オショロコマの森ブログ5

渓流の宝石オショロコマを軸に北海道の渓流魚たちと自然を美麗画像で紹介します、

放流ニジマスのため源流域に追いつめられたオショロコマ

2019-11-10 21:19:25 | ニジマスによる被害
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放流ニジマスのため源流域に追いつめられたオショロコマ



 201X-5-16 (土) 晴れ 20℃  


午前10時、放流ニジマスのためオショロコマが圧倒されている北見市近郊の渓流へ向かった。




下流域の大きな砂防ダムの下流はすでに在来のオショロコマは消え攻撃的外来魚ニジマス一色に染め上げられて久しい。




そのダムの上流にもニジマスは猛烈に繁殖してオショロコマを源流方向に駆逐しているが、自然に出来た小規模な滝が障壁となり、今のところ、その上流はニジマスの勢いはさほど強くない。




まず最源流域に生き残っているオショロコマを見に行った。




源流へ至る林道分岐から15分で右に曲がるがそこはまだ雪があった。




そこからは車を降りしばらく徒歩で固雪の上を歩いて川まで行く。




水量は普段よりやや多い程度。







源流域の細流にかかる木製の橋下のたまりで なんとこんな源流域でニジマス若魚1匹が釣れてびっくり。




ウソだろー。最後のオショロコマの聖域についにニジマス、しかも幼魚が見られたのは大ショックであった。




しかしこの1匹以外は見かけなかったのは救いであった。




早春のせいかオショロコマは喰いがあまくけっこう釣り落としが多かったが小型オショロコマ13匹 を釣って撮影後リリースした。














ここのオショロコマは体長10-15cm と超小型。
 


















赤点紋理は小さく色調はオレンジ系、ヒレや腹部はオレンジから黄色。体色は暗色調のものが多い。背部虫喰い紋は細かいものが多い。













外観的に鮮やかさには乏しいが種々のパターンがあり未だ遺伝子の多様性は保たれているのではなかろうか。







































野性的で小型、地味な感じで、いかにも源流域のオショロコマだ。 





        この間 1時間ほどで源流域のオショロコマを撮影した。


      この項、続く。





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放流ニジマスのためオショロコマが消えた川。

2019-10-31 22:43:25 | ニジマスによる被害
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放流ニジマスのためオショロコマが消えた川。










201X-5-6(水) 晴れ すごい強風 24℃










この日は朝から快晴。早春の蝶を撮影しようと出かけたのだが、ものすごい強風が吹いており砂塵でオホーツクの広大な畑が、どこまでもかすんで見える。




強風で鯉のぼりがまるで生きているみたいに勇壮に泳いでいる。





そこで、蝶の撮影はあきらめて、近くの渓流でニジマスとオショロコマの関係を調べることにした。





しかし最初の目的の川に着くとひどく濁っており、ドロ川。





おそらく上流でなにか土木工事をやっていることがうかがえた。釣りは無理でこの渓流は断念。





そこで放流ニジマスのためにオショロコマが消えてしまった十勝川水系のとある渓流のひとつに入ってみた。











雪解け増水で水量は多いが、最初のポイントは川岸つたいに到達が可能でそこで釣ってみた。


















かっては豊富に棲息するオショロコマしかいなかった水域である。













ニジマス幼魚は自然繁殖の証拠。







今は自然繁殖したニジマスしか見られなくなってしまった渓流だ。 






始めはアタリがなかったが、繰り返しながしてゆくとついに幼魚がヒット。 
ニジマス幼魚は自然繁殖の証拠。














それからぽつぽつとかかり始め結局10〜25cm 〜30 cm ほどのニジマスを10数匹を釣って撮影したのでした。




小型ニジマスといえども雪解け増水の流れにのると猛烈な引きで毎度のことながらニジマス釣りは正直快感だ。





今回も残念ながらかってはいくらでもいたオショロコマは一匹も見られず完全にニジマスに駆逐された状態が続いている。





もはやニジマス一色の水域になってしまい、オショロコマは消え、ここでのニジマス駆除はこの後におよんでは無意味であろう。




今日釣り上げたニジマスは全てリリースした。

 




ここのやや上流にも良いニジマスポイントがあるのだが今日は水量多く遡行が大変で断念した。 




放流ニジマスのため在来種オショロコマが消えてしまったことを強く憤りながらも、野生化ニジマス釣りの快感にひたってしまういった自己矛盾に複雑な気持ちになってしまう。




これ以上の在来種の被害をふせぐためニジマス放流にかかわる方々はとりわけ慎重なご配慮をお願いしたい。 




オショロコマ生息域はもちろん、上流にオショロコマが棲息する水域には決してニジマスを放流すべきではないとおもいます。 
 






午後3時 武装解除。 かなりの強風のなか北見にもどった。




     当時のコンピューター日記より。


           




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砂防ダムに守られた美しいオショロコマ個体群

2019-05-08 23:45:17 | ニジマスによる被害
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砂防ダムに守られた美しいオショロコマ個体群




201X-11-2 (日) 晴れ



朝6時起床。 朝8;20 私たち夫婦は、かわいい孫3女君の学芸会に勇んで出発。


しかし日にちを一日間違えており、学芸会は実は明日でした。 


すごすご引き返した。



午前10;00  気を取り直して、昨日のSK川源流へオショロコマ再調査に出かけた。
 






昨日、調査できなかった三基めの砂防ダムの上流域をさぐったがオショロコマは50m 上流で急に渓相悪くなり、いなくなった。


さらに最源流域まで釣り登ったがオショロコマの姿はなかった。







それでも大小10匹を撮影。産卵行動後で♀は腹ぺちゃ。















斑紋パターンや赤点紋理の色コントラストは鮮やかで、6月頃ならば相当に美しい個体群と思われた。











































ひきつづき 今度はさらに三基めダムの下流200mほどまでをさぐり、このあたりから下流はオショロコマがいないことを確認した。



結局、三基目のダムの下流200mまでと、上流50m ほどがオショロコマ生息域であった。



魚止めの一基めのダムとその上流二基めのダムの間は渓流魚なし。



すなわち三基目のダムの上下のごく狭い水域がここのオショロコマ生息域になる。



オショロコマの生息水域は浅くて流れが緩やかで岩は苔むしている。



川底にはきれいな小砂利があり、川岸の笹の勢いは弱く、比較的植物相が豊富であり、大雨のときなども川が暴れることもなく安定していると思われた。




そこから下流は流れがややきつくなり川岸は笹が入り込み乾燥傾向で、川岸の岩にも苔類付着は無く、大雨増水時にはかなり暴れる不安定な水域と思われた。




撮影させていただいたオショロコマたちは全て丁寧にもとの場所にリリースしました。



今日もヒグマの糞を撮影。





ここ渓流の砂防ダムは三つ。



最初の二基の魚止めダムでオショロコマ生息域にヤマベ アメマス、さらに恐怖のニジマスが侵入するのを確実に防いでいる格好になっている。




稀少なオショロコマは、皮肉なことに自然破壊の元凶とされる砂防ダムに守られていたのであった。


下流から二番目の魚止め砂防ダム。



しかし現実的には、ごく狭い水域に完全隔離されており長い年月のうちには、遺伝的に血が濃くなって行くための弊害がでてくるかも知れない。




このあたりのオショロコマにしてはかなり美しい外観であるところにそのきざしが現れているような気がする。

     


帰りに、下流域でニジマス、アメマス、ヤマベ釣りを少し楽しんだあと帰宅した。


                            おわり。





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稀少オショロコマはダムに守られていた

2019-05-05 15:15:29 | ニジマスによる被害
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稀少オショロコマはダムに守られていた


201X-11-4 (土) 晴れ後曇りのち雨 




引き続き 源流域まで林道を登ると 最源流まじかに二つ目の砂防ダムを発見した。




高さは4mほどで魚道は無く完全な魚止めのダムである。




ここの付近はあまり渓流環境はよくないが二基目のダムの上流域で粘り釣りをしているとオショロコマ1♂が釣れてびっくり。








おそらくオショロコマは棲息しないのではと考えていたので驚いた。 








さらに上流をさぐると思いがけずオショロコマが次々とかかった。








釣り上げると口から大きなミミズを吐き出したオショロコマ。




SK川源流域のごく狭い水域ではあるがオショロコマは棲息していたのであった。





















 


明るく赤点がきれいな美麗個体群である。ちょっとした小たまりに群れていて約20匹ほど釣って撮影。




















♀は腹ぺちゃ。 幼魚もいる。成魚も 若魚もいる。




理想的な構成パターンでオショロコマが生き残っていたのであった。




稚魚もみられオショロコマの自然再生産が行われていることがわかる。








喰いがあまく、おまけに針を呑ませるのを避けるため早合わせに徹しているので、釣り上げたオショロコマのほとんど途中で落っこちてしまう。




釣り上げると素早く魚を岸辺の地面のあるところへもってゆき、そこで落っこちたオショロコマを拾うといった一風変わった釣りになった。






雨が降りしきってきたので今日はここまで。




この渓流の下流域には前述のごとくニジマスが大繁殖し、在来のヤマベ、アメマスを駆逐しつつある。




これらの渓流魚、とりわけ攻撃的外来種ニジマスのために源流域に追いやられたオショロコマの聖域は魚道のない砂防ダム二基に守られた格好で、なんとか命脈を保っている様子がうかがえる。




渓流の自然破壊の元凶のようにいわれる砂防ダムだが、皮肉なことに、ここではオショロコマの聖域にニジマスが侵入するのを防いでいる格好になっている。





米国では稀少な渓流魚カットスロートの生息域に外来魚のブラウントラウトや放流されたカワマス、ニジマスなどが侵入するのをを防ぐ目的のダムが積極的に造られているという。




午後3時30分、山間部では、はやあたりが暗くなってくる。





雨が小降りになり途中でまた川に降りるとたまたま良たまりががあり、そこでニジマス20cm程度の 3匹を追加した。 




午後4時 武装解除。



林道にヒグマのフンがあった。







今回のオショロコマ生息水域はまだ調査が不十分で、さらに追加調査が必要である。




今日、撮影させていただいた渓流魚たちはすべて丁寧にもとの場所にリリースしました。


エノキダケがあった。少し採集。


今日は 心ならずも釣り針を呑ませてしまったニジマス1匹、ヤマベ3匹を食べる為に持ち帰り、焼き魚定食となった。




うまく焼けてユズポンを絞ってかけて食べたがおいしかった。



       この項、続く



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尺ヤマベとアメマスの渓流にニジマスが侵入。その弐。

2019-05-01 20:01:27 | ニジマスによる被害
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尺ヤマベとアメマスの渓流にニジマスが侵入。その弐。


201X-11-4 (土) 晴れ後曇りのち雨 



SK川下流域は川底が岩盤状で、ところどころ段差があり段差の下が1-2mの深さでけっこうなたまりになっている。




そこにはニジマスがたまっていて、針かかりするとヤマベやアメマスなど比較にならないほどの強い引きで猛烈なファイトをみせる。



















この日は大型ニジマスこそいなかったがニジマスばかりが実によく釣れた。











前述のごとく渓流釣りの対象魚としては、まことに優れているとしかいいようがない。


木の皮がきれいにむかれ食べられているのはエゾシカの仕業です。





















上流へ向かうにつれニジマスに大型ヤマベや少数のアメマスが混じるようになり、シンコヤマベも多くなる。




ヤマベは特にオホーツクでは大型化することは珍しいが、この日は前述の尺ヤマベもみられた。




一方、本流域のように50-60cmまでは大きくならないが、尺前後のニジマスは渓流でも珍しくはなく、普通40cmくらいまでは大きくなる。




釣りをしているとすぐにわかるがニジマスの俊敏さ、パワーは在来の渓流魚よりはるかにすぐれている。




このままではアメマスもヤマベも、最終的に圧倒的に大型化しパワフルなニジマスに対して勝ち目はなさそうだ。




このSK川はまず下流域から確実に、ニジマス一色に染め上げられてきている状況と思われる。





こんな状況下では、この渓流にもしオショロコマが生息していた場合、今後はどうなってゆくのだろう。




この季節は、ツルウメモドキが多い。




      この項、続く。




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尺ヤマベとアメマスの渓流にニジマスが侵入。   その壱。

2019-04-30 15:35:54 | ニジマスによる被害
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尺ヤマベとアメマスの渓流にニジマスが侵入。 その壱。


    


201X-11-4 (土) 晴れ後曇りのち雨 


朝10時出発。これまで調査不十分であった M川支流のSK川へオショロコマを捜しに出かけた。


まずSK 川の支流SSK川へ入り一気に源流までいったが広い水面のたまりでは私の姿を見て小魚がぴゆーっと走るのがたまに見える程度。



トドマツ植林がめだち川岸の自然度は低く渓相はいかにも良くない。







それでも、アメマス20cm 1匹が釣れたが、それだけであった。




支流SSK川にはオショロコマはまずいないと判断した。 




ひきつづき、SK川本流で数カ所、川に降りて釣ったが アメマスが多い。























さらに上流に開けたところに最初の砂防ダムがあり そのダム下でヤマベ良型1 釣った。







 
この魚道がない魚止めダムまではアメマス主体でヤマベが少しといった感じであった。 



この付近、林道にヒグマの糞があった。
 


小型だがいつきのヒグマと思われた。



下ってSSK川とSK本流の合流地点のたまりで 良型ヤマベが釣れ始め、ヤマベシンコの数が増え始めた。




























さらに、その上流のちょっとしたたまりで 尺ヤマベ1 を釣った。



オホーツクの渓流で尺ヤマベが釣れることは滅多にない。








よく引いてファイトしたというより、ずいぶんと重たい魚がかかってエイエイと強引に釣り上げたという感触であった。



老熟した気配のただよう個体でサクラマスの産卵行動に多少はかかわったと思われる外観であった。




この渓流は、いまだニジマス汚染のないアメマスとヤマベの渓流かとおもわれた。



しかし。



そのすこし下流でヤマベ良型1匹が釣れたあとに ついに恐れていた攻撃的外来種が姿をあらわした。




ニジマス25cm 1匹と 20cm 1匹が、これまでのヤマベやアメマスにはない猛烈な引きと俊敏な動きで釣れてきた。








この日、さらに本流のM川にむかってSK川を釣り下ってゆくとニジマスの個体数が増えはじめて、最終的にはニジマス一色のニジマス川になっていった。




古くからニジマス川となっている本流のM川から、支流のSK川に侵入した攻撃的外来種ニジマスが自然繁殖を繰り返しながらヤマベとアメマスの水域を占拠しつつある様子がうかがえる。


      この項、続く。






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ニジマスとアメマスとの闘い、オショロコマは消滅

2019-02-24 12:37:42 | ニジマスによる被害
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ニジマスとアメマスとの闘い、オショロコマは消滅。



20XX-11-24 (日)  晴れ のち曇り   寒い



朝10時。北見を出発、郊外にある昨日のM川支流の下流域へ再度出撃。
 


まっすぐ 昨夕の ニジマスポイントへ入った。



ちなみに、かみさんはこのあたりにハッカ栽培で入植した開拓農家の家に生まれ、幼少期をここで過ごしている。



予想に反して大型魚はもはやおらず 20-25cm ニジマス4 20-25cmほどのアメマス4 が下の大たまりで釣れたのみに終わった。























この日もニジマスがひとしきり釣れてから、アメマスが釣れてきた。残念ながら所謂釣り味はニジマスのほうが圧倒的に優れており、俊敏でパワフルであった。
























オショロコマは、もはや消えてしまい、じりじりと侵淫するニジマスとなんとか闘っているアメマスといったところか。



水温が低く、早あわせで喰いが甘く針かかりが浅いためだろうか、かなりの個体を釣り落とした。






そこから300mほど、本流方向へ釣り下ったが本格的なたまりはもはやなく 最後はダラダラ川になったので川を上がって車に引き返した。


 


予想がはずれ がっかり。 しかし、天気がよくて気持がよかった。



この水域にはもはやオショロコマはまったくいなかったのが印象的であった。



今から45年前、結婚したばかりの私たち夫婦はまさにここで渓流釣りをしたことがある。



背の低いカラマツまじりの森であったが、アメマスとオショロコマは無尽蔵にいた。



今はニジマスが自然繁殖しオショロコマは消えた。


アメマスも最終的には消える可能性が感じられる。


ニジマス放流是か非かなどと議論( 多くは机上の空論だが )をする場合、古い報告の引用に終始するだけでなく、今現在の現状把握を行う労をおしまないことと、最低でも40〜50年の時間経過をも視野にいれて物事を考える必要があるという良い例である。





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いつの間にかニジマス川になっていた。M川支流の下流域。

2019-02-23 12:52:13 | ニジマスによる被害
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いつの間にかニジマス川になっていた。M川支流の下流域。


20XX-11-23 (土)  曇り  寒い



ニジマス繁殖河川として有名なM川本流までは500m ほどの水域にはいってみた。



カラマツ植林地内を屈曲蛇行しながら流れるこの支流の最下流域をさぐってみたのだ。



草木が茂る時期には見通しが悪く、ヒグマとの接近遭遇をおそれ、おいそれとは入ってゆかない。


この日、草木の葉がすっかり枯れ落ちて、森の奥までかなりよく見通せるようになっていたので入って行くことを決心した。


いかにも、ニジマスがつきそうなたまりを発見、振り込むと予想どおり良型ニジマスが次々にヒットした。

































ニジマスがひとしきり釣れて、最後にきたのはアメマス。











約1時間ほどで25-40cm ニジマス6匹、アメマス1 が釣れた。



リリースを念頭におく早合わせのせいか同じくらいのニジマスを釣り落としている。



特に最後のおおたまりに魚が多かった。まだ釣っていないところには、きっと魚は残っている気配。



このあたりはアメマスは多いがニジマスはいないと認識してきたが、いつのまにかニジマス優勢水域になっていたので驚いた。ひとしきりニジマスが釣れ最後にアメマスがきた。



オショロコマはつれなかった。



あたりが暗くなって とても気温が下がってきたので 今日はこれでおしまい。



普段はヒグマとの接近遭遇を恐れ、うっそうとした森の奥には、むやみに入っていかないようにしている。


そんな水域は人知れず外来魚ニジマスに染め上げられていることが多い。



思いがけないニジマスポイント発見であったが 前述のごとく草木の葉が落ち 見通しが良くなったので発見したものである。



午後4時、武装解除とした。



明日、ここからさらにM 川本流までを釣り下って見ようと思う。



午後4時を過ぎるとあたりはもう暗い。 午後5時帰宅したが 真っ暗。


    この項、続く。






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オショロコマ生息域へのニジマス侵入を初めて確認、北見市郊外、M川支流の源流域

2019-02-21 20:52:26 | ニジマスによる被害
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オショロコマ生息域へのニジマス侵入を初めて確認、北見市郊外、M川支流の源流域。


20XX-11-23 (土)  曇り  寒い


北見市郊外のニジマス繁殖河川 M川には支流が多いが、そのうち何本かの支流の源流域にはオショロコマが棲息している。



AM 11;00、その支流のひとつ KS 川の、さらに支流の源流域に棲息するオショロコマを調べに行った。



最上流にダムがあり、ダムの下流100m までの、ごく狭い水域にかろうじて生き残ったオショロコマが棲息している。









































まずそのダム下を狙ったが オショロコマ10  ヤマベ2年魚1 のほか 初めてニジマス幼魚3が釣れてきた。 











今回 危惧していたニジマスが初めて源流域に確認された。

しかも恐怖のチビニジマス(自然繁殖している)であるところが深刻だ。

野生化したニジマスがとうとうオショロコマの棲息域までこの支流を遡って侵入、繁殖を始めている。

誰かがここに放流したのではなく、 ニジマス繁殖河川M川本流から自然繁殖を繰り返しながらついに源流域に到達したものだとおもう。

この最悪のパターンだと、ここのオショロコマの命運は、もはや尽きたといってもよいかも知れない。






かなり下って源流域から、数Km 下流にあるもう一つのオショロコマの棲息ポイントをさぐってみた。



このあたりまで下るとアメマスが混ざり始める。
















この流呈5-6Km の支流にオショロコマがピンポイントで棲息している場所は、さきほどのダム下流と、この狭い水域の2カ所のみだ。

























































ここでは オショロコマ20、アメマス3 が釣れたが、ここでも招かれざる外来魚ニジマス若魚3 が釣れた。








この日、この渓流のオショロコマ生息ピンポイント2カ所いずれにもニジマスが侵入しているのを確認したことになる。

かねてより予測していたとはいえ残念なことだ。 




それでは、はるか下流域ではどうだろうか。この日、初めてさぐってみることにした。




このKS川下流域のニジマスはこれまであまりよく調べたことはなかったのだ。







撮影させていただいたオショロコマたちは全て丁寧にもとの場所にリリースしました。
 


          この項、続く。




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本流ニジマスとオショロコマの闘い

2018-12-21 13:39:20 | ニジマスによる被害
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本流ニジマスとオショロコマの闘い。


201X-7-4(金)  晴れ のち曇り


北見を10;00 出発。ニジマスとオショロコマが拮抗している渓流へ向かった。


この水域は本流で支流ではない。この日の水量は普通。


いつも本流デカニジマスがひそむ最初の深いたまりでかみさんが振り込んだとたん、予想どおりの猛烈ヒット。



ギューンと細い渓流竿がものすごい勢いで絞り込まれ竿先が水中に没するが、次の瞬間、パーンッと針がはずれ逃げられた。



いつものパターンで、今回も釣り針がデカニジマス口腔内の軟部組織を浅くすくう形で刺さってしまったものと思う。


大型魚の口腔内に釣り針が刺さるが貫通できず、軟部組織が切れて釣り針がはずれるパターンだ。



まあ、私たちの釣り方では、これが限界で、仕方ないでしょう。







 


そのあとは オショロコマと ニジマス25-30cmが ぱらぱらと釣れたが大型ニジマスは現れなかった。
































































オショロコマにとっては、デカニジマスよりはるかに怖いのはチビニジマスだ。



このような 恐怖のチビニジマス がけっこう見られるようになると、普通、オショロコマに勝ち目はなくなってくる。



チビニジマスの存在は、そこでニジマスが順調に繁殖していることを示している。



チビニジマスは数年で成熟し、こうなるとオショロコマは圧倒されはじめ次第に駆逐されてほどなく消えてゆく。



ほどなくという期間は水域によって様々で、数年のこともあるし、時には数十年のこともある。


私は、その両方をつぶさに見てきたが、はっきり言えることはオショロコマにとってニジマス放流は迷惑千万以外の何者でもないということだ。



かなり苦労しながら150mほど釣り下り、いつものところで引き返した。 







この日は、疲れたわりには大物がおらず不満足感が残った。



そこで数Km下流の別のポイントへ入ってみた。



林道入り口に80歳越えの老釣り師が立派なビクをぶら下げて歩いていた。何を釣るのかな。



最初のたまりでかみさんが30cmくらいの良型ニジマスを釣ったが移動中に逃げられ撮影できず。



すこし下った本命のたまりは最近の大増水の影響か土砂がたまって浅くなっており魚信なし。
 


引き返して上流の見事な大たまりをさぐったがいかにもいそうなのに魚信なし。







その上のたまりでオショロコマ良型1匹で終了。 




きょうは ちょっと不満足感が残る釣り行であった。







PS : この頃は、この水域では、いまだにオショロコマがそこそこ見られていた。しかし、その後は繁殖し続けるニジマスに押される一方で、最終的に 2018年 にはニジマスが、かっては豊富に生息していたオショロコマを完全制圧しています。





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ニジマス激減、在来魚の復活

2018-12-14 17:56:23 | ニジマスによる被害
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ニジマス激減、在来魚の復活


201X-9-6 (土)  晴れ  25℃


朝10:00 釧路川水系のとある支流源流域へ渓流魚調査に北見市を出発。
 

昼前に目的水域に到着。川の水量はやや少な目で渓流の状態はよく落ち着いていた。



源流域には二段ダムがあるが、2.0mほどで比較的背の低い最初のダムを60Cm級大型サクラマス♂2匹が跳躍して難なく乗り越えるのを見た。



他にもオショロコマやアメマスが盛んに跳躍していたが大型魚でなければこのダムを乗り越えるのはむずかしそうだ。



ダム間プールでアメマス26cm 1、アメマス若魚8、オショロコマ11匹を釣って撮影。
















































ニジマスがいないのが意外であった。





一段目ダム下はアメマスがやや多く ヤマベも釣れたがごく少なかった。 











そこで1時間30分ほどかけて釣り下った。







あまり立派なたまりはないがアメマス若魚多数 オショロコマ良型2♂2♀ 若魚6 












やヤマベが3匹。











ニジマスは  幼魚1 若魚1 が釣れた。






大型魚はおらず 渓流釣りとしてはやや物足りないがニジマスが激減しているのが印象的であった。 






この日の水温は意外と高く14℃もあった。
 



そのせいか 魚の活性はやや低く、喰いも甘いため今日は釣り落としがとても多かった。




またもどって入念に釣ると、喰いは甘いが結構釣れはじめてオショロコマを10匹 アメマス3匹ほどを追加できた。



























































































喰いが甘いのと、針を呑まれるのを避けるため早合わせに徹しているせいか、この日は、撮影したものと ほぼ同数のオショロコマ アメマス を釣り落とした。



撮影させていただいたアメマスやオショロコマたちは全て丁寧にもとの場所にリリースしました。




ニジマス激減、在来魚の復活




この川は比較的急流部分が多く、緩やかな大きなたまりはほとんどなく 魚たちは所々にある狭いたまりにしがみつくように棲んでいる。




最終的に、ここはニジマスには住み難い川と思われ、私たちはかってこの渓流で大型ニジマスを徹底的に駆除したこともある。




そのせいか、一時期、侵入・繁殖していた攻撃的外来種ニジマスには、現在かっての勢いはなく激減傾向で、反面、在来種のオショロコマ、アメマスが増えつつあり在来の生態系が復活しつつあるとおもう。







午後4時 武装解除。 疲れてしまったので、ゆっくり運転して帰宅した。



夕食はかみさんが食欲なくソーメンと昨日釣ったヤマベのニンニク漬け塩焼き。




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放流中止でニジマス激減

2018-12-03 21:37:12 | ニジマスによる被害
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放流中止でニジマス激減


201X-9-7 (土) 高曇り 小雨 寒い


この日はラクヨウキノコを採ったり、近郊の川3本をまわってオショロコマ、アメマス、ニジマスの棲息状況を調べ撮影を行った。




最後に、久しぶりにT川本流の大規模ダム下のポイントへいったがダム周囲の灌木帯に群生するハンノキが一気に大きくなって景観がすっかり変わっていてびっくり。




期待に反してダム下ポイントでは小型オショロコマばかりで数も以前と比べると異常に少なく、他には小型アメマス少しのみ。




 










     




ダムから川を下ってゆく。











やがて昼なお暗いうっそうとした原生林の森の中へ入って行く。






いかにも良さそうなポイントが現れる。














































森の中でのポイントでは良型アメマスが次々にかかり、オショロコマはみられずアメマス天国の様相だ。














































アメマスは幼魚、若魚、尺近い成魚までが見られる。




最後の最後に小型ニジマス3匹が釣れた。 















最終的に、ここでの釣り果はアメマス10、オショロコマ5、ニジマス3 であった。


ここでは以前はニジマスが圧倒的に多かったが、在来の生態系保護に目覚めた所轄自治体がニジマス放流を止めたことと、その後の釣り圧のせいかニジマスは激減、在来種のアメマスが増えてきた。


一方、対照的に、かっては豊富に棲息していたオショロコマの回復はやや遅れており、ほかの渓流と同じく、勢力を増すアメマスに負けてゆく可能性がある。


撮影させていただいた渓流魚は丁寧にもとの場所にリリースしました。


その下流はずつとダラ川で ポイントがなく川を上がった。 


近年、無制限なニジマス放流を見直す自治体や団体が増え、上流に在来種個体群が棲息する川には安易にニジマスを放流しないという十勝ルール(十勝川ルール)などが浸透して、在来種保護といった視点が広く認識されつつあることは本当に喜ばしいことだと思います。





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野生化ミンクが跋扈する有名ニジマス川の変貌とタバコ空き箱

2018-11-29 21:37:41 | ニジマスによる被害
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野生化ミンクが跋扈する有名ニジマス川の変貌とタバコ空き箱


2013-7-26(金) 曇り 暑い


午前10:30、従来ニジマス川として有名な近郊の T川の上流域へ久しぶりに出かけた。


11:30分 まず目的のT川へかかる古いコンクリート橋付近から川に降りて釣り下ってみたが以前と渓相が大きく変わってしまいどこまでもダラ川でたまりがなく川をあがった。




このところの大雨・大増水と、その後の護岸工事、河川改修工事などで川の様子がまったく変わってしまった。






うっそうとしていた河畔林もずいぶん伐採されてしまった。


昼食後、もどってT川沿いの林道を牧草地に沿って走ってみたがやはりどこまでもダラ川であった。


そこで今度は本命の旧鉄道駅跡地のポイントへ入ってみた。


しかし、以前に50cmデカニジマスをかけた最高のポイントは護岸工事で消えてしまい魚信なし。





おりしもカワガラス数匹が低く飛びかい、あろうことか外来種の野生化ミンクまで1匹さっそうと泳いでおり、ちょっと釣りには向かない感じになっている。 


カワガラスや野生化ミンクは明らかにこの渓流のニジマスを狙っていると思う。



かって北海道では毛皮をとる目的でミンクの飼育が盛んであったが飼育場から逃げ出したミンクが野生化し繁殖している。



ミンクはカワウソと同じく泳ぎが得意で渓流魚を捕らえて食べる。



札内川で釣った多数のニジマスを岸辺につくった生け簀に放しておいたら全部ミンクに獲られたことがある。



一時期、知床の渓流に、今は絶滅したカワウソを他の国からもってきて移植するという計画があったというがオショロコマの現状を考えると狂気の沙汰としか言いようがない。




川を下ってゆくと、以前はニジマスが群れていた良ポイントが現れる。













多いに期待しながらを探ってゆくが小型ニジマスが少し釣れたのみ。














その後は魚信なく引き上げた。 



手持ちぶさたで河原の花や蝶など撮影した。







タバコの吸い殻、空き箱があちこち落ちていたのが気になり少し撮影。











全員とは言いたくないが、どうしても釣り師のタバコのみの中にはマナーの悪い輩がいるのは事実。





早めに帰宅。 


このところ ほとんど雨がない日が続き 毎日 水まきが日課になってまいったな。 

庭や家庭菜園が カラカラだ。





私の好きなサイト 流域の自然を考えるネットワーク をみていましたら

たまたま、見かけた気になるサイトがありました。

石木川・まもり隊   http://ishikigawa.jp/action/


佐世保市の清流石木川に巨費を投じて、いまや明らかに無用の巨大ダムを造ろうとしている。ダムを造る理由というのが、いかにも陳腐で田中角栄の時代のいけいけドンドン、みんなでダム作ろうの延長線上にあることは明白だ。国策として深い思慮もなく一旦認可してしまったお役人のメンツ、ダム建設で大きな利益を期待する勢力の存在の有無にはなにも言及していないところが、やや甘いとおもいます。




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雨の釣り。ニジマス大繁殖。オショロコマ激減。

2018-11-14 23:37:09 | ニジマスによる被害
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雨の釣り。ニジマス大繁殖。オショロコマ激減。


201X-9-14 (土)  曇り のち雨 のち曇り 28度C。


なま温かい風が吹いている。



雨が降りそうで降らないイヤな天候だ。



ニジマスが圧倒的パワーで繁殖してオショロコマを駆逐しつつある北見市近郊の渓流に入った。







釣り始めると、まずオショロコマ5匹。















しかし、そのあとはニジマス幼魚〜若魚が ワンキャスト ワンニジマスといった感じで釣れに釣れた。













この日はニジマスは立派なたまりをことごとく占拠するのみならず、かなりの個体が瀬にも出ていた。 












きっと雨が降ってくるぞ の予想どおりに、途中でかなりの雨が降ってきて濡れながらの釣りになった。










やがて私たちが濡れネズミになったころ約30分で雨は小やみになってきた。











ワンキャストワンニジマスの小型ニジマス釣りにも飽きてきた。 



この日、かみさんがひそかに期待していた大型ニジマスは結局釣れなかった。



この時期、デカニジマスは春先に産卵後、なにかの理由で居座っているのが稀に釣れるのみで普段は川の上流から源流域には大型ニジマスはいないことを改めて実感した。



ニジマスは25匹、早あわせに徹する私たちの釣り方のせいで同じくらいを釣り落とした。



オショロコマは小型ふくめ5匹のみでオショロコマが野生化したニジマスに圧倒されていることは明白だ。




もともと、ここにはオショロコマしかいなかったのである。



しかし、ここまでになってしまうと、もはやオショロコマに勝ち目は無い。



かみさんは雨に濡れるし、デカニジマスは釣れないしでやたら不機嫌。








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ベニバナヤマシャクヤクの花とニジマス駆除

2018-05-31 21:06:41 | ニジマスによる被害
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ベニバナヤマシャクヤクの花とニジマス駆除


201X-5-26 (木)  晴れ 暖かい



庭のシャクナゲがきれい。





 


我が家の庭では最も稀少な植物は、このベニバナヤマシャクヤクです。








この日ベニバナヤマシャクヤクの花が3個咲いた。







夕食は冷凍庫にかなりたまってきたニジマスの塩焼きと今が旬のフキの煮しめ。



絶滅危惧種オショロコマ生息水域に侵入した攻撃的外来種ニジマスは、かわいそうですが時々こうして駆除(食べる)しています。



本当は、この時期のニジマスは塩焼きよりムニエルのほうがおいしいのですけど。





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