カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

狂い咲き

2008-10-17 | 町田の谷戸
 季節外れのスミレの花が咲いていた。いわゆる狂い咲きである。冷え込んだ後、暖かい日があると季節を勘違いして咲くというが、それほど顕著に冷え込んだ日があったようには思えないのだが。狂い咲きはスミレに限らず野山を歩いていると意外と多いことに気づく。残念ながら手元にある図鑑ではスミレの種類は不明。
 
 鶴見川のコガモは以前に報告した後、いない日もあったが、この数日間は必ず見られるようになった(毎日観察しているわけではないが)。私が観察するのは通勤途中の道なので、100メートル程にすぎないが、この100メートルの間に今日は17羽を数え、今シーズンの最高を記録した。

 昨日ファインダーをよく見ることの大切さについてふれたが、APS-Cサイズのデジタル一眼の大きな弱点はファインダー像がフルサイズと比べるとだいぶ小さい点にあると思っている。画質面でもフルサイズの方が余裕があるのは確かだろうが、APS-Cでも画質的にはかなりのところまでいっているのではないか。むしろ、ファインダー像が小さいことによるピントの合わせにくさ、画面の情報量の少なさの方が気になっている。

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アメリカセンダングサ

2008-10-17 | 町田の谷戸
 アメリカセンダングサが鬱蒼と繁っている叢である。草紅葉が始まり、えび茶色の葉が所々に混ざってアクセントになっている。しばらく眺めていると雑然としたなかにある形が見えてくることがある。そこをカメラで切り取る。ほんのわずかの切り取り方の違いで画面が生きるか死ぬかが決まる。

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