

北見へ入植した屯田兵の食事
この日、一日遅れの結婚記念日ということで北見市で最もおいしいお寿司屋さんのひとつ、老舗 寿司の 小林で 久しぶりに 上生寿司でランチ。

市内で大流行の回転寿司系とは一線を画して、新鮮なネタの切り口の鋭さ、握りは米粒ひとつ乱れない見事さ。もちろん、とてもおいしかった。

帰りに北網圏北見文化センターでの 屯田兵肖像画展示会を見た。






ものすごい数でびっくり。この時代、屯田兵のなかでお金のある人は自分の肖像画や自分そっくりの屯田兵人形を作るのが流行していたようだ。

カメラの条件設定ミスでピンぼけ写真ばかりでした。すみません。



食事は当然ながらひどく質素なものであったことがうかがわれ、今日、おいしいお寿司を食べられたのも、ご先祖の屯田兵たちのご苦労があったからこそと思いを新たにしたのでした。


屯田兵の入植から時代が過ぎて、やがて当時は野付牛(のっけうし)と呼ばれていた北見に鉄道がきた。私の子供の頃の北見駅はなんだかこんな風であったような気がします。

屯田兵時代に使われていたという脱穀装置。

タイムマシーンで屯田兵時代の森や渓流や魚がどんな状況であったのか実際に見に行ってみたいものです。
夢のなかでは、当時のオショロコマの森へはよく行っていますが。

