
6月、精悍・野生的なブラウントラウト釣り。

2023-6-11 (日) 晴れ のち曇り 24℃
今朝は朝早く孫長男君の運動会を観戦したが孫の出番はすぐに終了。彼の足が速いのには驚いた。連日バスケの練習で走りこんでいるせいと思う。
その後はプログラム上、孫の出番はないので、早起きで少し眠たいが十勝の大平原の川へ久しぶりにブラウントラウトを見に出かけた。 午前10:00 に北見市の自宅を出発。
野を越え山を越え峠を越えて、ひたすら順調に走って十勝の大平原に入り、12:05 いつもの現地到着。

ここは少し雨が降るだけで水量の変化が大きい川で、たまたまのゲリラ豪雨で、たちまちごうごうたる流れに変身して釣りを断念することもあります。



今日は近くでトラクターの活発な動きがあり農作業のせいか、少し水が濁っているものの水量は普通で、ここ独特の腰までつかってのブラウントラウト釣りが可能でした。足元がやたらと不安定で、うっかりすると背中から水が入るのが嫌いな場所です。

真っ先に私が大好きなポイントへ降りてウエーダーギリギリの深場をそろりそろりとポイントへ接近、振り込んだとたんに水面爆裂、きゅんきゅん小気味よい糸鳴りで細い渓流竿を絞り込んでくる。






逆光でラインが見えず、どこに魚がいるのかわからない。ふっと引きが無くなったと思ったらブラウンが私めがけて突進していた。あわててランデングネットを出すがものすごい速さで私の横をすり抜けてゆく。そして、再び、猛烈な引き。
















この日は水がやや笹濁り気味で、そのためあまり鮮明で美しい写真にはならなかったが、反面、なぜかブラウンたちはとても野生的、精悍に写っています。







この時期は岸辺のヨシがまだほとんど成長しておらず、どこまでも水面が開いているので釣りやすい。盛夏が過ぎる頃はびっしり成長して葉をひろげたヨシが水面を覆い尽くしてしまい、釣りが全く困難になることもある。







車で、しばらく走ってはこまめに別のポイントへ移動しながらブラウン釣りを続けたが、今日は比較的良型のブラウンばかりで 幼魚、若魚がまったくいないのがとても気になった。







今日は水面が大きく開いた各良ポイントに良型ブラウンが1匹のみというパターンが多く、幼魚、若魚がまったくいない。これらはこの時期エサ不足のおり、デカブラウンに食べられてしまったのだろうか。












結局 今日は良型ブラウン8匹をふくめてまあまあの個体数が釣れ撮影することができた。釣れた個体数はいつもよりかなり少ないがけっこうな引きを堪能できて楽しいブラウン釣りでした。












このほか大きいのを5-6匹を釣り逃がしている。いつもながら逃げた魚は大きい。

この日も撮影させていただいたブラウンたちは全て丁寧にもとの場所にリリースしました。

午後4時 武装解除して帰路につく。

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