![にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへ](http://fishing.blogmura.com/keiryuduri/img/keiryuduri88_31.gif)
![にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへ](http://fishing.blogmura.com/keiryuduri/img/keiryuduri88_31.gif)
2016-1-29 (金) 晴れ
シーズンズ 2万年の地球旅行とモリソバ。
めずらしく妻の希望があり、午前 11:40からの 話題の自然物映画 シーズンズ を見に行った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/09/4ab5bbcecef24979458361581a092416.jpg)
切符を買おうとするとイオンシネマ北見の5番スクリーンは最近の猛烈寒気の影響で空調不良となり室温あがらず16℃にしかならないがそれでも良ければと言われた。
別のスクリーンは なんと11℃にしかならないところがあり そこはホットドリンクが付くらしい。
しかし今更帰るわけにもゆかず、見ることにした。寒いので毛布が配られるようだが、特別割安にはならない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/34/2863f73e157125072985e43b74b20686.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/7d/81e4c91fa5fcdb7970740c5e0461b01f.jpg)
毛布をかかえて、いざ5番スクリーンへ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/47/01972e6143bf27c156c9b4df80b3183e.jpg)
さて 5番スクリーンへいくと場内は、なぜか鼻をつままれてもわからない真っ暗闇。どこがシートか通路かさえわからない。
なんとか手探りで適当に席にすわる。
いつもはコマーシャルだの予告編だの、盗撮防止の注意だの、携帯を切れだのが延々うんざりと上映されてから、やっと本編開始になる。
今日は、いきなり本編映画が始まった。
しばらくして目が慣れてくると何と観客は私たち夫婦のみであった。
二人だけの貸し切り映画館であった。
5番スクリーン観客なしと思っていたら急遽2名観客がきたのでおおあわてで上映準備をした様子。
おもいおもいの二人別々の座席で映画をみたのであった。
つるべい氏の日本語の語り。かかとをつけて歩く動物は人間とヒグマだけであるとか、草食の鹿が肉食になるときとか、ボス争いに敗れたオオカミが人里に近づいてエサをもらうようになったのが犬の始まりだとかその他ずいぶん勉強になった。
野生馬群れの疾走やオオカミ群れの狩りの様子の映像は迫力満点であった。
これだけの映像を撮るのに種々新兵器も使ったようだが一体どれほどの苦労があったかがしのばれる労作だ。
ところで、その舞台背景は、なんと私たちがオショロコマを探し歩く北見市界隈の森や山とそっくりの風景。
私が幼少時、エゾモモンガに石をぶつけた森の風景と今回夜空を飛ぶモモンガの映像とはまったく同じ光景であり、懐かしさに涙があふれた。
この映画をみていて、この映画の舞台と私が子供の頃の光景、現在ではオショロコマをさがしてさまよう森林等の光景との違和感は、まったくなかった。
言わせてもらえば、この映画の舞台の森林よりは北見市界隈の川沿いのオショロコマの森のほうが遙かに美しい。
棲んでいる生き物だって似たようなものだ。
かって北海道にもこのような原始の森はどこまでも広がっていて、オオカミはたくさんいたのである。
北海道では家畜の天敵として毒饅頭で100年ほど前に皆殺しにしてしまった。
シーズンズの舞台となった数千年前のヨーロッパの原始の森が農業などの人間のいとなみで急速に消えてゆき、とうとうエッフェル塔のあるパリ市街の風景へとフェードしてゆくといった設定が象徴的であった。
映画のシナリオ的にはしかたないとはいえ、冒頭の大迫力シーンから始まって、だんだん映像の迫力がしぼんでゆくのが物さみしい。
観客の気持が最後にはなんとなく落ち込み切って、はいおしまいというのは、やや救いがなく不満足感が残った。
せめて奇跡的に残っているシーズンズの舞台の森林や、オショロコマの森はなんとか守ってゆきたいものです。
さて、5番スクリーンの室温は16℃よりもっと下がっていたことは明白で、毛布にくるまってブルブルしながらの映画館貸し切り鑑賞は、初めての経験であった。
厳寒の北見市のシネコンならではの経験でしょうか。
シーズンズ 2万年の地球旅行
「WATARIDORI」「オーシャンズ」といった作品を手がけてきたジャック・ペラン監督が、2万年に及ぶ地球上の生命の歩みを題材に撮り上げたネイチャードキュメンタリー。世界初の無音小型バギーにより、カメラが馬やオオカミと同じ目線で疾走し、「WATARIDORI」で開発した軽量飛行機を改良して雁の群れに並走飛行した撮影も敢行。緻密な技法で野生動物の行動をありのままに映し出し、氷河期が終わり、あらゆる生命が春を謳歌し始めた2万年前から現在、そして未来へと至る地球の歩みを動物の視点から描いた。( 広告サイトからのコピペです。)
映画のあと、イオンにあるソバ屋へいった。妻は豪華ワリコソバを注文。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/55/1906d979c83f3a4ff7ef75cdcd1d02ae.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/72/c6779881fcbdb7ed4a1e2c543b842aa4.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/d4/4ebab39e4c6f9af84b74448abb16f3d4.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/97/1295dc322af00528b0ac63e8510c2363.jpg)
このソバ屋さんのメニューにあるソバ好きおじさんは相当なメタボ体型で、痛風はもちろん、おそらく重症糖尿病、高血圧、腹水を伴うNASH 肝硬変、もしかすると甲状腺機能亢進症もあるかもしれないといったすごい風体だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/72/b22505d0b3cc70610cdac7a1691cc3e8.jpg)
びびった私はモリソバ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/97/dea3444fe9560a97b2e2cbc373ade92b.jpg)
おわり。
![にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへ](http://fishing.blogmura.com/keiryuduri/img/keiryuduri88_31.gif)
![にほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへ](http://fishing.blogmura.com/keiryuduri/img/keiryuduri88_31.gif)