カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

停飛するキイロスズメバチ

2010-07-13 | 町田の谷戸
 停飛しているキイロスズメバチ同士が近づきすぎると互いに牽制して小競り合いをする場面も見られました。恐らく獲物を捕まえやすいポジションを争っているのだと思います。 
 しばらくすると今度はオオスズメバチもやってきました。オオスズメバチはキイロスズメバチとは比較にならないほど巨大で、ニホンミツバチとではまるで熊と子犬ほども大きさが違います。さて、これはどういうことになるかと見ているとオオスズメバチは一度ミツバチの群れに近づいただけで、すぐに翔び去りましたが、一方、キイロスズメバチもオオスズメバチの登場で一旦は姿を消しました。

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キイロスズメバチ

2010-07-13 | 町田の谷戸
 ニホンミツバチが営巣しているケヤキの樹へ様子を見に行ったところ、巣の出入り口周辺のミツバチの数は2週間前よりも増えていました。ところがよく見ると出入り口近くで停飛している蜂が数匹いて、ニホンミツバチよりも二回りほども大きく、キイロスズメバチのようでした。そして、出入りするミツバチに襲いかかっています。少し離れたところを翔ぶミツバチには目もくれず、10㎝ほどの範囲を通りかかったミツバチにアタックしていました。とはいえ、すべてのミツバチが餌食になるわけではなく、たまたまごく近くを通ったミツバチが捕まってしまうようです。その内の1回は捕まえたまま地面に落下して、地面で格闘していました。オオスズメバチがミツバチの巣を襲うことがあることは知っていましたが、キイロスズメバチがミツバチを襲うことは初めて知りました。自然のなかを歩いていると、食う、食われるという関係を目の当たりにすることは珍しくありません。

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