
釧路川水系源流。多彩な外観のオショロコマ-1

20XX-9-23 曇り のち雨 のち曇り 寒い 寒い
とある釧路川水系支流の源流域。

上流へ上流へと釣り登りオショロコマを釣っては撮影、リリースを繰り返す。






オショロコマ個体数は以前と比べると減少傾向だが、渓流の規模からして多くもないし、少なくもないと言った感じ。






一時は野生化ニジマスが自然繁殖を開始、早春にはデカニジマスが人知れずに遡上産卵し、ここのオショロコマはたちまち危機に陥った。
積極的なニジマス駆除が奏功した数少ない渓流のひとつだと思っています。
明るい色調の個体~暗色調の個体、ヒレは暗色調のものから明るい黄色~オレンジとさまざま。






腹部の着色もさまざま。生息している環境が多彩なせいか外見的に一定の方向へ収束する傾向がなく遺伝子の多様性がしっかり残っている頼もしい個体群だ。

この項、続く。
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