一昨日は上野の芸大美術館に興福寺仏頭展を見に行ってきた。朝一番で行ったが、結構な混み具合だった。

目玉は写真の仏頭なのだろうが、私としては木造十二神将立像が特に興味を引いたし、板彫十二神将像、護法善神扉絵なども実に面白かった。木造十二神将立像はそれぞれ個性的な顔立ち、ポーズをとっていて見どころ満載。頭上には干支の動物が載っていてそれを見るのも楽しい。中でも伐折羅君はダイナミックなポーズ、顔の表情の濃さ、手や足の浮き出た血管まで表現されていて特に気に入った。800年も前に造られたにも関わらず赤や緑の彩色も所々に見え、できたときはさぞかし鮮やかに彩られていたことだろう。今流行りのCGで再現して見せてほしいものだと思う。
展示を見た後、少し構内を歩いた。陳列館の前には古風な街灯があった。今回はこの奥にあるアートプラザに入り、芸大卒の作家(?)の作品を見たので陳列館の方は入らなかったが、折をみて見てみたい。

アートプラザの前には正木記念館があり、屋根には鬼瓦が鎮座していた。


目玉は写真の仏頭なのだろうが、私としては木造十二神将立像が特に興味を引いたし、板彫十二神将像、護法善神扉絵なども実に面白かった。木造十二神将立像はそれぞれ個性的な顔立ち、ポーズをとっていて見どころ満載。頭上には干支の動物が載っていてそれを見るのも楽しい。中でも伐折羅君はダイナミックなポーズ、顔の表情の濃さ、手や足の浮き出た血管まで表現されていて特に気に入った。800年も前に造られたにも関わらず赤や緑の彩色も所々に見え、できたときはさぞかし鮮やかに彩られていたことだろう。今流行りのCGで再現して見せてほしいものだと思う。
展示を見た後、少し構内を歩いた。陳列館の前には古風な街灯があった。今回はこの奥にあるアートプラザに入り、芸大卒の作家(?)の作品を見たので陳列館の方は入らなかったが、折をみて見てみたい。

アートプラザの前には正木記念館があり、屋根には鬼瓦が鎮座していた。
