、フライやルアーではかなりの苦戦を強いられ、結果、釣り果はとてもさみしいものになるでしょう。




































この辺りのブラウンは特異な生息環境のため大型個体がかかることは稀で、ある時期のみ大型個体が見られるが、それでも50cmクラスが最大です。支笏湖などのように大型化したブラウンを狙う方には向いていません。一方、各ステージの写真撮影が目的の私にとっては最高のフィールドです。


























各ポイントで、不安定な深い川底に転びそうになりながら立ち込んでブラウンに慎重に超接近、そっと振り込み一気に釣っては、せっせと撮影し丁寧にリリースを繰り返しました。



























この日はとある理由で川の水がいつもより澄んでおり、比較的綺麗な写真が撮れたように思います。この時期の生息水域の環境も十分に記録できました。















今回は小型ブラウンが多かったが夏場の元気一杯、パワフルな大小17匹を撮影できて私的にはまあまあの釣り行になりました。ちなみに呑まれるのを嫌い早合わせに徹しているせいかほぼ同数を釣り逃がしています。





























この水域では少なくとも20年以上はブラウンとニジマスの戦いが続いていますが常にニジマスが圧倒的に押さえ込まれている気がします。それでもニジマスが消えてしまうことがないのは、時々放流がなされている可能性は否定できません。


ブラウン圧倒的優勢の理由はブラウン稚魚はとても多いがニジマス稚魚は見たことが無いことから繁殖力の違いと考えています。



この日も多数のブラウンに対して、ニジマス若魚が1、良型1のみが釣れているに過ぎません。













午後4時過ぎに武装解除して帰路につきましたが、川に繁殖した水草こぎでけっこう疲れた釣りになってしまいました。











北見へ向かう途中の峠でバンビがはねられていました、途中の街中では猫がはねられていました。ロードキルには遭遇したくないものです。山形県では山奥に入った岩魚釣りの3名が悪天候下に行方不明になり、けっこうマスコミに騒がれていましたが、今日無事に自力下山したとのこと。どうも他人事とは思えず気になっていたのですが一安心、良かったです。


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知床羅臼側渓流初夏のオショロコマ。

2025-01-09 14:26:27 | 渓流魚、蝶、自然
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知床羅臼側渓流初夏のオショロコマ。




202X-7-10 (土) 曇り 15度C 寒い



昨日からオショロコマ調査のため数日の予定で知床に来て常宿の温泉旅館に泊まっている。 朝8:00起床。 



朝風呂に入って、朝食のあと 9:00. 知床半島羅臼側にあるオショロコマ生息渓流 S 川へ出発。





普段ごうごうと増水しやすいS川はこの日の水量は普通で、なんとなく穏やかな釣りが出来そうな予感。





まず、海から数百m上流でズドンと深くなって左手側のやや流れが緩やかなところにオショロコマが溜まっていた。




とはいっても、最初は全く魚信がなく、経験の浅い人ならきっとオショロコマはいないと判断して移動するだろうと思う。

夏、オショロコマの活性が最高に高まり、入れ食い状態のこともあるが、そうでないこともあるのです。










始め10分ほどはまったく魚信なかったが 細かな上下動を加えることによって かすかなあたりでオショロコマがかかった。












その後はなんとなくコツがわかりどんどん釣れ始めた。

























この渓流の河口付近に特徴的なやや緑色がかった色調の良型オショロコマは少なく、いわゆる山岳オショロコマが上流から落っこちてきたと思われるような個体をはじめ様々な色調、種々の赤点紋理のオショロコマが釣れた。
























これらを水中で手早く撮影しては、丁寧にリリースする作業を繰り返した。





































岸辺の水面が平らで川底もきれい、今日は水もきれいで、良好な撮影場所でせっせと撮影できた。

















一部、最近知床の渓流で増えてきた水カビ病になっているオショロコマが見られた。これまでこの渓流では水カビ病のオショロコマは見られなかったのだが。







2時間ほどで 20-30匹ほど撮影するとさすがに魚信が遠のいたので上流へ遡行してみたが思いがけずヤマベが1匹かかった。






実はこの渓流は以前から多少のサクラマスが遡上する数少ない川として知られている。






とある6月に青森県からという釣り人グループが、この川の河口に一時的に群れている大型遡上サクラマスを釣っているのを見たことがあります。北海道ではサクラマスを川で釣ることは法律で禁じられていて罰金は目を向くほど高い。そんなことを知ってか知らずか、皆さん嬉々として楽しんでいました。 毎年来ていると話していました。





さて、この日期待に反して、ここのオショロコマはあまり特徴めいたものはなく、さらに上流へゆくのはちょっと決心がつかず引き上げることにしました。 最後に川を下って河口から汽水域を釣ってみたがいつもと違って魚信はなかった。








川岸の崖にはシャクナゲがびっしり。




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2021年、最初の北見大雪の記録。

2025-01-08 10:45:56 | 北見市の出来事
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2021年、最初の北見大雪の記録


2021-1-8  (金)  大雪






昨夜から全道的に大荒れとなり、交通機関はおおかた止まりひたすら雪が降りしきった。

普通は、こんな時でもオホーツクの北見市だけは、大雪をまぬがれるのだが今回ばかりはそうはゆかなかった。


昨日まではほぼ積雪ゼロが続き、道路など本当に走りやすかったのだが昨夜から降り続いた雪は積雪50cmくらい。


いっぺんに冬の景色になってしまった。




先日、エンジン除雪機のホンダ雪丸のエンジン始動テストを行い、30分もかかってなんとかエンジン始動にこぎつけていたので大雪さあこいと言った体制であったが、本当に大雪が来るとは。


救世主のような、悪魔のような、大型除雪車(グレーダー)が現れた。





救世主出現でみるみる道路の雪は除雪されるのだが、悪魔のように道路脇、車庫前、玄関先に山のように除雪した雪を積み上げてゆく。グレーダーは天使と悪魔、二つの顔を持つ。







各家庭は道路に出るため玄関先にうずたかく積み上げられた雪を必死に除雪しなければならない。







しかし、どうにもおっくうで、なかなか作業に出たくない。昼は昨夜のブタしゃぶの余り汁でおいしいおじや。






昼食後、かみさんにうながされ、しぶしぶ雪丸の出動となった。お向かいさんの駐車場もふくめ、たっぷり2時間の作業で荒削りな除雪が終了した。





孫長男君はまだ子供だがエンジン除雪機に興味しんしん。やらせろとねだるので安全な雪かき仕上げをやらせてみたが上手なのにびっくり。














全作業が終わったらもう夜になってしまった。














今日は雪かきがんばったからと夕食は黒毛和牛のすき焼きを奮発してくれました。









2021-1-9(土) 快晴

昨夜までの悪天候はウソみたいに晴れ上がった。実は午前3時ころ、なぜかもう一回グレーダーが入って、さらにこまかく除雪したものだから、またけっこうな積み上げができていた。



この積み上げは、最初のと較べると大したことはないのだが、これを除雪しなければ車を出せないので各家庭、ブーイングしながら朝からまた除雪。











エンジン除雪機が出動するほどのこともなさそうなので、孫3女君が中心になってせっせと除雪した。





毎年ごとにオホーツクの北見市では降雪量が減る一方で、昨年は雪丸の出動は二回しかなく、庭の積雪がほとんどない冬でした。



そのため、例年なら雪の下で保温されていた寒さに弱いシュウメイギクが全滅したりして、明らかな異変を身をもって体感しつつあります。



今年の冬はどんなことになるのでしょうか。



当時のコンピューター日記より。



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変顔と顔ヨガ

2025-01-03 17:22:42 | 北見市の出来事
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変顔と顔ヨガ





閑話休題。


とても美味しいロールケーキが手に入ったので、孫たちと騒ぎながら食べた。




可愛い孫たちはまだ思春期とは程遠く、天真爛漫そのもので可愛い盛り。







体力もぐんぐんついて、でんぐり返りやエビゾリをやっては私やカミさんに誇示する。私たちはもうデングリ返しやエビゾリをやったら命に関わる年頃なのを見透かされているみたい。







得意の変顔をやって見せるというが、もともと可愛い上に何をやってもさらに可愛いくて変顔とは程遠い。






得意の寄り目も今日は決まらない。




怖い顔をして見せているらしいのだが何にも怖くないと姉たちにバカにされるばかり。










孫次女君が、最近カミさんが凝っている顔ヨガの本に興味を示した。





だんだん、その気になってきて顔ヨガやってやろうではないかという雰囲気。










ついにやりました。顔ヨガ。




いったん ものすごい 孫次女君の 変顔風顔ヨガ写真 をここにアップしたのですが あまりにもすごいので 10分後 やっぱり削除しました。




当時のコンピューター日記より。


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オショロコマ復活の奇跡?

2024-12-28 20:04:44 | ニジマスによる被害
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オショロコマ復活の奇跡?





2024-11-2 (土) 曇り 8℃

この日向かった渓流では一時は継続的ニジマス放流のためオショロコマが壊滅的に激減した。


しかし、その後地方自治体による継続的ニジマス放流が生態系保護などの視点から中止になり、さらに積極的ニジマス駆除行われた結果、近年オショロコマが復活し始めている気配が感じられていたが、久しぶりに調査に入りました。


最初に放流ものヤマベの末裔と思われる2匹が釣れた。かってはニジマスとともに放流されたヤマベたちは下流域にあるダム湖を海に見立てた格好で、それなりの生態系ができていたが、継続的放流が途絶えてからは急速に個体数が減っている。
















もともとこの渓流では陸封されたアメマス(エゾイワナと呼ぶこともある)は多かったが、放流もののニジマス、ヤマベが増えてからは個体数が減ってきた印象を持っていました。しかし、この日、小型個体ばかりではあるがアメマスはとてもよく釣れて、明らかに数が増えていた。














































































小型アメマスはとても多くて、呑まれるのを嫌い、早合わせに徹しているため釣り落としは10匹以上を数えたが、確実に釣り上げて撮影後リリースしたものは21匹。










オショロコマは昨今さらに個体数が増えつつあり、この日は時期的にとても喰いが浅いため釣り落としも多かったが確実に釣って撮影後リリースしたものは 19匹。





























































































オショロコマはこの時期の常で、すでに段階的に産卵行動を行っており、痩せて腹部が引っ込んだ成魚も見られました。


オショロコマはサケマスのように一気に産卵し尽くすことはせず、時間差で段階的に産卵するのは、種族保存のためには合理的な戦略かもしれません。
















この日のオショロコマの外見をみると、ある一定のパターンに収束することなく実に多様性に富んでいて驚きました。実はこの水域のオショロコマ成魚は従来外見的にはくすんだ淡い色調に小さな赤点紋理といった独特のものでした。


















しかし、この日のオショロコマたちは種々のパターンの外見が目立ち、おそらく遺伝的にも多様性に満ちた個体群に見えます。一旦、激減したオショロコマが復活しているのは明らかですが、この外観の多様性の理由はいろいろ考えましたが、今のところ。よく説明できません。





今日のオショロコマのように、幼魚から若魚の時期の外見は多彩だが、最終的に完全な成魚になった時には元のこの渓流独特の外観に収束するかも、という仮説を立てましたが、どうなるかは経過を見なければわかりません。











さて、一時期はオショロコマを圧倒して繁栄していたニジマス。  継続的放流が途絶え、さらに釣り圧に屈して衰退しつつあるニジマスは、どうでしょうか。 



今日は、かろうじて幼魚から若魚を4匹確認できたに過ぎずニジマスの衰退は明らかです。幼魚がいることからいまだに自然繁殖が続いていることはわかりますが、今後は消えてゆくのかどうか慎重に様子を見たいと思います。































ニジマスは継続的放流が無くなったとしても、将来は生存に適した北海道のいくつかの渓流においては帰化外来魚( 私の造語です) のような格好で在来魚と共存しながら居ついてゆく可能性は全くないわけではありません。



自然や生態系は、太古の昔から日々大きく変動しつつあります。ある特定の時期の特定の生態系にのみ固執するのは、この後に及んでは、状況によってはナンセンス( ブラックバスやニジマスやブラウンしかいなくなった閉鎖水域でこれらを駆除することなど )、といった場合もあるといった感情が強くなっている昨今です。



しかし、私達にとって今ある有用かつ貴重な古来からの生態系を破壊するような外来種放流には当然ながら断固反対すべきと考えます。



継続的放流で一時ニジマス一色になるほどオショロコマが衰退したが、継続的放流の中止とその後の釣り圧でニジマスが激減、近年オショロコマが復活しつつあると考えたいところですが今後、さらに慎重に経過を見て行きたいと思います。




この日撮影できたのは、繰り返しになりますが ヤマベ2、 ニジマス4。       

アメマス21、 オショロコマ19 でした。   

明らかにニジマスとオショロコマの立ち場が逆転しているかのように思われます。

 なお提示した写真枚数と個体数は関係なく、同一個体を何枚も撮影したものもあります。




このあたりは保安林で鳥獣保護区のせいか鹿撃ちハンターたちの手を逃れたエゾシカがものすごく多い。夕方になると林道から国道へ出るあたりは 多数道路へ出てくるので走りにくいことこの上ないのです。










秋の終わり、落葉のカラマツの葉が黄色くなって、その後一斉に葉が落ちると林道が黄金色に染まります。









この日の夕食は野菜スパ。美味しい。








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新居常呂川源流に奇跡的に棲息するとても小規模なオショロコマ個体群。

2024-12-20 17:02:20 | 渓流魚、蝶、自然
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新居常呂川源流に奇跡的に棲息するとても小規模なオショロコマ個体群。







2022-5-27 (金) 曇り のち雨 強風

オホーツクの名流常呂川の上流にある大きな支流新居常呂川(ニイトコロガワ)は、優秀なサクラマス繁殖河川に位置ずけられているようでとにかくヤマベが多い。



しかし、4~6月にギンケ化して降海するヤマベの比率がとても高いために、川に残留していわゆるヤマベ釣りの対象になる2年魚以降のヤマベが極めて少ない。


ちょっとしたよどみには超小型の当年魚が群れて、振り込むとわっと群がってくるが針にもかかりにくいチビヤマベばかり。


降海した銀毛ヤマベたちは3年後、海で大型サクラマス漁の対象となり、残りは大型サクラマスとして大挙して遡上産卵する。


つまり、サクラマス資源の確保には極めて効率的な河川だがヤマベ釣りの川としては誠につまらない川だという釣り人の中での位置付けになっている。


この川の源流域にはアメマスこそ見られるが従来オショロコマは発見できないで経過していた。一般的にオショロコマはヤマベとの共存を嫌う傾向が強く、知床半島でのオショロコマの繁栄はヤマベがほとんどの渓流で見られないことと無関係ではないと考えています。



2022-5-20、偶然に新居常呂川のとある支流でオショロコマが生息しているところを発見できた。









まことに小規模な、いかにも奇跡的に残ったオショロコマ個体群だった。







2022-5-27 この日は、他のいくつかの渓流でブラウントラウトやオショロコマの調査・撮影を行い、帰路、この新居常呂川支流でオショロコマが確実に棲む唯一の支流にもう一度寄って見た。










付近では大規模な松の伐採が行われたようで、雨と強風のせいもあって独特の伐採後の強烈な松の香りが山一帯に漂っている。私にはさほどイヤな臭いではないがさしずめ大虐殺された松たちのすざまじい死臭とも感じられてしまう。




写真ではうまく表現できていないがここのオショロコマは独特のくすんだような青みがかった体色が特徴だ。




















渓流の規模が小さく浅いせいか、大型個体は見られず多くは10cm前後。














とても小型で、おそらく幼魚に近い大きさで産卵行動を行う特異な個体群ではあるまいか。





















この日は7匹を釣って撮影、すべて丁寧に元の場所にリリースしました。




周囲は広範な伐採が始まっており、ここのオショロコマの生息環境が限りなく悪化してゆくことは避けられない。やがて地球温暖化の影響も顕性化してくることは必須であり、おそらく長期的にはここのオショロコマ個体群の未来は明るくないと思います。



そういったことを大前提に各水域のオショロコマの画像記録などは可及的にしっかり行ってゆくつもりです。


















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