世田谷区岡本にある岡本公園民家園は、自宅から多摩川をはさんでさして遠いわけではないが、行ったのは初めて。古い民家が大切に保存されていて、ここが開設されて30年を迎えるとのことで、調度茶の湯をたて、来園者に抹茶(それに和菓子も)のサービスをしていた。ヘルメットを被ったり、レーシングウェアを着ていたりとやや普通でないいでたちの我々にも声をかけてくれたので、いただくことになった。お茶の作法などとんとわからないが、今更じたばたしても仕方がないので、自己流でいただいた。ツーリングの最後に寄ったところで、思いがけない接待を受けて素晴らしい締めくくりとなった。
ヤクシソウ(キク科)は園芸種のような豪華な花と比べると花の大きさは2センチほどで、いかにも野の花という風情の花ですが、たくさんの花をつけて谷戸を彩るこの花は、この季節の谷戸には欠かせない存在感がある。
この日はジョウビタキとルリビタキの鳴き声が聞こえた。姿は確認できなかったが、谷戸の冬のお客さんがやってきたようだ。夏の間は野鳥が少なくなって寂しかったが、これから次々と色とりどりの野鳥がやってきて、目も耳も楽しませてくれる。
この日はジョウビタキとルリビタキの鳴き声が聞こえた。姿は確認できなかったが、谷戸の冬のお客さんがやってきたようだ。夏の間は野鳥が少なくなって寂しかったが、これから次々と色とりどりの野鳥がやってきて、目も耳も楽しませてくれる。